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バリューの親方
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私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年04月10日

三隣亡の大迷惑

 確か4月5日だかの山形新聞に三隣亡は根も葉もない迷信とし、各界からの取材記事として載っていました。
だいたいにして、こんな迷信化を植えつけたのは当の山形新聞の誤報からという話まであるのに、遅まきながらやっと取り上げたのかという感があります。

不思議なことに、その記事内容は、私が社内の営業マン用に配布したレジュメと瓜二つだったので、さらに驚きました。

内陸ではほとんど影響ないと言われていますが、この一ヶ月で弊社のお客様もなんと3組も来年に延期になってしまいました。

申し訳ないから、請負契約と内金だけは入れておくという、義に堅いお客様が多いので助かりはしますが、たぶん住宅ローンの審査はやり直しでしょう。そのうちに金利が上がったら、建築に反対する回り近所の住民は、その差額分の損害賠償を負うべきだと思うのです。

 しかし、困ったものです。庄内地方では、建築棟数激減だそうです。
記事にも書かれていましたが、三隣亡、特に山形の「年間三隣亡」は、全くのでっち上げの悪しき迷信です。山形県の神社庁でも迷信と厳しく断じて書面を発しています。

 私もレジュメを書く際に宗教家や易学、気学、風水学、民俗学者と知っていそうなありとあらゆる方々に電話してヒヤリングしてみましたが、各月内には現在も存在するも「年間の三隣亡」など元々存在しないということでした。

さらに、昨年中に柱だけ立てておけばOKというのも、どこかの大工が考え出した奇策で、これも全くの気休めとのことでした。

 三隣亡は、まったくもってタチが悪いですよね。
建てた本人ならいざ知らず、回り近所が災いを被る迷信なんて、卑劣極まりないと思います。
東根の郡部では、三隣亡に家を建てた家を村八分にして回覧板さえ回さない部落まであると聞きます。

こういうことがあるので、後々のことを考えて、今年は建築を見送るなんていう方々も信じられないぐらいの件数があるんです。

ただ、このような三隣亡迷信ですが、知らない人は全く知らないのも現実です。新興住宅地などではあまり建築にも影響なさそうですが、ところがどっこい、郡部に住む親戚などが寄ってたかって、着工中止を促します。

実際、知らない人の方が多いこの三隣亡、報道などで取り上げると知らなくてもいい人まで知ってしまい、影響がとめどなく広がる恐れもあるので、両刃の剣とも言えます。
ただ、それなら知らない人にはこんなアホみたいな誤った迷信があるんですと伝えれば言いわけですし、信じてる人には本来の意味を知らせて、誤解を解消すればいいことですから、どんどんとマスコミでも露出すべきだと思いますね。

地鎮祭の時には、隣近所へも声がけして出席していただいたり、ご近所の分までお札を頂いておくとかのちょっとした気を利かしておくと、あとあと和やかにお話は進むようですよ。





              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp
  


Posted by バリューの親方 at 00:41