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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2011年01月13日

Made in TENDO

 市町村によっては、なかなか完成品まで作って、さらに地場でも流通させている所は少ないようです。
いわゆる製造元と記されたところが、その市町村になっているものです。

 まだ、私が青年?の頃、天童商工会議所の青年部で、特別委員会というプロジェクトを率いて、この天童で完成品まで生産されている製品の写真入り一覧を作りました。これを当時出始めたCDロムに焼き付けました。そのプロジェクトはMade in TENDOと呼ばれるものでした。

鍋合戦で有名な「初代・天童織田藩大八鍋」も全てその天童の完成品の食品を使用して作った鍋でした。

ご当地、天童は珍しく味噌、醤油、酢、七味唐辛子、食用油、ワイン、日本酒、麺に至る食品から、オキシドールやイソジン、流行のジェネリック医薬品、電化製品、木工品、装飾品、衣料品に至るまで、ありとあらゆる完成品が生産されています。

 ただ残念なことに、原料までを地元天童から求めているとなると、ぐっと製品数が少なくなってしまいます。
逆に、天童から優良な原料だけを供給していると言うケースも多々あります。

その中に、面白いワインを見つけました。
ご当地ワインと言えば、天童ワイン社が有名ですが、量産しているので100%天童産の葡萄を使用しているのかどうかはわかりません。

でも今回は、天童産の葡萄を100%使用したその名も「天萄(てんどう)」というワインを見つけました。名前も洒落てますね。残念ながら、ワイナリーは山形市のようです。俗に言う点こだわり型商品の典型です。

天童産のデラウエアか何かを使っているのなら、かなり甘口かな~と思い、口に含んでみると、意外や意外、芳醇でフルーティ、キレがあって、どこか上品な味がします。こりゃ、天童のワインとは思えない・・・。
ウ~ン、ウ~ンと味見を繰り返し、気が付いたら1本空いてました。

このワイン、物産館でお土産として売られてました。いろいろな人に聞いて見ましたが、天童市民は、このワインの存在など誰も知りませんでした。もったいない話ですね。
掛け声倒れになりがちな地産地消も、こういう身近なところから入っていかないと、広がりがありません。
せめて、コンビニには、地元のワインを置くぐらいじゃないとね。


値段は、いっちょ前です。スーパーで売っているワインの倍はします。  


Posted by バリューの親方 at 00:54