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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年08月18日

住宅版エコポイント

 長期優良住宅基準をクリアするのと異なり、住宅版の省エネエコポイント基準をクリアするのは、よほどの安普請でない限り、さほど難しいことではありません。ましてやこの基準はすべて数値で目標になっているため、その数値をクリアすればよく、方法は幾通りもあります。

 よく理系の人は、数学は答えが一つしかないから好きだと言います。文系は答えが一つじゃないところに面白みを感じるといいます。
このエコポイントの省エネ基準は、数値目標になっています。こう言うと数学的?科学的?はたまた工学的?となりますが、実はこの数的目標は、合わせワザ1本だったり、代替ワザだったりと答えは幾通りも存在する文系的要素を含んでいます。

 頭のいいビルダーや設計士は数字のマジックを利用して裏ワザまで開発しています。要するに合計で基準を満たしてしまえばOKということです。

この制度が始まり、住宅業界は家電業界や自動車業界の好況の再来と諸手を上げて喜びました。
でも、制度があるからという理由で受注は伸びていません。
統計では、4月から始まったものの、予算の1割を消化しただけ。しかもその77%は、新築ではなく既存住宅の省エネリフォームでの申請です。

 最高で30万円分のエコポイントですが、これは住宅の購入金額によってではなく、住宅1棟につきです。
よって、600万の家も6000万円の家も同じ30万円分と言うことになります。
600万円の家なら消費税分がタダになる計算ですが、標準価格帯の1800万クラスでは、ほんのスズメの涙程度でしかなくなります。

 当然、金額が張り、面積も大きくなれば、省エネ基準をクリアする仕様にする掛かり増し分も多くなります。
この辺を十分考慮して、半分は金額スライド制などにしないと有り難味のある補助金ではなくなってしまいます。

 ましてや本来、建築業界復興策として始められた経緯のあるこの制度も「お陰」の恩典を頂けず仕舞いということにもなりかねません。
もっとも、住宅版エコポイントは、電化製品と違い、店で買ったらスグという性格のものではなく、完成後申請なので、完成が増加する秋口には効果が出てくるかもしれません。

 政府もこうやって、買い易くしてくれているのだし、こういう機会を見逃さないで欲しいものです。
ましてや消費税が本当に上がったら、最も多額の消費税は間違いなく住宅を購入した時の物となります。金利もまたまた下がりましたし、税制の優遇もある今年が正にお家の買い時だと思います。





                < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
  


Posted by バリューの親方 at 13:28