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バリューの親方
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私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2011年06月26日

子育てファミリー動向

 昨日と今日、山形市のビッグウィングで子育てファミリーのためのイベント「すこやかフェア」が開催されています。ほとんどが未就学児童を持つ若いファミリーが来場客です。

私たちも毎回これに参加し、お客様の実態を把握するため、個別ブースでイベントを行いながらアンケートをとっています。

アンケートのデータには、山形らしい傾向が如実に表れています。
50%が親と同居しています。これは、共働き率が高いことにも由来しているのかもしれません。子供をジジババに預けられますからね。

そして、34%が何らかの賃貸住宅に住んでおられます。
この賃貸住宅にお住まいの若いファミリーは、一生その賃貸に住みたいのかと言うと、さにあらず、その96%が一戸建てマイホームを希望しており、4%がマンションのマイホームを希望している結果でした。

 山形はマンション価格と土地付き一戸建ての価格がさほど変わりないので、こういう結果が出ることは予測していました。
ただ、現在住んでいる市町村への愛着度というか、こだわり度というのは、ちょいと予想がはずれました。

小さいお子さんがおられるので、同じ市内にマイホームを持ちたいのかと思いきや、なんと30%のファミリーが、特に現在の市町村にはこだわらないと回答していました。
これは逆の考えで、お子さんが未就学児童が故に、転校のことはあまり考えていないと言うことかもしれません。

 お子さんが小学校に入学しているご家庭では、ほぼ100%現在の学区内でマイホームを持ちたいという結果になります。
転校からくるお子さんへの精神的負担や、はたまた転校後の「いじめ」などを警戒してのことかもしれません。

ただ、この学区ばかりに固執すると、そのエリアで手ごろな土地を探すのは大変な苦労を要します
予算がいくらでもあるのであれば話は別なのですが・・・。

実際土地探しをしてみて思うことですが、学区にばかりこだわっていると、お目当ての土地を見つけるまでにかなりの時間を要します。その間も家賃が発生し、それもいつ土地が見つかるかもわかりません

 お子さんと確実に同居できるのはわずか18年程度です。すでに小学校に行っているのであれば、低学年であったとしても残り10年かそこいらです。

学区にこだわるより、転校も選択に入れて、住みやすい環境のエリアに一日でも早くマイホームをゲットし、1日でも長くお子さんと新しい生活を共有する方が、みんなハッピーになれるのではないでしょうか。

土地を選ぶ、一番のキーワードは学区や市町村より、将来的な資産価値です。将来値上がりはしないまでも値下がりはしないエリアを選ぶべきだと思います。
購入するときの土地代金は同じでも、10年後、20年後の将来には、天と地ほどの差が開いてくることも普通にあり得ることです。

また、山形でマンションに住みたいと言うファミリーもおられますが、首都圏と異なり、山形では山形駅前や駅近辺、七日町などに建っている市の中心部に建っているマンションでもなければ、資産価値はあまり認められないと思います。ましてや車で行かないとたどり着けないマンションなどは論外です。それは山形の中古マンション価格が物語っています。

一戸建ては、家は朽ちても最悪の場合、土地だけは残ります。この土地が価値ゼロになることは、何らかの外的要因でも加わらない限り、あり得ません

でもこの土地、世界に一つだけなので、探すのに苦労しますし、自分がいいと思う土地は人もいいと思う土地が多く、問い合わせたら「昨日売れました」というのはよくあります。
今日も2件ありました。今日は日曜で不動産屋も閉まっているところも多く、明日連絡すれば、その数はもっと多くなるのは常です。

世界に一つの土地探し、ワクワクしませんか?

  


Posted by バリューの親方 at 12:21