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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2009年11月04日

情けない舌

 過日、ご縁があって、今や有名人の仲間入りした奥田政行シェフのレストランに行ってきました。鶴岡市にあるアル・ケッチャーノイル・ケッチャーノというレストランが同敷地内にあり、私はイル・ケッチャーノの方で、ご馳走になりました。

昼とは言え、ランチタイムメニューではなく、ディナーでもいけそうなコース料理でした。

 わざわざ、奥田シェフは客席に来て、料理の素材を説明して廻ってくれます。
私には、後ろからニュ~ッと腕が伸びてきて、私の魚にパラパラパラと天然塩を振りかけてくれ「この塩を少しかけると。一層おいしくなりますよ」と自らサーブしてくれるホスピタリティ豊かな対応でした。

ただ、困ったことに料理を絶賛する言葉が見つからないのです。
「美味しいですね~」まではでてくるのですが・・・肝心の「どこが」、「何が」、「どんな風に」が出てこないのです。

出てくるのは、このトマト甘い・・・とか、このメジマグロの歯ごたえが・・・とか、このソイの活きが・・・とかしか浮かばないのです。
料理人の技である料理そのものの「味」ではなく「素材のよさ」しか思い付かないのです。

それなら、農家や漁師の採れたて料理と変らないじゃないか・・・と内心、こんな有名なレストランに来ているのに何と味の分からぬ舌だと情けなくなってしまい、なんか暗~くなってしまいました。

そして帰りしな、レジの横に置いてあった奥田シェフの著書を見て、光が差しました。
その本は、いつもスーパーや八百屋、魚屋で目にする食材の見極め方が一つ一つ写真付きで載っていました。
あ~、この人は、食材そのものの持ち味を大切にし、それを最大限に引き出しているだけなんだ。たまたま修行したのがイタリア料理で、そのレシピをちょっとだけ加えただけだったんだと合点がいきました。

そのことを著書にサイン中のご本人にお伝えすると「その通りです。」と言って笑顔でツーショットに納まってくれました。後から聞けば、自分が気に入った素材のないときは、お店を開店しない日もあるのだとか。

私どもも「○寸角の柱」だとか「○ミリ厚の無垢板」だとか、それを使って加工した家を強調しがちです。でも、そんなもんは「だからナニ?・・・・」といったレベルです。

あまり手を加えることなく、その材質が有している特有の持ち味を適材適所に活かしてこそ、ホンモノの建物であるような気がします。これは、建ててしまって見えなくなる部分にこそ、こういう材料を使いたいものです。







              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp  


Posted by バリューの親方 at 11:17