2011年09月22日
補正予算次々
7月末で終了した住宅版エコポイントですが、これはかなり住宅業界振興には起爆剤となりました。
リフォームへの効果が出過ぎて、グラスウールなどの断熱材不足に発展してしまい、新築住宅建築に影響を及ぼすほどでした。
ただ、こういう時限ものは予算が底をついたらそれでおしまいです。
また、始まらないかな~、と思ってましたら、9月16日に前田武志国土交通相が閣議後の会見で話した内容によると、かねてから復活させる方針を示していた住宅エコポイント制度について、2011年度第3次補正予算の要求項目に盛り込まれたとのことです。
内容としては7月末まで実施されていたものとほとんど似通っていますが、一部下記の点が異なるようです。
○リフォーム時のエコポイントは上限30万ポイントですが、被災地を除く 新築については、上限を15万ポイントに半減
○耐震改修を行った場合にはポイントを上乗せする見通し
また、高性能住宅は10年間、固定金利から1%割引と言う大サービスで飛躍的に新築住宅需要を伸ばしたフラット35Sの金利優遇ですが、これも時限で9月30日本申し込み分までとなっています。
でも、この金利優遇措置の復活に関する記事なども新聞に掲載されています。
3次補正予算は、住宅を建てたいとお考えの方々には、非常に大きな弾みをつけてくれるボーナスが大いに期待できそうです。住生活産業に携わる私どもにとっても注目ポイントが非常に多いものとなりそうです。
ただ、心配なのはこれで弾みがついて、建築棟数が底上げされると、またまた建材不足や職人不足が逼迫してくるということ。
正直なところ、痛し痒しと言ったところですね~。
リフォームへの効果が出過ぎて、グラスウールなどの断熱材不足に発展してしまい、新築住宅建築に影響を及ぼすほどでした。
ただ、こういう時限ものは予算が底をついたらそれでおしまいです。
また、始まらないかな~、と思ってましたら、9月16日に前田武志国土交通相が閣議後の会見で話した内容によると、かねてから復活させる方針を示していた住宅エコポイント制度について、2011年度第3次補正予算の要求項目に盛り込まれたとのことです。
内容としては7月末まで実施されていたものとほとんど似通っていますが、一部下記の点が異なるようです。
○リフォーム時のエコポイントは上限30万ポイントですが、被災地を除く 新築については、上限を15万ポイントに半減
○耐震改修を行った場合にはポイントを上乗せする見通し
また、高性能住宅は10年間、固定金利から1%割引と言う大サービスで飛躍的に新築住宅需要を伸ばしたフラット35Sの金利優遇ですが、これも時限で9月30日本申し込み分までとなっています。
でも、この金利優遇措置の復活に関する記事なども新聞に掲載されています。
3次補正予算は、住宅を建てたいとお考えの方々には、非常に大きな弾みをつけてくれるボーナスが大いに期待できそうです。住生活産業に携わる私どもにとっても注目ポイントが非常に多いものとなりそうです。
ただ、心配なのはこれで弾みがついて、建築棟数が底上げされると、またまた建材不足や職人不足が逼迫してくるということ。
正直なところ、痛し痒しと言ったところですね~。
Posted by バリューの親方 at
00:29