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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年03月10日

週末営業

 私どものような一般客相手の商売は、週末が平日の10倍以上混み合います。
土地や住居が関わりますから、ご主人様お一人や奥様お一人での来社と言うケースは少なく、家族揃っておいでになる事が多くなります。こういう事情から、典型的な週末集中型商売となるわけです。

 私も、宅地建物取引業協会天童支部の役員をさせていただいています。
支部の加入業者さんから伺う話では「不動産業はなかなか儲からなくなった」とボヤキが漏れ聞こえてきます。
その反対に、千客万来の不動産屋も数多くあります。

 今日は、水曜日です。一般の小売店や飲食業では、昔から水曜定休が多いようです。年中無休が当たり前のご時世ではありますが、その為にはシフトを考慮して、従業員を増員する必要があり、水曜や木曜にお休みにするところが多いのでしょう。

 でもそういうお店は、大概週末は営業しています。
先ほど、山形市内で見かけたのですが、「土日も営業しています」という横断幕が店の壁一面に大きく書かれていました。よく見ると有名な不動産会社でした。

ってことは、今まで土日は営業してなかったの?
すっごい殿様商売ですね。不動産屋が土日休んでどうすんだ?と思ってしまいました。

ちょっと気になったので、宅建業者の休みを調べてみましたが、おもいっきり多くの賃貸物件を有している業者以外、ほとんど土日休業でした。
これで「不動産業は儲からない」なんて言ってたらバチが当たりますね。
そんなこと言う前に、土日も営業するとか、夜は9時まで営業するとかして、お客さんの利便性を最優先すべきですよね。

 以前、寂れ行く商店街の方々にお話を伺ったことがあります。
商店主曰く「昔はご近所さんがみんな来てくれたけど、このごろは郊外店やコンビニに客を取られて、めっきり客が少なくなった」
「営業時間はどれぐらいなんですか?」の質問に、
「客は来ないけど、頑張って朝9時から夜は6時まで開けてるんですよ。」

大変生意気な言い方ですが、と前置きして「24時間営業とは言わずとも、朝7時から夜11時まで営業して、それでも客足が伸びなかったら、そこで初めてぼやくべきではないでしょうか」と申し上げました。
その商店主のオヤジさんは、よほど私の話を腹に据えかねたのでしょう。朝6時から夜12時まで店だけはちゃんと開けるようにしたそうです。

その一年後ぐらいだったと思います。、お陰さまで・・・というお便りが届きました。
自分とこの都合で、店の営業日や営業時間を決められる時代じゃないんですよね。
お客様の生活スタイルが変化しているのなら、商売やってる方が、そのお客様に合わせて当たり前です。

利益とは「相手の為になること」と辞書に記されているとか。
身内業界の恥を晒すつもりはありませんが、土日は当たり前に休業というのは、いかなる理由があるにせよ、初めから「相手の為になること」を半分以上放棄してしまっている気がしてなりません。





              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp

  


Posted by バリューの親方 at 15:25