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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年11月25日

納艇

 ヨットマンの初冬の儀式です。
暑い暑い夏の日に、白い帆を一杯に広げて、外洋へ誘ってくれた愛艇への感謝を表す儀式でもあります。昨日がその日でした。

 関東や太平洋側と異なり、冬の日本海沿岸は、毎日のように、それこそ小型台風並みの北西風が吹き荒れます。
ヨットハーバーに水上係留しておくと、艇が風で振られ、他艇や岸壁にぶつかって壊れるのを警戒して、冬の間中、陸に揚げるのです。これを上架と言います。

そして、潮風をたっぷり含んだロープやシート類、そして帆を真水で洗い乾かし、そして綺麗にたたんで収納します。
もちろん、艇体や船底、甲板部も子供の体を洗うように丁寧に丁寧に洗ってひと夏の潮気を落としてあげます。

 さすがにマストは抜けませんが、風圧抵抗が大きいブームを取り外して艇内に収納し、デッキには新しいオーニングカバーをかけて、冬の潮風から少しでも守ってあげます。
仕上げは、超ド級の北風が吹いてもびくともしないように、船台と艇体をロープでがんじがらめにして、冬眠に入らせます。

最後に、艇体にそっと頬ずりして「今年もありがとうね。サイコーに楽しかったゾ!!また来年も遊んでね」と言って彼女とはしばらくのお別れです。

 でも、強風でもビクともしない重量艇大型艇の何隻かは、今年は上架しないで水上係留して越冬するとか。冬場でも数日は穏やかな日もあると聞きます。そんな時にはウィンターセーリングを楽しむのでしょうね。艇上から鳥海山より上がる初日の出なんかも見れるのかもしれません。でも寒むそー・・・。

レース艇で軽量が命の愛艇「ボヌール」号では、水上越冬係留なんて絶対できません。
でも、夏に乗せていただいて男鹿に行った「はるかぜ」号や飛島へ行った「モーニングウィンド」号は水上越冬係留すると言っていましたので、穏やかな日と休みの日が奇跡的に重なれば冬の日本海デビューもありかもしれません。
また、新たな楽しみが増えそうな冬の日本海です。

でも、マリン用の防寒ウェアを揃えるだけで、結構な出費になるんだろうな~・・・。
でも、「モーニングウィンド」の東根オーナーは、冬用のウェアも船の中に全部積んであるから大丈夫と言っていたし・・・ラッキー。



何か冬の日本海を象徴するような空模様ですね。真ん中のエメラルドグリーンの艇が愛艇ボヌールです。





                < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き新築一戸建てマイホーム。
山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。
アパート脱出応援団のバリューハウスです。
もちろん土地から中古住宅、賃貸まで不動産全般の業務に対応できます。
  


Posted by バリューの親方 at 11:30