2011年03月10日
中流
高度経済成長 に伴って、日本は貧しさから抜け出し、みんな中流になったはずでした。
その昭和の遺産は、とうに使い切ってしまったようです。
総務省や三菱総研の調査から驚くべき実態が炙り出されました。
私どもの主力ターゲット層である35歳の世帯年収です。
世帯年収400万円未満が30%です。おおよそ3人に一人が400万円未満と言うことになります。
また、別のデータでは世帯年収200万円~400万円の世帯がここ10年間で1.5倍に増えていると言うデータもあります。
さらに、その下の年代である25歳~29歳のターゲット予備軍は、10年前の同世代より年収で100万~200万円ダウンしています。
世帯年収600万円~1500万円という層を中流と言うのだそうですが、ここ10年で20%も減っているそうです。
日本が誇った中流は今や風前の灯です。35歳の世帯年収500万円未満が47%にもなっています。一昔前には考えられなかったことです。
勢い、学生さんへの仕送りも私が学生だった時分と同額になっていると言うのも頷けます。
原因は、企業の賃金カットが大きいと思いますが、これはデフレを誘引します。デフレは不況の降下スパイラルを引き起こします。続けば出口が見えなくなります。
ましてや私ども住宅産業にはメガトン級の大きな打撃を与えます。
現状でも価格競争が激化しています。これまで高い価格設定をして、暴利を貪っていた大手ハウスメーカーは利益を吐き出せばいいでしょうが、私どものようなハイスペック・ロープライッスの住宅屋には死活問題ともなりかねません。
ただ、考えようによっては私どもの主力ターゲットの客層が大幅に増えたとも言えます。
仮に年収350万円だとすれば、安全度を考えて住宅ローンは2000万円~2200万円ぐらいが適度なところでしょうから、ギリギリで山形市内でも土地付き一戸建てがゲットできます。
しかも、安い金利の住宅ローンを使えば、頭金ゼロ、ボーナス払いゼロでも月々65,000円程度の返済で済みます。
いろいろなデータを重ね合わせると、たぶん私どもの主力ターゲットである25歳~35歳までのネオ中流と言われるボリュームゾーンの世帯年収は、300万円~400万円台前半であろうと予測されます。
このお客様の層を満足させうる建物と土地情報を提供できるとすれば、私どもと山形のクリエイトレモン社、そして庄内のカスタムエージェント社ぐらいでしょう。とは言え、、一番の弱小で後発は・・・・私どもです。
ガリバーに挑むコビトのようなものですが、両社は目標とする会社にとって不足はありません。なんか、俄然ファイトが沸いてきたぞ~~!!
その昭和の遺産は、とうに使い切ってしまったようです。
総務省や三菱総研の調査から驚くべき実態が炙り出されました。
私どもの主力ターゲット層である35歳の世帯年収です。
世帯年収400万円未満が30%です。おおよそ3人に一人が400万円未満と言うことになります。
また、別のデータでは世帯年収200万円~400万円の世帯がここ10年間で1.5倍に増えていると言うデータもあります。
さらに、その下の年代である25歳~29歳のターゲット予備軍は、10年前の同世代より年収で100万~200万円ダウンしています。
世帯年収600万円~1500万円という層を中流と言うのだそうですが、ここ10年で20%も減っているそうです。
日本が誇った中流は今や風前の灯です。35歳の世帯年収500万円未満が47%にもなっています。一昔前には考えられなかったことです。
勢い、学生さんへの仕送りも私が学生だった時分と同額になっていると言うのも頷けます。
原因は、企業の賃金カットが大きいと思いますが、これはデフレを誘引します。デフレは不況の降下スパイラルを引き起こします。続けば出口が見えなくなります。
ましてや私ども住宅産業にはメガトン級の大きな打撃を与えます。
現状でも価格競争が激化しています。これまで高い価格設定をして、暴利を貪っていた大手ハウスメーカーは利益を吐き出せばいいでしょうが、私どものようなハイスペック・ロープライッスの住宅屋には死活問題ともなりかねません。
ただ、考えようによっては私どもの主力ターゲットの客層が大幅に増えたとも言えます。
仮に年収350万円だとすれば、安全度を考えて住宅ローンは2000万円~2200万円ぐらいが適度なところでしょうから、ギリギリで山形市内でも土地付き一戸建てがゲットできます。
しかも、安い金利の住宅ローンを使えば、頭金ゼロ、ボーナス払いゼロでも月々65,000円程度の返済で済みます。
いろいろなデータを重ね合わせると、たぶん私どもの主力ターゲットである25歳~35歳までのネオ中流と言われるボリュームゾーンの世帯年収は、300万円~400万円台前半であろうと予測されます。
このお客様の層を満足させうる建物と土地情報を提供できるとすれば、私どもと山形のクリエイトレモン社、そして庄内のカスタムエージェント社ぐらいでしょう。とは言え、、一番の弱小で後発は・・・・私どもです。
ガリバーに挑むコビトのようなものですが、両社は目標とする会社にとって不足はありません。なんか、俄然ファイトが沸いてきたぞ~~!!
Posted by バリューの親方 at
16:19