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プロフィール
バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年03月05日

仕送り

 ご同輩はみなこれでご苦労していることでしょう。
親元では塩と味噌を舐めって暮らさにゃならん・・・なんて話も聞きます。

 私などは弟もそろって東京の私立大学でしたから、サラリーマンの親は大変だったろうと、今になって感謝の念を新たにしています。

 息子は上海の大学に留学しています。東京の大学よりははるかに安い仕送りで済んでいますので、親孝行な息子です。

 さて、景気はどうにか明るさが見えてきたのに物価は下がり続けています。
なんと、物価水準は17年前と同水準だそうです。
物が安く買えるのはいいのですが、デフレは螺旋降下しますから、最終的には消費者の給与低下を招き、さらに安いものを求めるようになる構造が増幅されます。

 これを受けてかどうか分かりませんが、息子や娘に仕送りする額が低下傾向にあるとか。直近のデータによれば、30年前と同水準で、平均約7万円と出ていました。30年前と言えば、正に私の学生時代です。7万円・・・、そんなに送ってもらっていたかな?

 さっそく母親に電話して確認してみました。やはり、7万円程度は仕送りしていたとのこと。兄弟二人で14万円・・・・・。実家ではどうやって生活していたのかと思いを馳せ、親孝行せねば罰があたる・・・・・・と。

 そう言えば、いよいよ明日は東京への旅立ちという日、深夜に起き出して、レポート用紙に漢文で習った「月性」の漢詩を書き「お父さん、お母さんへ」と表書きした封筒に入れ、そっと机の上に載せて旅立ったのを思い出しました。


「将東遊題壁」
   「将に東遊せんとして壁に題す」

男児立志出郷関  
 男児志を立てて郷関を出づ
学若無成不復還
  学もし成るなくんばまた還らず
埋骨何期墳墓地
  骨を埋むる何ぞ期せん墳墓の地  
人間到処有青山
  人間(ジンカン)いたる処青山(セイザン)あり

残念なことに、今はここまでの気概は、とうに失せてしまっていますが・・・。






              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp
  


Posted by バリューの親方 at 10:13

2010年03月04日

ドラッグツアー

 ラリパッパの怪しい旅行ではありませんよ。
ドラッグはドラッグストアのドラッグです。

 先日の夜のこと、お気に入りのスーパーハードジェルを買いに、ツルハドラッグに行った時のことです。
一個小隊ぐらいのオヤジたちが乱入してきました。そして、隊長らしいオヤジが各売り場を指し示し、オヤジたちは、時計を確認しながら店内に散開し、もの凄い鋭い目で物色を始めました。さらに、一斉に携帯を取り出し、商品片手に確認し始めます。

とんでのない現場に遭遇してしまった私は什器の影に身を潜めながら、オヤジ達の電話にそば耳を立てます。
「△×☐○、×☐※○△×?」
ゲッ、日本語じゃない・・・。き、北朝鮮の特殊工作員・・・・?
よくよく聞くと、それは聞き覚えのある中国語でした。

それから30分後、買い物カゴ一杯にしてレジに並ぶオヤジ小隊と合流となりました。
たどたどしい中国語で聞いて見ると、観光で台湾から来たのだとか。皆、奥さんをホテルに置いて、オヤジたちが携帯片手にホテルで待機中の奥さんと連絡を取り合い、購入すべき商品を確認しながら買い物していたらしいのです。

カゴの中を見ると、TVのCMでやっている有名な風邪薬をはじめ、さまざまな薬が入っていました。

 後日、温泉に勤める知人に聞きましたら、この台湾からのお客さんたちは、1月10日から始まった台湾からのプログラムチャーターのお客様らしく、2月中旬までに台湾~山形間を9往復し、1400人のお客さんを山形へ連れて来ているのだそうです。

 閑散期のこの時期に、これだけの数のお客様は、正に天の恵みだと喜んでいました。その知人が言うには、このツアーは、天童温泉を始め、あつみ温泉、かみのやま温泉、宮城県の作並温泉を巡り4泊5日滞在するそうです。そして、その中で、一番人気が天童温泉なのだそうです。何故だと思います?

その理由が、街や商店街が徒歩圏内で、夕食後に件のドラッグツアーができるからだそうです。
ツルハドラッグが天童の観光資源に一役買っているなんて、笑かしてくれますね。






              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp
  


Posted by バリューの親方 at 13:30

2010年03月02日

黄金のチラシ

 東京への出張は広告の仕事か建築の仕事で行くことが多いのですが、前回は勉強にと思い、全国で当たったチラシの分析研究会という勉強会に参加しました。
広告でメシを食っている者が、そういう勉強会に出るのはどうかと思いましたが、実際に効果が出ているチラシを見れるとのことでしたので、広告代理店と明かさずに席に着きました。

 あらゆる業界のチラシが出され、その効果測定が明らかになりました。
いったい、このチラシのどこが?と思うようなチラシやDMもありましたが、実際効果が出ているのですから、見過ごすこともできません。
そこには、一定の共通項があるようでした。秘密の・・・・。

 その中に、山形の有名な「かばん屋」さんのチラシがありました。
天童にはなかなか折り込まれないので、見たことがありませんでした。
よ~く見ると、解説者が語っている共通項のいくつかが、絶妙に盛り込まれています

そのチラシ、一度本物を見てみたいと思っていたら、やっと天童にも折り込まれてきました。
ターゲットは、女性です。
セオリーとして盛り込まれているの秘密とは・・・・
①大きなタイトルとこれを補助するサブキャッチ、目を誘導するリードコピー
②うれしい、大好き、ありがとうなどポジティブなキーワードが並んでいる
③色が女性向けの暖色系
④社員の笑顔が盛りだくさん
⑤価格を漢数字と数字を織り交ぜている
⑥安い価格を大きくし、赤文字黄色縁取りで目だたさせて、メリハリがある
⑦女性に好感のある賑わい感が出ている
⑧3,900、5,000、7,800、9,900とバリエーションある価格帯
⑨語りかけ口調のボディコピー
⑩何故、バーゲンするのかの必然性が記されている


この「かばん屋」さんのチラシは、すべて網羅されています。これなら当たっても当然の「黄金チラシ」です。
男の私でも、思わず買いに行ってみたくなります。

 チラシの写真を載せると著作権云々と言われそうなので、ちゃんとここまで宣伝しておきましたのでFIJITAさん勘弁してくださいね。
みなさんもカバンや財布をお求めの折には、是非FUJITAをご利用くださいね。   これでよしっ!と。


これが表です。


こちらが裏面です。  


Posted by バリューの親方 at 00:10

2010年03月01日

「泣き」の一回

「え~っ、頼むよ頼む!もう一回だけ!お願い!!」
泣きの一回と言って大概は「しょうがねぇな~、絶対一回だけだよ・・・」となるのが世の情けというものです。

ぶち切れオヤジ亀井静香郵政・金融担当大臣の爆弾発言に端を発した中小企業金融円滑化法ですが、正にこれが「泣きの一回」法で守ってあげるという何とも心強い「泣きの一回」です。

 同法は昨年12月4日から施行され、2011年3月までの時限措置です。
施行後まもなく三ヶ月が過ぎようとしています。現状はどうなっているか、特に住宅ローン関連には、商売柄、随分と気にかかるるところです。

 公式のデータでは大手銀行の12月末締めの約1か月分しかでていませんが、約3900件の申し込みで、110件と2.8%程度の条件変更だそうですが、この時点では審査中のものが多かったことも予測されます。
銀行側のコメントでは、申し込みの半分以上には返済条件を見直すとしていますから「泣きの一回」は、今後もある程度の効果は期待できそうです。

 ただ、勘違いすると困るのですが、返済の条件はあくまでも変更であって、抹消や棒引き、免責、割引きというものではありません。
借りたお金は、返さねばならない義務がありますし、銀行も慈善事業ではありません。

 条件の変更とは、賞与から返済する割合を減らしたり、返済期間を延ばしたり、毎月の支払額を抑えたりするということです。
要は今は厳しいのでこの苦しみを先延ばしするということで、いつかはそのしわ寄せが、必ずやって来ることを忘れちゃダメです。しかもそのしわ寄せを解消するのは、年老いた自分であることも覚悟しなければなりません。

 銀行は損をしません。
住宅ローンは、ほとんどの場合、借り主が破綻したとしても、保証協会が代りに借り入れ残金を精算してくれますし、返済条件を変更して、先延ばしにすればするほど、銀行には金利が多く入ってきます。
 
 さらに、借り主が死亡したりしても、ちゃんと保険金で残金は精算されます。
ある意味、銀行にとって住宅ローンは、最も安全率の高い(事故率の低い)貸し出しということでもあります。

 とは言え、本当に破綻してしまうとその建物の行き先は、代りに借金を精算してくれた保証協会に移り、中古住宅として競売にかけられるか、任意売買と言って専門の不動産会社に仲介してもらって、自宅を換金処分することになります。

こういう案件が多くなってくると、不動産業界で最も欠落している「中古物件市場」がしっかりと構築されていないと、右から左へと流れなくなり、大量の中古物件がだぶつくことにもなりかねません。

残念なことに、同じ中古を売買している中古車業界の足元にも及ばない査定方法や流通形態なのです。
こんな業界でも先を見越している業態もあります。
中古住宅を現金で買取り、リフォーム後販売する「再生住宅販売業」です。
今後は「再生住宅のカリスマ」なんていうリフォームデザイナーも出現するでしょうね。
これは私も今、最も注目しているビジネスモデルでもあります。





              < P R >
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Posted by バリューの親方 at 18:20