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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年07月11日

社長スタイル

 従業員1万人を超える大会社から社員は自分だけと言う会社まで日本国中に社長さんは大勢います。私も社長業を始めてから十年近くになります。
もちろん、最初は従業員は私だけでした。

従業員も増え、売り上げも増えてくると、利益の多さとは無関係に机仕事が多くなります。利益が出なければ、なおさらこの類の仕事が増えるから不思議です。

社長と言うとイメージもあるのでしょうが、私が作業服姿で頭にタオルを巻いている姿を見た人は「今日は何ですか?」などと聞かれます。「えっ?現場ですけど・・・」と答えると、「社長自ら現場行くんですか????」とか「ああ、現場監督ですか・・・」などという不謹慎な事をいう方まで居ます。

 現場では「邪魔にならないのが一人前」という格言があります。
監督が複数居ると、現場の職人さんたちは、ことさらに嫌がりますから、監督がいる場合は、私も決して口を出しません。

じゃあ、現場で何やってんのかと言うと、職人技量がなくてもできる力仕事です。ボード運びをしたり、断熱材を詰めたり、資材を運搬したり、掃除をしたり、冷たいお茶の買出し等々です。大工上がりではない私にできる現場仕事はこれぐらいですが、これとて、だれかが必ずやらねばならない仕事の一つには変わりありません。

技量のある職人さんたちに、本来職人さんがすべき仕事に100%能力を集中して効率よく働いてもらうためには、最も有効なサポート仕事だとも思います。

一生で最も高い買い物をするのに、名もない小さな会社の私たちを選んでくださった施主様のことを考えたら、実際の建築現場に何か関わっていたいですし、実際の現場を見ていないと、アフターケアの時にも人任せになってしまいがちです。

何よりも、現場に出て、自分でやってみると無駄やムラが見えてきます。私たちの建物は、高品質のローコスト住宅です。最大の敵は無駄とムラです。
どうして溝はこう掘らなければならないのか?配線はどうしてここを通さなければならないのか?どうして資材はここにおかねばならないのか?などなど数え上げたらきりがありません。

一つ一つ解決していくと、もっともっと販売価格を下げることが可能ですし、もっともっとアパート脱出に成功させられるお客さんも増えます。
実は私にとって、現場へ行っているというのは、経営の最も大切な部分の実戦道場なんです。

でも、齢五十次で暑がりやの私には、灼熱の建築現場は正直きついです・・・。
クーラーの利いている事務所に帰ると、その有り難味が骨身に沁みます。





                < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。

  


Posted by バリューの親方 at 10:46