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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2009年12月25日

まだあったんだ・・・

 一時の創刊ブームも去り、号を重ねた雑誌が廃刊、休刊となることがままあります。

週刊少年キングなんていう漫画本や付録が楽しみだった分厚い月刊冒険王なんていうのもありました。そしてミーハーになった頃には、月刊明星月刊平凡なんていうのもありました。

そして、最近休刊になった懐かしい雑誌いや教育書がありました。
学研の「科学」「学習」です。月刊誌で、私どもが小学生の頃は、集金袋にお金を入れて行き、昼休みに学校で引き取れる仕組みになっていました。今考えると、学校と学研の超癒着のようにも感じますが・・・。

 お金持ちの子は両方、勉強ができる子は学習、付録目当ての子は科学と相場が決まっていました。毎号よく少年少女が血肉沸き胸踊るような付録を考え付くものだと子供心に感心していました。
あの当時の夏休み号付録の「昆虫標本づくりセット」は、つい最近まで書斎の引き出しに入っていました。

学研側では「子供たちの価値観が多様化し、学年別雑誌が時代のニーズに合わなくなった」と言っていましたが、少子化やインターネットの普及で部数低迷と言うのが本当のところなのでしょう。

みんな休刊になってしまいましたが、雑誌の休刊は復刊した例がありません。
じゃぁ、何で廃刊にしないのか???これって、見栄っ張り???

 私も以前、広告とともに自社媒体を扱っていたので良く知っていますが、実は雑誌や書籍は、日販や東販といった取次会社を経由して書店に入ります。
そして雑誌にはそれぞれ固有の雑誌コードと言う5桁のコードが割り振られています。この雑誌コードがない本は、取次会社では書籍として扱ってしまうので、版元では流通上も金銭上も非常に不利になるんです。

この雑誌コードは5桁なので、すでに満杯状態で、今ではよほどの実績でも積まないと雑誌コードは取れません。
もちろん廃刊になった雑誌コードは、新たな雑誌に振り分けられますが、それはライバル他社になるかもしれません。そこで、廃刊とはせずに、休刊、停刊、より正確に一時廃刊などとして、自社内に留保するわけです。

 日本は漢字圏ですから、この言葉のアヤというか文字のアヤっていうのが、杓子定規な世の中の潤滑油みたいな役割を果たしてることも否めない事実ですよね。
さすがに必要悪とまでは言いませんが・・・。





              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp
  


Posted by バリューの親方 at 10:30