2011年06月11日
ユニクロ的住宅?1000cc的住宅?
私どもでお建てしている住宅は、ユニクロ的住宅です。
グッドデザイン、グッドクォリティ、グッドプライスを目指しています。
税込み987万円のお家ですが、その価値は価格対品質で決まると思います。それで満足度の高い「価格」をバリュープライスと呼ぶのだと考えています。
ですから、私どもの商品名はバリューハウスなんです。
超お高い住宅で、信じがたい性能や設備を有しているのであれば、それもバリュープライスでしょうし、リーズナブルな価格なのに、そこそこの性能と設備を備えているのであればそれもバリュープライスであると思います。
車と同じで、必ずしも1000ccの大衆車がベンツにバリュープライス的に劣るとは思えません。住宅にも同じ事が言えると思うのです。
私どもはベンツにはなろうとは思いませんし、なれません。1000ccのエコノミーエンジンにコンパクトボディ、オシャレなデザインに普通の装備、広すぎず狭すぎない心地よい室内空間、そして何よりもメンテナンスしやすくて燃費がいい、車で言えばそんな家を目指しています。
一般的に、値段だけ見て「どうせ安かろう悪かろうなんだろう」とか「冬涼しく夏暖かい逆転住宅」などと思われがちですが、今どきそんな家を建てていたら、たちまち悪い噂が広まって、地元じゃ商売できなくなってしまいます。
私どもは建築では超がつくぐらい後発ですし、もともと私だって大工でもありません。
それでも、中堅どころのビルダーになれるのは、それだけこの業界がガチガチに頭が固くて遅れている業界だからだと思います。
ですから、いろいろな方法を試行錯誤できる隙間が残っています。
私は、いちいち見積もりなどせずに「定価」をつけてお家を建てています。基本的に私どものお家は定価は765万円と987万円の二つしかありません。
この定価が決まっている以上、これより高く売ることはできません。原価を変えずにどこまで性能や設備を上げていけるかを考えるのに生き甲斐すら感じます。
その代わり、沢山の棟数を建てないと地場の工務店レベルまでの利益が得られないのが辛いところではあります。
さて、私どものお家をご覧になったことのない方にちょっとお見せしたいのが下の写真です。自慢話ではありません。
外気温と室内温度の差が大きければ大きいほど、断熱性能がよいと言うことになるのはご理解いただけると思いますが、下の写真は昨今では最高気温レベルだった去る6月7日のモデルハウスでのものです。
同じ温度計を窓の外と内側に置いて、計測しました。
外気温は気象庁のように完全に精度が出ているとは思えませんが、いずれもご家庭によくある温度計ですから、そんなにいかさまな数値ではないと思います。
これは私どもの技術が優れているのではなく、それ相応の断熱材や遮熱シート、Low-eペアガラス、サッシュ枠などを組み合わせると、こんなことができてしまうという一例です。ですから自慢でもなんでもないんです。リーズナブルな価格でもこれぐらいの性能が出せるんです。
きっとお高いお家のメーカーさんでは、そんなレベルか?と言われるかもしれません。
でも、性能を上げたとしてもこの室内温度をこれ以上下げる必要はないと思うのです。
室温が10度になったとしてもそれで値段が高いのでは、ありがたくも何ともないですし、現実味もないと思いますが、屁理屈でしょうか・・・・。
窓の外と内の温度差です。外では汗がジワッと出てましたが、家に入ると何か涼しく感じます。
これは、窓際ではなく完全に家の中心部の室温です。室内はどこでもあまり変化は見られませんでした。ちなみに、平日のモデルハウスは、クーラーは入れておらず、窓は締め切っています。
グッドデザイン、グッドクォリティ、グッドプライスを目指しています。
税込み987万円のお家ですが、その価値は価格対品質で決まると思います。それで満足度の高い「価格」をバリュープライスと呼ぶのだと考えています。
ですから、私どもの商品名はバリューハウスなんです。
超お高い住宅で、信じがたい性能や設備を有しているのであれば、それもバリュープライスでしょうし、リーズナブルな価格なのに、そこそこの性能と設備を備えているのであればそれもバリュープライスであると思います。
車と同じで、必ずしも1000ccの大衆車がベンツにバリュープライス的に劣るとは思えません。住宅にも同じ事が言えると思うのです。
私どもはベンツにはなろうとは思いませんし、なれません。1000ccのエコノミーエンジンにコンパクトボディ、オシャレなデザインに普通の装備、広すぎず狭すぎない心地よい室内空間、そして何よりもメンテナンスしやすくて燃費がいい、車で言えばそんな家を目指しています。
一般的に、値段だけ見て「どうせ安かろう悪かろうなんだろう」とか「冬涼しく夏暖かい逆転住宅」などと思われがちですが、今どきそんな家を建てていたら、たちまち悪い噂が広まって、地元じゃ商売できなくなってしまいます。
私どもは建築では超がつくぐらい後発ですし、もともと私だって大工でもありません。
それでも、中堅どころのビルダーになれるのは、それだけこの業界がガチガチに頭が固くて遅れている業界だからだと思います。
ですから、いろいろな方法を試行錯誤できる隙間が残っています。
私は、いちいち見積もりなどせずに「定価」をつけてお家を建てています。基本的に私どものお家は定価は765万円と987万円の二つしかありません。
この定価が決まっている以上、これより高く売ることはできません。原価を変えずにどこまで性能や設備を上げていけるかを考えるのに生き甲斐すら感じます。
その代わり、沢山の棟数を建てないと地場の工務店レベルまでの利益が得られないのが辛いところではあります。
さて、私どものお家をご覧になったことのない方にちょっとお見せしたいのが下の写真です。自慢話ではありません。
外気温と室内温度の差が大きければ大きいほど、断熱性能がよいと言うことになるのはご理解いただけると思いますが、下の写真は昨今では最高気温レベルだった去る6月7日のモデルハウスでのものです。
同じ温度計を窓の外と内側に置いて、計測しました。
外気温は気象庁のように完全に精度が出ているとは思えませんが、いずれもご家庭によくある温度計ですから、そんなにいかさまな数値ではないと思います。
これは私どもの技術が優れているのではなく、それ相応の断熱材や遮熱シート、Low-eペアガラス、サッシュ枠などを組み合わせると、こんなことができてしまうという一例です。ですから自慢でもなんでもないんです。リーズナブルな価格でもこれぐらいの性能が出せるんです。
きっとお高いお家のメーカーさんでは、そんなレベルか?と言われるかもしれません。
でも、性能を上げたとしてもこの室内温度をこれ以上下げる必要はないと思うのです。
室温が10度になったとしてもそれで値段が高いのでは、ありがたくも何ともないですし、現実味もないと思いますが、屁理屈でしょうか・・・・。
窓の外と内の温度差です。外では汗がジワッと出てましたが、家に入ると何か涼しく感じます。
これは、窓際ではなく完全に家の中心部の室温です。室内はどこでもあまり変化は見られませんでした。ちなみに、平日のモデルハウスは、クーラーは入れておらず、窓は締め切っています。
Posted by バリューの親方 at
17:20