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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2011年07月13日

大迷惑

姉歯事件
覚えておられるでしょうか?
1級建築士とは言え、妙なオヤジでしたね。というよりも、ある意味で世の中にこれほど影響を与えた建築士はいないのではないでしょうか? 

 その影響力はずば抜けていて、驚くべきことに法律まで作り変えてしまいました。そして同じ建築士にこれほど大迷惑を掛けた建築士も居りますまい。
このオヤジのおかげで、三年に一度の法定定期講習が義務付けられました

やっとこさ合格し、建築士の末席に加えてもらったばかりの私にですら、義務付けられました。法定講習会は、朝から晩まで丸一日です。しかも最後に考査と称するテストがありますから、寝ているわけにもいきません。

 さらに、200ページからの講習テキストを、講師が重要部分を延々読み続けて、5時間かそこいらで読破すると言う離れ業です。講師は県の若手木っ端役人です。

どんだけ、重要なことを学ぶのかと思いきや、なぜ、このような講習が必要になったのか、これを実施する実施母体の資格要件はなどなど、そんなこと役所が知っていればいいことだろうというような事をズルズルと読み進みます。
呆れてものが言えません。

 公的資産とも言える建物設計に関わる建築士は、より新た知識と技術を吸収して、変化の早いこの世情に対応し、大いに貢献して欲しいなどと、上手い事を言っておきながら、その実は・・・・・

「お前らには、数々の業務上の特権を独占させてやっている。それをいいことに前らの同類が、あのような不届きなことをしたから、二度とそんな気を起こさぬよう、お灸をすえてやるから、耳をかっぽじってよく聞け!!」
と言わんばかりでした。

 正直、全く意味のない講習内容でした。いや、テキストに書いてあることは立派なことですが、これは明らかに、考査をするための事前読み合わせです。役所が再発防止を考えると、こういう懲罰的な講習になるのでしょう。

あそこには、100人を超える一級、二級それに木造建築士が来ていました。
平均日当15,000円と計算しても150万円以上が非生産的に浪費されたことになります。
これを今年3~4回繰り返すのだというから、見えない損失は計り知れません。潰れない役所が考えそうなことですね。

そしてタダじゃないんですよ。15,750円も取るんです。建築士が何万人いるか知らないけれど、これは実施機関と結託した集金システムではないかと思ってしまいます。

しかも、不思議なのは設計事務所に属する建築士だけが義務付けられています。常に設計の現場にいる者なら、法律の改正点や新しい技術、知識はより早く接することができるはずです。

それよりも問題なのが、資格だけ持っていて、実務を行っていない建築士です。ところがこういう建築士には受講義務はありません。不思議ですね。
こういうところも役所らしいご都合主義です。

おっと、あんまりこんなことばかり書くと「考査」とやらの点数に響きかねないので、この辺でやめときますかね。  


Posted by バリューの親方 at 06:15