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プロフィール
バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2011年10月18日

漂流

 以前、仙台に住むヨット仲間に「ご自身のヨットは大丈夫だったんですか?」と恐る恐る聞いたことがありました。
残念ながら、彼のヨットはハーバー内に沈没したそうです。それよりも彼が言うには、沈没や打ち上げられた艇以上に、行方がわからないヨットやプレジャーボート、漁船が沢山あると言ってました。

津波の引き波で持っていかれたのなら、黒潮に乗って北海道や北の列島の東海岸は漂流船の墓場になっているはずですが、あんまりそんなお話も聞きません。それらの船はどこへ行ってしまったのかと不思議に思っていました。

ところが、すごいニュースが飛び込んできました。
日本の南東3,000kmに、その昔、日本の運命を左右した海戦がった「ミッドウェイ諸島」があります。
その沖合いで、半沈状態の福島船籍の漁船が発見されたのです。いったい、どんな海流に乗ってミッドウェイに・・・。太平洋の大きな海流は、時計回りに大きな円を描いて回っているといいますから、あり得ないことでもないとは思いますが・・・。

 震災直後、母港の被災を知った太平洋中部に出漁していた漁船群が、昼夜を分かたず全速で走り続け帰港していたそうです。その途中、日本のはるか沖合いで、大量の瓦礫と日用品の漂流を目の当たりにして涙したという記事がありました。このことからも、かなり沖合いには流されているのだろうとは思っていましたが、ミッドウェイまでとは驚きました。

被災地のヨットハーバーから流失したヨットも、まだまだこのようにあてもなく大洋を彷徨っているのかもしれません。
ヨット乗りの中でもクルーザー乗りといわれるシーマンは、いつかは太平洋を自艇で渡ってみたいと夢を描くものです。でも、オーナーを乗せずにヨットだけが太平洋横断中というのでは大ごとです。

 ハワイ大学国際太平洋研究センターというところが、震災での漂流物を監視しているのだそうです。行方不明になっている多くの愛艇が、座礁沈没や衝突沈没の悲劇が襲う前に、一日も早く見つかってほしいと願うばかりです。
  


Posted by バリューの親方 at 06:08

2011年10月17日

眼からうろこ

 この季節になると、後輩たちの学生ヨット選手権大会の結果が気になります。
残念ながら今年は関東選手権ではライバル校がラッキーで浮上し、母校は準優勝だったとのこと。
でも、本命は関東選手権ではなく11月3日から江ノ島で行われる全日本学生ヨット選手権ですし、学生たちも四連覇を目指しているそうですから、これは期待したいです。

 さて、全く関係のないところから、懸案になっていた、あるいは常々不思議に思っていた事柄の答えが、突然見えてくるってことってありませんか?
え~、そうだったのか~、目からうろこ・・・といったやつです。

我が母校には、超がつくぐらい有名な校歌がありますが、コンパなどで、第二校歌として歌い継がれている歌があります。それは「人生劇場」です。
尾崎士郎原作の小説「人生劇場」の舞台が母校だったからと聞いています。

 歌はどうでもいいのですが、この「人生劇場」、歌手が歌うと三番までしかなく、しかもとても短い歌なのです。でも、歌い継がれているその人生劇場は、5番まであります。さらに、歌と歌の間には口上があり、それを朗じてから歌うのが仕来りです。

だいたい、仲間内に一人はこの口上を伝承しているものでした。私もその一人です。ほとんどが口伝ですから、応援部の正流を初め、いくつかの流派の口上があるようでした。

半文語体と小説の一節が含まれてた口上ですがが、お経のようにそのまま暗記したものです。
その中でも、不思議な部分や一節がいくつかありました・・・が、何も考えずに覚えていました。

「早稲田の杜が芽生く頃、花の香りは沈丁花、人生意気に感じたら、ビクともするなと銅像が、ビクともせずに風に立つ。
崩れかかった築山は、江戸の昔の高田富士、町を見下ろす天辺で、意気に感じた若者が、夕陽に向かって吼えていた云々・・・・」

 先日、霊峰月山に登ったと記しました。霊峰や霊山を調べていた折、富士山もヒットし、その中に富士信仰や各地で富士講が組織され、さらに全国に富士山を模した富士塚というミニ富士山を作って崇拝したと記されていました。

その中でも最も古く江戸時代からあり、そして大規模に作られたのが「高田富士」というのです。
その高田富士は昭和37年までは現存し、現在の早稲田大学9号館付近にあったとのこと。これを移設して、その後に校舎が建ったとも記されています。

ここで、はは~ん、そうだったのか、だから第二校歌が出来た頃にはまだキャンパスの近くにミニ富士山があったというわけです。

ちなみに、この高田富士、地元の植木職人、高田藤四郎が、私財を投げうって9年5ヶ月をかけて作り上げたものだそうで、概算の高さはは7m位だそうですが、もともと小高くなった台地に作られたので、実感値はもっと高く見えていたのでしょう。まさに、口上の中に出てくる「町を見下ろす」といった具合だったものと思われます。

たぶん、インターネットのキーワード検索がなかったら、生涯、この不思議を知りえることもなかったであろうことを思うと、インターネットの凄さを今更ながらに実感します。  


Posted by バリューの親方 at 06:08

2011年10月16日

窮すれば通ず、通ずれば変ず

 以前、山形にはもう足場がないことはお伝えしました。

2ヶ月待ちで、そのときにたまたま資材が合ったら回してくれると言う、どうも曖昧な発注状況となっています。要するに、足場屋でもお得意様を無碍にもできないので、一応受けてリップサービスしておこうというレベルだと思います。

それが証拠に、担当者に電話しても、いくら呼び出そうが出ません。電話にも出るに出れない状況にあると言うことなのでしょう。

 ここまでくると、本気で中国の職人を連れてきて、竹で足場を組もうかとも考えました。
友人知人のネットワーク、そのまた友達のネットワークを通じて、県内中の足場を探しました。ありませんでした。最後の手段とfacebookを使って訴えても見ましたが、だめでした。

毎月の県別の着工棟数を見たとき、ハッと気づきました。被災地を初め、全ての県の着工棟数が全て伸びているわけではないことを。山形だけが異常な伸びを示していました。

 他県では確かに足場が不足はしていようが、山形ほどではないのではと思い、今度は秋田で一番棟数をこなしている会長が、たまたま天童温泉においでになっていたので、恐る恐るお願いしてみました。

会長はその場から電話してくださり、その後、人また人を介して、ようやく話を聞いてくれる会社に辿り着きました。連日連夜、断り続けられていた私は「ほんとに、ほんとですか?????」と何度も聞き返しました。

そして、さっそく先方のほうから、3時間かけて秋田からお取引前のご挨拶においでになり、その場で差し迫った2現場の足場提供を快諾していただきました。
捨てる神あれば、拾う神ありです。まさに窮すれば通ず、通ずれば変ずとは言ったものです。
心配しながら着工をお待ちいただいている施主様にも、これでご安心いただけると胸をなでおろしました。  


Posted by バリューの親方 at 06:03

2011年10月15日

いまさらの仁義

 山形は空前の新築、リフォームブーム、さらに被災地の復興と相まって、職人が足りません

特に大工は、ガソリン代別途支給で、仙台では昨日今日大工になった?輩まで手間賃(日当)2万円で雇われていると聞きます。さらに3現場掛け持ちです。つまり、量的にも3倍稼げるということです。

 通常、山形あたりでは、せいぜい手間賃は1人工14,000円計算です。駆け出しの大工なら1万円なんていうのはざらです。一人前の大工も1,2000円で頼んでいるところも知っています。

ただ、これも決められているものではなく、あくまで相場です。冬場になって仕事がない時期などは、一人前の大工だって、1万円になることもあります。そこへもってきてこの特需です。売り手市場と言うわけです。

 それでも、こういう特需に舞い上がらず、地道に地元で通常通り仕事をこなしている大工も大勢おります。お蔭様で弊社で依頼する大工にもこういう意気に感じてくれる方々もおりますが、何人かは、依頼していた現場もすっぽかして、仙台に行ったまま帰らず、稼ぎまくっている輩もおります。

 人は、こういう時にこそ本性を見られます
震災直後のガソリン不足のパニック状態時、便乗値上げをしたり高飛車な対応のまずさが後を引き、平時になって全く客が入らなくなったスタンドも沢山あります。つぶれたスタンドも知っています。

 稼げるときにに稼ぐのは悪いことではありません。しかし、約束を反故にして、突然、手間賃の高いほうに流れていくというのはどう考えても仁義に悖ると思うのです。第一、手間賃を頂く源であり、完成を待ち望んでいるお客さんが迷惑します。

 もちろん、平時になった折には、どんだけ頭を下げてきても、こういう輩はもう、相手にされませんし、依頼する元請もいないでしょう。こういうことは業界ですぐに評判が立つものです。掟破りの流れ大工の行く末は、想像を絶する艱難辛苦が待ち受けています。「お手ては一人前でも、心は半人前」と言われる輩です。
それを知ってか知らずか、仙台あたりでは今日も復興の槌音が響いていることでしょう。

 被災された方々から口をついて出る、日本人特有の「私たちよりもっと大変な方々が居る。我慢しなければ・・・」という情け深い心は美しい。しかし、こと、建築業界やそのお客様のことを考えると、あながち被災者ばかりが被害者ではないとも思えます。私たちも十分その被害をシェアしています。

 建築業界はバブルなどと言われてはいますが、建材も資材も足場も職人もすべてが売り手市場状態で、原価を押し上げ、工期は遅れ、資金繰りに窮して倒産の憂き目に会った工務店もあります。
それでも、被災地優先、被災地優先と「武士は食わねど高楊枝」と今日もじっと我慢しています。  


Posted by バリューの親方 at 10:41

2011年10月13日

住宅政策、次々

 国交省の予算要求にはいつも一喜一憂します。
住宅をお建てになる方々に、非常に有利になる項目が織り込まれたり、はたまた条件が付いたりと猫の目のように変わるからです。これにより、新築や中古住宅売買、はたまたリフォームまで市場が一気に活発化するというのも事実です。

あまりの加熱振りで、予算が底をつき、3ヶ月も前倒しで9月末に早々と終了しフラット35Sの金利1%ディスカウントやりフォームへの住宅エコポイントなどはそのよい例です。
一気に市場が広がり、慢性的な断熱材不足まで引き起こしました。

 さて、10月7日に明らかになった2012年度の同省の概算要求に画期的なことが盛り込まれています。これは中古住宅市場活性化の起爆剤になり得る内容です。

 これまで、中古住宅を購入にもフラット35は中古住宅購入資金として、住宅ローンを組むことができました。ただ、金利優遇などが受けられるフラット35Sは、クリアしなければならない基準値があり、現状の中古住宅では、ほとんどこれをクリアするような物件は出ていません

 どうしてもフラット35Sを使うには、売主が売る前にこの基準をクリアするようにリフォームを行い、その金額を上乗せして、中古住宅として売りに出すと言う変則的な裏技まがいのことをしないと、適用になりませんでした。でも、これをすることにより、中古住宅購入資金のみならず、リフォーム資金までも合算して低利な住宅ローンを組めるメリットはありました。

 それが今回盛り込まれた内容は、フラット35について消費者が購入する中古住宅が、フラット35Sの融資基準を満たさない場合でも、リォームによって基準に適合する場合は融資の対象とする仕組みを開発する方針であるとの報道がありました。

 なお、購入後リフォームによるフラット35の利用にあたっては、「リフォーム瑕疵保険」への加入が条件になるとのことです。
また、工事の結果省エネ性能など一定の基準を満たす場合は、フラット35Sでの融資を受けることも可能になるとしているとのことです。

 これではっきりしてきましたが、国交省、いや日本政府は、すでに国内の新築住宅市場から本腰を引き始めていることが分かります。これ以上新築を増やすなとこれまでの新築優先だった仕組みを変え始めているのです。

 それは優良な中古住宅市場の急激かつ短期的な形成です。優良とは適正な価格のことではなく、現行の耐震基準を満たし、さらに省エネ性能が向上している中古住宅のことに他なりません。これらの条件を満たす中古住宅市場を短期間に形成するには、今回の中古住宅向けフラット35Sも,非常に効果的な制度ではないかと思います。

 私どもも、本年度より「リニュアル仲介」という中古住宅向けの新たなビジネスを立ち上げています。
これは土地代だけになって売り出されている中古住宅の購入者を対象に、柱と基礎だけ残して半解体し、耐震や省エネ対応に全面リニュアルする「既存注文住宅」というものです。

さらにこれをフラット35Sを使ってできるようにしています。
安心安全、そして新築並みのリフォーム住宅を低利な35年固定金利ローンで手に入れようと言う新た仕組みです。

 私も国交省の政策に賛成です。
世界広しといえども、20年もすると建物の価値が限りなくゼロになるなんていう国は他にありませんし、新築一辺倒なんていう国も日本だけです。アメリカやヨーロッパでは、築50年ものステキ住宅が、新築と変わらない価格で売買されています。

 それには、現在の日本の中古住宅を正しく資産として算定評価できる、基準やガイドラインが必要だと思いますし、それをすることができる調査鑑定員の育成が必要だと思います。

それは、国交省が推進しようとしている単なる中古住宅診断検査員レベルのインスペクターではなく、宅建主任者と建築士の両方の知識を有している専門職、言うなれば「既存住宅の資産算定評価鑑定士」の育成に鍵があると思います。

 買ったばかりの新築の住宅は、間違いなく買った翌日には、資産価値は80%になります。なぜなら、普通の住宅は、20%程度の利益が見込まれているからです。

この20%を元に戻すには、弛まぬリフォームとバージョンアップを繰り返し、手をいれ、よりステキで魅力的な家に着飾らせねばなりません。それができているからヨーロッパやアメリカの住宅は中古住宅になっても価値がゼロにならないんです。

まず、中古住宅と言う言い方から改める必要がありますね。ユーズドハウスで「U-HOUSE」とか「既存住宅」あるいは「既築住宅」とすれば、なんか中古っていうイメージはないでしょ・・・。  


Posted by バリューの親方 at 11:51

2011年10月12日

ほんとに安全、安心なのか

 地震に対する建物の備えとして、安心安全ということが、よくお客様の口に上るようにありました。
安全や安心とはどの基準を言うのかも明確ではありませんが、最悪の場合、家など壊れても命だけは助かったという意味で捉えるべきと考えます。

禅問答ではありませんが、「形あるものは崩れる」ということからも、津波の災害は別として、最低レベルの安全とは、地震で壊れかけた自宅の中で、圧死だけは避けられるということではないでしょうか。

 神が作り出した建物ででもない限り、決して魔法のシェルターにはなり得ません
35年もの長きに渡ってローンを払い続けている大切なマイホームが、豹変して凶器に変わるのでは大変です。

 さて、私どもが属する「日本木造住宅耐震補強事業者協同組合」通称「木耐協」では、昭和25年から平成12年5月まで建築された建物、12,639件について、耐震診断を行った結果を8月に発表になりました。

 建築基準法では、耐震計算する際に想定する地震を大地震中地震の2段階に分けています。
大地震とは建物が建っている間に遭遇するかどうかという極めてまれな地震(数百年に一度起こる震度6強クラスの地震)のことです。

また中地震とは、建物が建っている間に何度か遭遇する可能性のある地震(震度5強程度)のことです。大地震時には人命を守ること、中地震の場合には建物という財産を守ることを目標とするのが、建築基準法の考え方です。
 
 これに対し、耐震診断では人命を守ることに重点を置き「大地震時に倒壊しない」ための耐震性確保を目標に据えることを明示しました。
大地震と中地震という2段階を設定する建築基準法と異なり、耐震診断では大地震への対応という1段階で考えることになります。

これを踏まえて耐震診断された結果は、90,05%が現行の耐震基準を満たしていないことが明らかになりました。

されに、昭和56年6月以降に建築された建物は、新耐震基準を満たしていることになっています。
しかし、耐震性を左右する計算上の壁量は満たしているものの、建物の劣化や壁の配置バランスの問題で、壁の評価が下がっており、なんと、83,01%が現行の耐震基準を満たしていませんでした。

 建物は、命を守る最後の牙城でもあります。しかし、このデータを見る限り、安全、安心と思っていた昭和56年以降の建物も、どこまでホントなのと思ってしまいます。
潰れてみないとわからないでは、済まされないお話だと思います。  


Posted by バリューの親方 at 06:08

2011年10月11日

もうひとつの住宅ローン返済源

 今日も天気がよく、うちの太陽光発電は朝8時から1.5kw/hも稼いでくれていました。どうやら今日はすこぶる機嫌がいいようです。

拙宅での太陽光パネルは、あえて国産ではないものを使用しています。韓国の太陽光発電のトップクラス、かの有名な「現代」の製品です。どちらかというと、日本よりは太陽光の本場、ヨーロッパへ輸出されている信用ある製品です。

 保証はもちろん10年間ですし、品質は国産と遜色なく、さらに驚ろきの低価格を実現します。
拙宅の売った純然たる「稼ぎ」としての電気代は、9月一ヶ月で7,602円と昨日お話しました。
これは、発電した全てを売電したわけではなく、あくまでも自宅で消費して余った電力を売った分です。

 つまり、この7,602円は東北電力から振り込まれてきます。よって、何に使おうが自由なお金ということです。これを住宅ローンの返済に使ったらどうでしょう。
 
太陽光パネルを設置するには、150万円の掛増しになります。これを新築時の設備として住宅ローンと一緒に組んでしまえば、フラット35Sで35年固定金利なら、当初10年間は月々約4,877円10年目以降は月々約5,108円です。

 9月だけ例にとっても月々2,494円~2,725円分だけ住宅ローン返済に回せるわけです。
1年なら平均26,095円、10年なら260,950円,さらに返済期間いっぱいの35年では、913,325円を太陽光発電が文句も言わず、せっせと返済してくれるわけです
これは、家庭の電気代を節約した後ですから、あくまでも余禄でということです。電気代の節約分まで勘定したら、超がつく働き者ということになります。

 どうしても住宅設備というと、なんか高いモノ買ったな~という買い物心理が働きますが、こと太陽光発電や割安な深夜電力を貯めて、昼に使う蓄電池などは、投資と考えたほうがいいと思います。
一度建てた家は、翌日から減価償却していきます。でも、これらの設備は、お金を生んでくれる金のなる木、いや設備です

これからは「エコ住宅」も結構ですが、「お金を稼ぐ家」も選択肢に入れてもいいのではないでしょうか。  


Posted by バリューの親方 at 08:28

2011年10月10日

電気代実験1

 太陽光発電は、7年で元が取れる・・・。いやいや実際は10年近くかかる・・・。
いづれも7年や10年も前に設置した方々の実証済みのお話ではありません。あくまでも計算値です。
これでは、販売する側にも説得力と言うものがありません

 そこで、拙宅にもこの8月中旬、お客様が設置するであろう容量と同じ太陽光発電を設置し、毎日のようにモニターをチェックしています。拙宅のパネルは3.13kw/hという発電量のタイプです。パネルは15枚です。
それでも、いつもいつも3.13kw/hも発電してくれるわけではありません。

たぶん、実際に設置したらこの数値を出すのは不可能であろうと思います。あくまで、性能表示のようなもので、条件が良くて80%、普通なら70%程度の発電量が順当と言われています。とすると、拙宅の発電は、せいぜい1時間当たり2.4kwか2.1kw程度と言うことになります。それも晴天の春や秋の昼ごろのほんの一瞬です。

 ですから、いつも見ていると、朝方から0.3kwぐらいで発電をはじめ、昼は1.8kwあたりを入ったり来たりで、機嫌がいいと2kwを超えて来ます。
毎日帰宅してから、モニターの時間ごとの発電量を見て、「今日は稼いだな」とか、「全然駄目じゃ~ん」などと楽しみながら一喜一憂しています。

さて、完全な1ヶ月間の電気代請求と支払い書が届きました。9月の1か月分です。
拙宅では去年の9月の電気代は15,003万円程度でした。
さて、その結果は・・・・・・。

今年の9月の電気代は9,199円。その差は、5,804円。ざくっと2/3まで削減されています。これはオール電化による深夜電力契約や太陽光発電で賄った分が功を奏しています
そして、太陽光発電パネルが稼ぎ出した収入は・・・・・、なんと7,602円です。これは正確に言うと、太陽光発電して、それを自宅で消費し、さらに余った分を東北電力が買い取ってくれた分ですから、まさに純然たる「稼ぎ」ということになります。

差し引き、1ヶ月の電気代は1,597円ということになります。
総額150万円の先行投資はあるものの、電気代は約1/10です。驚異的と言えるのではないでしょうか。

ちなみに、私の家の屋根は真南ではなく、南東と南西に向いていますし、勾配もベストと言われる30度まではありません。よって若干条件が悪いのです。真南で、公売30度あれば、もう少し発電するのだと言いますから、うまくいくと、本当に電気代タダに限りなく近づくのかもしれません

拙宅の冬場は、灯油でのパネルヒーターで暖房していますが、これも電気式のヒートポンプに代えてみました。これまで、冬の灯油代は1ヶ月4~5万円ぐらいでした。これが電化にしてどれ位節減できるかが問題です。
次回は、これをリポートすることにします。
  


Posted by バリューの親方 at 19:41

2011年10月08日

初挑戦

 私はゴルフはしません。性格的に合わないのと、自分の好きな時間に引き上げることができないからです。さらには、ヨットと時間的にも金銭的にも両立はできないと悟ったからです。

このため、極めて実業界の交友が狭いというわけです。つまり、かなり限られた友人、知人しか居ないというわけです。それでも、暇を見つけては、せっつせっと月山を越えてハーバーに通います

いつも通過する月山ですが、今年は卯年ということで、月山神社のご利益は12倍増と禰宜さんより伺っていたので、本当は1泊二日でクルージングに出ようと思っていた1日を途中下車することにしました。

 弟は現役のウィークエンドクライマーで、事前にアドバイスはもらっていたものの、話がちんぷんかんぷんのままでした。「兄貴よ~、海もそうだろうけど、山はなめてかかると大変なことになるぜ・・・。十分気をつけなよ。」という言葉だけは覚えてました。

さてさて当日、海での遭難に備えて、発信テストを行うべく前日から一晩風呂に漬け込んで防水テスト済みの「新型位置情報発信装置」を持参し、いざ、山へ・・・。ところで、靴は・・・、服は・・・・、食料は・・・・。

 食料はいいとして、専門的な登山靴や登山ウェアなどはありません。ネットで見つけた登山者の写真を見ると、カラフル、そしてお洒落です。その横に修験者、山伏などの姿も見えています。足元は草鞋か地下足袋。そしてズボンは伊賀袴です。これなら、持ってる。

現場用の地下足袋、そして現場用の乗馬ズボン。これならイケそう。さっそくそれを履いて、これに合わせて帽子ではなく知人に頂いた広重の日本手ぬぐい。どこから見てもベテランの山男です。

車で乗りつけ、リフトの手を借り、志津口からアタック。地図もなく、案内もなく、ふもとで携帯で撮った看板地図だけもっての登攀です。しかも、霧で視界は10m程度。初心者への洗礼としては十分すぎる。

 最初は木道や石畳が整備されていて、さすが観光登山コースと思っていたら、最後の最後に心臓破りの絶壁が延々と待っていました。
やっとの思いで、月山神社へ到着し、ウサギさんたちにお参りし、ふと見るとプードル2匹連れた登山客や1歳の子供を背負ったファミリーまでさまざまです。

 確かに登山道を行きかう人の数は、七日町より多いと思いました。さらにその年齢層のすごいこと、うちのオヤジやオフクロと同世代や若~いオネエちゃんまでさまざまです。
最近のトレンドなんですね~。服装も超カラフル。登山といえばオレンジ色か茶色、グレー、黒のイメージしかありませんでしたが・・・。

 それに行き会う度に「こんにちわ~」「お疲れ様~」と声をかけあう習慣。最初はちょっと引いてしまいましたが、慣れると自然にこちらから先に出ます。
新入社員の挨拶訓練には最適かもしれません。私は往復で、たぶん少なくとも500回以上は言った気がします。

いやはや、なめてはいけない山デビューでしたが、景色もほとんど見えずじまいでした。一度上るとクセになると弟は言ってましたが、私はそうはならないみたいです


なんか、ベテランぽいでしょ。




途中までは石畳です。


木道も整備されていて、一瞬晴れると、こんな景色も・・・。


登山するプードル。すごい!!



心臓破りの急斜面です。前方の方は、1歳の子供を背負っていました。


月山神社に到着。ほとんど修験者の装い。


今回活躍してくれた現場用の地下足袋と乗馬ズボン。これが一番よかった!!  


Posted by バリューの親方 at 06:09

2011年10月07日

超がつく金利

 高い方の超だとおもいますか?それとも低い方の超だと思いますか?
実は低い方の超低金利です。

 10月に入り、各金融機関は住宅ローンの新たな金利を発表しました。
ちょいと前までは「10年戦争」と言われていた10年固定金利商品は、人気薄で、今は「5年戦争」が勃発しています。つまり当初の5年固定金利の低さを各金融機関とも競っています

 そして、山形県内限定で出てきた、現在最強にして最低の金利は、きらやか銀行の住宅ローン5年固定金利・・・・・なんと1.25%(店頭表示金利は2.65%)です。これは標準的な方の金利です。
公務員などの絶対につぶれる様なことのないところへお勤めなら、たぶん限りなく1%に近くなるまで割引してくれるでしょう。

2000万円を35年で借りても、月々57,400円の返済です。
さらに、初めから固定金利ではなく変動金利を利用するなら、なんと0.95%です。1%を切っています。信じがたいことです。

 私らが初めて住宅を購入した時分は、金利は安くても3%台普通に4%台なんてありました。それが今や1/4や1/3です。本当に信じられません。

いい世の中なのかどうなのかは別として、まさに超がつく低金利時代です。この恩典を福音としたか山形県は、新築ブームが続いています。8月度などは持ち家新築で見ると、対前年伸び率は130%
まで行っています。

 フラット35Sの金利1%割引が9月末で終了した間隙を縫って、金融機関は、これまでフラットに取られていたお客さんを、一気に取り返そうというものでしょう。
この超低金利は来年3月まで続くそうですが、住宅を購入される方にとっては、大きなチャンスと言えます。

 きらやか銀行の粟野頭取にお会いしたとき「この安全度の高い個人向けの住宅ローンを、今後徹底して拡大していく」と言っておられたのを思いだしました。このタイミングを手薬煉引いて待っていたんですね~。さすが先読みが鋭い!!

 それはそうと、一般的な方々向けの住宅ローンはどこの銀行でもできるでしょうが、金融機関にとって、言わば死角になっている方々がおられます。

シングルマザーの方々です。シングルマザーの方々は、国家資格でも有して仕事をしているのでないと、住宅ローン審査を通過するのが容易ではありません。それでも、居住費は毎月支払っていかなければなりません。ご主人に頼るわけには行きませんので、当然ながら先々を考えて固定資産を形成すべきです。

でも、なかなか住宅ローンが組めないのが現実です。
「シングルマザー応援・住宅ローン」なんていう金融商品を作ったら、きっと一気にお客様を囲い込むことができるのでしょうが・・・・。

これでもかとマスに向かって金利をむやみに下げるより、シングルマザーへこそ正当に審査し、住宅ローンを付けてあげるべきだと思います。それは金利が少々割高でも文句を言うシングルマザーは少ないと思います。  


Posted by バリューの親方 at 20:07

2011年10月04日

人生の師

 ヨットの師、居合の師、経営の師などなど先達はたくさん居られます。書物等でも、人生の師と仰ぐ方々は沢山おりますが、生きている方で「人生の師」を得るというのは、はなはだ難しいものだと思います。

私には、唯一「人生の師」と仰ぐ方がおります。
生き方に感銘しました。ただ、おいそれとそれをすべて受け入れることは非常に難しいものがあります。

その方も「誰でもが俺のようにしたいんだ。それは十分わかる。でも、宿世のしがらみがあって、そんなことはできない。それもよく分かっている。だから、俺がみんなの夢や希望を代理で実現するために、この生き方をしている。俺をいいな~と思うのは、そんな何ものにも束縛されない自分の姿をオーバーラップさせて見えているからだよ」とおっしゃる。

 その方とは、流星庵の主人にして漂泊の戯遊詩画人「泉椿魚」先生です。
故郷の九州を出てから、人の世を漂泊して日本海側を北上し、山形県羽黒を経て秋田の男鹿に居られましたが、主義である一箇所三年の滞在期間を経、いよいよ本州最後の地青森、弘前へ移られました。3年後はいよいよ北海道。道内を漂泊し、79歳の時には宗谷岬で天命を全うする計画だそうです。山頭火をも凌ぐ壮絶な生き方です。

 羽黒の折に、出会いを頂き、かれこれ4年になります。泉門下に弟子入りし、雅号も「椿裕」としていただきました。
師匠は私の夢も乗せて旅を続けて下さっています。せめてもの師匠孝行と山形から往復1、000キロあまり走り、先週末に引越しのお手伝いに行ってきました。

ますますお元気で、一人気を吐き、手伝いはそこそこに、これからの世の中、そして如何に生きるべきかを2時間に渡って、お話になりました。
「先生、荷造りをしないと間に合いません・・・」とやっと切り出し、作業再開といった感じでした。

今回は、故あって当初の予定であった岩木山の山里ではなく、弘前市内の住宅街に庵を結びました。
これまでとは異なり、隣組やご近所づきあいも出てくるでしょう。町内会でも「椿魚節」で熱く熱く語ってくれることでしょう。師匠は仙人のようで、実は人との付き合いがお上手なので、きっと世俗に溶け込みながらも新たな「流星庵」の活動が期待できるところです。


男鹿の流星庵の向かいは、BAR「椿」、そして焼肉「金泉」と先生の名前に偶然にも一致


弘前の流星庵はこんなモダンなで住宅街の中です。


「今の君に一番合ってるよ」おっしゃり、下さった書です
  


Posted by バリューの親方 at 06:10