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バリューの親方
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私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2009年11月17日

1.25倍ルール

 住宅ローン返済金利の救済措置です。
住宅ローンを申し込む場合「固定金利期間選択型」、「全期間固定金利」そして「変動金利」の三つの選択肢があります。実際に借りた方々の割合は、それぞれ50.9%、16.8%、11.6%だそうです。

私どものカウンターでも、よく受ける質問が「固定金利と変動金利はどちらが有利なのでしょうか」という質問です。
35年ローンのお話です。これは経済アナリストでもファイナンシャルプランナーでも返答に窮する事でしょう。ましてや銀行のローン窓口の担当者レベルでは来年の予測するのも難しいでしょう。

ただ、どうなるかわからないから博打とばかりは言ってられません。
どちらに転んでもリスクを最小限に抑える方法は講じておくべきだと思います。
確かに、変動金利期間が終了し、その時に目ん玉が飛び出るほど金利が上がっていたとしても、いきなり翌月からその金利で支払えと言うことは言われません。

これが1.25倍ルールです。
いくら金利が上がっても、これまでの金利の1.25倍までの金利を上限として適用すると言う法的救済策です。そうでもしないとみんな破綻してしまいます。

ただ、ここで気をつけなければならないのが、その据え置きしてもらった分を誰がいつ負担してくれるのかと言うことです。

正解は「本人が返済期間が終了するまでの間に負担する」です。
金利の上昇が大きくなり、1.25倍ルールに助けられ、返済を続けられたにしても、放っておけば最終回の支払い時に貯めに貯めた残額を、まとめて支払わなければならなくなることもあり得るということです。

いくら法で定めて救済の手を差し伸べてくれても、借金を棒引きしてくれるほど世の中甘くないと言うことですね。

大切なことは、ステキなマイホームの夢を描くがあまり、予算をオーバーさせないことです。建築費の話をしていると、額が大きいだけに、10万、20万の掛かり増しやオプションも麻痺してどんどん加わって、最後は「ギョエ~ッ!!」と言う予算になりがちです。
どんな高価な家を建てても、日本の場合、25年もすれば資産価値はゼロに限りなく近くなるのですから・・・。

ここで、小ワザです。
最初は、高い固定金利で支払うつもりで計算した予算を組み、予算が決定されたら、これを変動金利で支払っていくと言うのが一つのリスク回避につながります。
これなら、変動する金利のリスクにもある程度対抗できます。

何事も身の丈が大切なようです。
オプションなんて、あとあと余裕ができてからでも十分間に合うんですから。





              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp
  


Posted by バリューの親方 at 00:03