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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2009年08月25日

あれも一票、これも一票

 衆議院選で、連日選挙カーが走り回っています。形勢が毎日変わるほど拮抗状態にあるそうです。

さて、その30日の選挙時に、衆議院選とは別にもう一票投じなければならないのは、ご存知ですよね。
そうです、訳の分からない最高裁判所裁判官国民審査です。

いつも不思議に思っていました。会ったこともなく、プロフィールや業績も知らずに、いきなり見せられた名前に、罷免したい裁判官の名前に×印をつけるものです。

確かに、司法の最高峰の裁判官は国民が監視してるんだぞ!!という直接民主主義的な審査は良いのでしょうが、どうも形骸化しているようでなりません。
だいたいにして、これで罷免された裁判官は歴史上居ないと言うじゃありませんか・・・。×印がつけられた裁判官のうち×獲得率歴代トップですら15パーセント程度だそうです。よほどの判決を下した裁判官なのでしょうね。
でも過半数の×がなければ罷免はされません

知らない人に×をつけたりするといけないので、今回は審査対象の裁判官をネットで引いてみました。

 知らなかったのですが、最高裁の裁判官って、判事の生え抜きばかりじゃないんですね。今回国民審査を受ける9人のうち、2人は司法試験に受かっていません
なんでも14人の裁判官の内、10名が司法試験に合格しているか、法学部の教授などを一定期間してた者で構成されていれば、残りの人は司法試験に受かっていなくても最高裁判所の裁判官になれるのだそうです。それって、ある意味スゴイ・・・。

 この二名はいずれも官僚出身です。いろいろと話題になった人が含まれて居ます。
小泉首相にイラク派兵を主張したとされる元外務省事務次官だった竹内行夫氏御殿場事件で冤罪の疑いが濃厚だった少年たちに有罪判決を下した元労働省官僚櫻井龍子氏、さらには、裁判官の生え抜きながら、裁判員制度確立の急先鋒竹崎博允氏などなど、今回はまったく知らない人たちばかりではありません。

衆議院選の行方もさることながら、こちらの一票もどうなりますか気になるところです。






              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp
  


Posted by バリューの親方 at 15:07

2009年08月21日

朋、遠方より来る。また楽しからずや

 以前、乳がんに効果があると言う鹿児島福山の「桷志田(かくいだ)」という本格手造り黒酢のお話をしました。

この黒酢は通販では買えますが、東北で店売りしているところはありません。
一番近くても、東京の三越デパート地下食料品売り場です。

ところが家内が、「これって、前言ってた黒酢の名前じゃないかと思って、買ってきたんだけど・・・・」
「えっ、どっから?」
「おーばん・・・・」
「はあ?あり得ないでしょ・・・・どれどれ」

お~っと、何と言うことでしょう。心太(ところてん)と黒酢のコラボレーション商品です。しかも、使われているのは正しくあの「桷志田」です。それも最初から配合されているようで、水切りは不要とあります。
聞けば、これ、一個197円だとか。高っ!!普通の心太の倍額です。

しかし、あの「桷志田」とこんな所で、そしてこんな形で再会できるとは。
さっそく試食!!

あれ?????
なんか拍子抜け。あの酢醤油特有の酸味がないのです。どちらかというと味の素の味と言うかダシの素の味と言うか・・・。いくら「桷志田」がまろやかとは言え、これはいただけません。

家内も食して一言「そう言えば、関西なんかじゃ、心太は酢醤油なんてかけないで食べるんだよ。黒蜜入れたり・・・・」

製造元を見ると高知県でした。
なるほど。もしかして西日本向けに味付けされたものなら解せます。
それが、物珍しさも手伝って、おーばんのバイヤーの目に留まったのかもしれません。
でも、これは、山形人には馴染めない京風で上品過ぎるように思いました。

久方ぶりに遠方から訪ねてきた朋が、着飾り、標準語をしゃべり、ちょいと都会人になって帰ってきたような気がしてなりませんでした。
ん~・・・・・、何だかなナぁ~。



パッケージは197円のあてがありそうです。





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Posted by バリューの親方 at 14:02

2009年08月20日

スイカの秘密

 自慢じゃないですが、スイカは一度も買ったことがありません。
本場の尾花沢、大石田の友人知人が、一番美味いところを毎夏持ってきてくれます。
逆にお返しの方が高くついてしまうのが困りモンですが・・・。

その友人の中に自他共に認める「スイカ馬鹿一代」が居ります。
スイカに惚れ込んで、カアチャンまで逃げ出す始末。それだけ、スイカに関しては知識と情熱の持ち主でもあります。もちろん素朴な男です。

 彼が自慢の伝家の宝刀は、ばあちゃん直伝のスイカの赤味を煮しめて作ったハイパー甘味料「スイカ糖」とスイカの白皮を粉砕し、それを捏ねて乾燥させて作った「スイカ石鹸」です。
これらはちゃんと、スーパーおーばんでも売っています。

 スイカはその成分に利尿作用をもたらし、さらには糖尿病にもよく作用し、はたまた本当かどうかは定かではありませんが、夜の男を元気にする作用まであると言うのですから驚きです。

 そして、天然成分だけで作られた「スイカ石鹸」はツルツル肌にする魔法とアトピーの子供の肌に効果が認められると言うのです。後日、アトピーの子供を持つ母親数人にお裾分けして、使用後の感想を聞いたら、一様に快方に向かったと言ってましたから、これは実証済みです。

 そして、何よりもこの男の凄いのは、原料は全て、規格品から外れた「商品にならないスイカ」「捨てられる皮の部分」を利用している超エコ商品と言うことです。(それにしては値段が高いような気も・・・)
 
 そんな彼が、教えてくれた美味しいスイカの切り方です。
スイカの糖度は中心が最も高いのだそうで、おなじみの三角形切りにしてしまうと、真ん中の切り身を取った人だけが、最も甘くて美味しい部分を食べられるのだそうですが、それじゃ不公平ということで、必ず頂点に美味しい部分が来るようにカットするのが、下の写真の変形三角錐切りなのだそうです。

なるほど、奥が深い・・・。
トクトクと講釈をたれる私に「そんなの常識です」と回りは冷ややかでした。



上から見るとこうなります。



横から見るとこうなります。やぱりこれって、常識なんですかね・・・。




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Posted by バリューの親方 at 18:00

2009年08月19日

今や全国が名産地

 「○○の名産地」と言われるような特産品は、各県各市町村には数多くあります。もちろん、気候風土の関係でそこでしか生産できない、あるいは捕獲できないようなものと様々です。

 私の専攻は農業経済学です。どちらかというとマルクス系マクロ経済に属するものでしたが、それよりも農業系実学の方が好きで、今は当たり前になってしまった感のある「農業の多角的ビジネス化」などをテーマにしていました。

 ある日、とても寿司好きのアメリカ人に会う機会があり「本わさびは最高。なかなかロサンジェルスの寿司バーでは食せない」と言っていました。もちろん30年も前の話ですから、太平洋線の便数も少なく、高い航空運賃を掛けても鮮度の高い本わさびをアメリカの日本食料理屋まで運ぶのは容易ではない頃のお話です。

 そこで、農大の研究室にいた友人に、アメリカでは本わさびの栽培は不可能なのかと聞いた事がありました。

 そして、彼曰く「空気と水が綺麗な所なら、どこでも栽培できるわけではなく、長野や静岡の限られた水系のみで栽培が可能であり、地下鉱脈などの分泌成分なども影響を与えている。わさびの栽培に適しているところは、金鉱脈が近くに眠るとも言われている」との話でした。

さらに、アメリカ大陸でもこの条件に合致する水系があり、ロッキー山脈の何がしと言う村を流れる水系がピッタリだと聞きました。

それだけ、産地が限られていて貴重品だったのです。
ところが、先日、新庄の業者仲間が、お土産と称して「本わさび」を持ってきてくれました。

「静岡にでも出張した帰りかい?」と聞くと「これは県内の大蔵村で生産されているんだ」とのことに、ビックリ!!
さらに、生産者は農家ではなく、建設会社が補助金をもらって転業して始めたものだと聞いて二度ビックリ!!

いろいろ聞いてみたら、東根市の羽入でも生産しているというから三度ビックリ!!
なんだい、静岡や長野だけじゃなく、結局どこでも生産できちゃうのかい・・・・。

と言うことは、大蔵村も東根市の羽入も金鉱脈が近くに眠ってるって事????
その話は、置いといて、そのツーンとする何ともいえないカラミは本場モンに勝るとも劣らない秀作でした。

何を聞き違えたのか、少なくてもいいから極上の刺身をと頼んでおいたのに、家内が買ってきていたのはイカやタコに赤味といった庶民的な刺身だったのが、残念。



なかなかどうして、立派なモンでしょ






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Posted by バリューの親方 at 02:00

2009年08月18日

ハイボール

 今や死語になってしまったのではないかと思っていた「ハイボール」
私は、何でも炭酸で割れば、「ハイボール」だと思っていましたが、本流はやはりウィスキーのようです。

 今や飲み屋に行っても、県内じゃ「爽」のグリーンの角瓶がキープ棚を独占していますが、その昔は「ダルマ」の愛称で親しまれた「サントリーオールド」が幅を利かせていました。

裕次郎もハイボールをこよなく愛したなんて話も聞いた事があります。
最近、ウィスキーの復権を掛けて、小雪が「サントリー角」のハイボールのCMをしています。お笑いのメンバーを巻き込んで、何ともいい雰囲気に仕上がっています。

それにしても、凄いのが「山形の夜はハイボールから・・・」というナレーション。
若い衆などは「ハイボールって山形が発祥の地なんだど・・・」「凄いずね~」なんて、まことしやかに飲み屋で語ってていました。

そして、そこに合いの手を入れた若い衆が一言。
「こないだよ、東京さ出張したら、やっぱす山形の夜はハイボールって言ってだけっ!!」
オイオイ、そんな訳ねえだろと思いながら、カウンターエンドから呆れ顔で聞き入ってました。

でも、もしかしてと思い、各地に住むお友達諸氏に、メールで問い合わせてみました。
案の定、ご当地にはご当地の名前が入ったCMなのだそうです。
ただし、県名以外に「山陰では・・・」とか「信州では・・・」など広域の地域名が冠されたものもあるらしく、さらに共通バージョンでは「夜はハイボールから・・・」というものまであるのだそうです。

いやはや面白いですね。出演している小雪に「山形の夜はハイボールから・・・」と言われると、その気になってしまうという、心理をよく掴んでいます。

 同様に個人の名称が冠された商品がブレークしたこともありました。
私どもも「佐藤さんのお家」とか「鈴木さんのマイホーム」なんていう新商品を作ったらブレークするかもしれませんね。

えっ?その他の名前のお客さんは?
こう、お話ししますから大丈夫!!
「その他のお名前のお客様には、オリジナルで注文住宅をお建てします。」





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Posted by バリューの親方 at 10:08

2009年08月15日

死を考える日

 今年もこの日がやってきました。
終戦記念日、敗戦記念日、鎮魂の日、平和を願う日と呼び方はいろいろです。

でも全てに共通することは、死について考える日だと思っています。それも病気や事故ではない「自己以外のための死」あるいは「愛するもののための死」です。

 決して戦争を美化するつもりはありません。こういう死は、もう永久にあってはならない死かもしれませんが、64年前までは当たり前とされていましたし、拒むことすらできなかったことなのでしょう。

先の大戦で散華した英霊たちも、当然人の子ですから、確実に迫り来る死と向き合い、残される人々との折り合いをどうにかつけて、戦場に旅立ったのでしょう。
 
「平和な世の中に生まれて良かった」などと寝ぼけた事を街頭インタビューで語った大学生が居ました。
 今日は1年に一度だけ、この平和はタダで手に入ったものではないことを思いだす日だと思うのです。
「生まれて良かった」ことは、誕生日に親に感謝すべきことであって、今日はこの平和が、尊い礎がなければ、決して手にすることは叶わなかった事に感謝すべき日だと思うのです。

 テレビの番組は、例年になく戦争体験談を競うかのように放送しています。
異口同音に「もう、そろそろあの悲劇を語っておかなければ・・・」といおう歴史の証言者が多数出演しています。年齢を見ると88歳~94歳ぐらいの方が多いようです。終戦時に24歳から30歳ですから、当時は主戦力の方々です。

日本の男性平均年齢は約79歳です。出演の方々はすでにこの平均を10才近くもオーバーしています。
確かに今、語り継いでもらわねば、機会が刻一刻と失われていくのも悲しい事実でもあります。

 この方々のお話を伺っていると、一様に「戦争なんか二度としちゃいかん。」と語られ、死んでいった戦友の無念を両の肩に担って生きてこられたのがよくわかります。それも64年もの間です。

「平和な世の中に生まれて良かった」・・・・・確かにそうです。
でもこうして生かされて生きていることにこそ感謝し、生きていることだけで十分素晴らしいし、ラッキーだと思うべきなのかもしれませんね。あとの分はオマケだと考えれば、オマケは所詮オマケなのですから、自分のため、家族のため、社会のために大胆に使いたいものです。
それが礎となった英霊たちへの一番の弔いかもしれません。





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Posted by バリューの親方 at 11:39

2009年08月11日

直角ババァ

 先日、学生時代に合宿生活を送っていた三浦半島の三戸浜合宿所のことを記しました。その浜には有名な婆ちゃんが居ました。
ヨット部では親しみをこめて「直角ババァ」と呼ばれていました。

 この老婆は、浜に落ちている海草を背中に背負った竹篭の中に集めて歩きます。
でも、この婆ちゃん、腰が90度にも曲がっているため、入れた尻から海草がこぼれ落ちるのです。「婆ちゃん、これじゃいつまでたっても集まんないぜ」と言って後ろから付いて廻って手伝いました。

聞くところによれば、これが「味の素」の素だと言うのです。私が食事当番の時には、食費節約のため、よくこの「味の素」の素を入れて旨味を引き出そうとしましたが、昆布と違い、なかなかうまく行きませんでした。

そして、先日の「味の素」のテレビCMでのことです。
「味の素は天然のサトウキビから作られています・・・」という耳を疑うナレーションでした。
えっ、ウソ・・・。

そして、三浦に住む友人に聞いて見ました。
「あ~、あの海草ね、昔は小屋に積層して発酵させ、畑の肥料にしたらしいよ」
ギョエ~ッ
「味の素」どころか「肥料の素」で旨味成分を引き出そうとしていたわけです。私のメシを食ってくれた皆さんには悪いことをしました。

食事当番の時に、この海草を使ったのは私だけではないはず。不味いとは言え、天然の海草ですからねぇ。
それにしてもOBの禿げ率の高いこと・・・。あまり海藻類の摂取量とは関係ないんですかねぇ。それとも三戸浜の海草が効かないんですかねぇ・・・。






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Posted by バリューの親方 at 13:08

2009年08月10日

ごく限られた人々

 この頃、どこの新聞やニュースを見ても衆議院選の一色です。
会社には、候補者から推薦状を求める依頼状が引っ切り無しに届きます。
同封物を眺めてみます。
いいことのオンパレードです。これでもかと言うぐらい書かれています。さらにマニフェストまで事細かに書かれています。

じっくり読んでみて、あることに気が付きました。
それは、私自身の生活に関連すること、つまり生活が好転するようなものがないのです。子育て世代云々とか、後期高齢者云々とか、農業従事者が云々とかetc・・・。

こういうのって、共通項を多く持つ有権者にウケるような事が、総花的に書かれているはずなのに、どうして、私や家内に当てはまるようなオイシイ事が書かれていないのかと不思議です。

と、言うことは、私たちは最大公約数というか共通項を多く持ている有権者からは外れた年齢層と言うことなのでしょうか。
どうも、どの党のマニフェストを見ても、我々50代前半者にしわ寄せが来て負担増になり、ババを引くことになりかねません。


これじゃ、投票する党も選べません。
50代を元気にする「アラウンド・50党」なんてあったら、即入党するのですが・・・。





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Posted by バリューの親方 at 15:30

2009年08月08日

遠い夏の日

 今週は、出張のついでに母校のシーズン体育実技授業のトレーナー手伝いに、神奈川県佐島マリーナまで行ってきました。
スーツから駅のトイレで乗艇用の服とデッキシューズに替え、何もなかったかのように、さっそうと海の男の顔で、学生さんたちの前に立ちました。

 息子と同じような年恰好の学生さんたちと三日間過ごしました。ヨットや海を知ると言う共通の目的を持っての乗艇ですから、年の差30ウン才なんて、この際関係ありません。私はもらえるだけ若い元気をもらってきました。

 ラッキーなことに、2つもオマケが付きました。

学生時代、毎週合宿してヨットを練習した三戸浜の合宿所の沖に錨を下ろす機会がありました。海上から眺める懐かしの合宿所は、30年前のあの夏の日にタイムスリップしたような感じでした。この合宿所も今は使われていません。そのまま朽ちていくのかと思うと寂しさがこみ上げて来ます。
 ただ、同行頂いた先輩方にお話を伺えば、色々な事情があっての事だそうですから、これもいたしかたないのかもしれません。


 そしてもう一つのオマケは実は今回の隠しメインイベントでした。
卒業後に所属していたレーシングチームのオーナーに20年ぶりにお会いできたのです。国際レースにも随分連れて行っていただきました。

一瞬、好々爺のように見えた齢75のオールドソルトでしたが、話し始めたら何と何と、20年前そのままで、一人気を吐く迫力です。こちらも一瞬にして遠い夏の日にフラッシュバックしたようでした。
 
 油壺ハーバー沿いの別荘に住まうこの先輩は、未だに夢を追い、世界のレースに出かけており、アメリカはアナポリスのJ24ワールド選手権にも行ってきたり、ハワイ沖では大型のカジキを吊り上げたりと大活躍の「アラ米(アラウンド米寿)」です。

 年をとっても一生付き合える趣味を持つと言うのは、宝ですね。
体力勝負の他スポーツでは、なかなかこうは行かないものです。
そんなステキな趣味を伝授してくれたヨット部と先輩方には感謝ですね。
来年もまた、遠い夏の日を思い出しに行きたいものです。





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Posted by バリューの親方 at 17:10