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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2010年08月23日

半分の市場

 日本には沢山の業界がありますが、たった十数年で市場規模が半分になったなんていう業界はなかなかお目にかかれません。これって、ニッチの小さな業界の話じゃないんですよ。

その業界とは、住宅業界です。
1996年には60万戸を超えていた『持家』の新築住宅着工数は、翌年、1997年には50万戸を切り・・昨年、2009年には30万戸を切ってしまいました。

 はたしてこの落ち込み原因の全てが、景気の落ち込みなのでしょうか。
プロが分析するように、過剰に供給した時代の残骸(中古市場)と、少子化に伴う新築市場の自然減が主たる原因のように思います。

 ただ、新聞等の報道では誤った認識を与えかねません。
「国交省発表!!平成22年度1月~6月期、住宅着工数、過去最低を更新!」こんな記事タイトルが躍ります。

 前年同期比で3.8%減の3万1653戸になったと言うものです。
実はこの「住宅着工数」にはマジックがあり、人が住む住宅はマンションから一戸建て、貸家に社宅まで全て含まれます。
我々ビルダーにとって重要なのは、この内の「持家」と言われるカテゴリーのデータです。

 その「持家」のデータはと言うと、マクロでは十数年間で半分の市場になったとは言え、ミクロでは8ヶ月連続対前年同月比を上回っています。
マーケットサイズが縮小するも増加し続けていると言う現象は、最後の大戦が近いことを物語っています。

すでに進路を切り替えたビルダーやハウスメーカー、あるいは最後の戦に備えて粛々と準備をしている会社と様々です。

 住宅業界の商売のやり方を見ていると、何事も両極端に近いほうのサイドが商い高が上がっているように思えます。何事も中間と言うビルダーがどっちつかずで差別化ができず、電話帳から消えていっているように思います。いわゆる地場の工務店です。

 考え方、売り方、見せ方、建て方、儲け方そして売り物など全てに関して、他社とは明確に違う差別化ができていないと、最後の戦には参戦できません。
この戦に勝ち残った会社は、参加企業が淘汰された縮小マーケットでも死に絶えることはなく、細く長く着実に社業を維持できると思います。

 ビールメーカーが新天地を開拓した発泡酒第3のビールのように「限りなく新築に近く、中古住宅との間の存在」、そして「新築よりもの3割安い」今後のキーワードになるような気がします。

 さてさて、この建築業界、どんな業界に再編されていくか楽しみでもあります。
劇的再編を見届けられるよう、何とか生き延びることが先ですが・・・。





                < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。

  


Posted by バリューの親方 at 16:35