2009年09月08日
鳩の逆襲2
低所得者向けのサブプライムローン問題で、アメリカでは家を失って、破産者が続出かと思いきや、大方の人は、さほどダメージがないと聞きます。あったのは金融機関やかかわった証券会社ぐらいというのです。
アメリカの住宅ローンの多くは、この「ノンリコース型融資」だからということも関係しているかもしれません。
このノンリコースは、保証人も必要とされず、万が一ローン返済が滞ったら、銀行に担保の家と土地を差し出せば、それで一件落着と言うもので、それ以降の債務はゼロになります。要するに借金はチャラというわけです。
その後、自分たちはアパートを探せば、いくらでも再スタートできるというわけです。
本当にこんな夢のような話が外国ではあるのか不思議になってしまいますが、日本が異常なのかもしれませんね。
日本でも不況の中で、住宅ローンの返済ができずに、ローン地獄にはまってしまうケースが後を絶たず、民主党マニフェストではこの「ノンリコース型融資」を推進しようということになったのだそうですが・・・。
ただ、それだけ貸す方としては貸し倒れリスクが高くなるので、当然信じがたい金利になるでしょうし、建物や土地と言った担保の評価も厳しくなると思われます。
確かに、保証だの何だのかんだのうるさいのが日本の金融機関ですが、これだけ安い金利で住宅ローンを借りられるのも、世界でも日本ぐらいだと思えば、痛し痒しではありますね。
アメリカの住宅ローンの多くは、この「ノンリコース型融資」だからということも関係しているかもしれません。
このノンリコースは、保証人も必要とされず、万が一ローン返済が滞ったら、銀行に担保の家と土地を差し出せば、それで一件落着と言うもので、それ以降の債務はゼロになります。要するに借金はチャラというわけです。
その後、自分たちはアパートを探せば、いくらでも再スタートできるというわけです。
本当にこんな夢のような話が外国ではあるのか不思議になってしまいますが、日本が異常なのかもしれませんね。
日本でも不況の中で、住宅ローンの返済ができずに、ローン地獄にはまってしまうケースが後を絶たず、民主党マニフェストではこの「ノンリコース型融資」を推進しようということになったのだそうですが・・・。
ただ、それだけ貸す方としては貸し倒れリスクが高くなるので、当然信じがたい金利になるでしょうし、建物や土地と言った担保の評価も厳しくなると思われます。
確かに、保証だの何だのかんだのうるさいのが日本の金融機関ですが、これだけ安い金利で住宅ローンを借りられるのも、世界でも日本ぐらいだと思えば、痛し痒しではありますね。
Posted by バリューの親方 at
10:08