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バリューの親方
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私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2011年11月06日

住宅支援策が目白押し

 山形を初め、住宅産業は不思議なぐらい活気付いています
震災復興もあるのでしょうが、とにかく凄い!!というのが実感値です。

これには、昨年来推進されてきた各種の住宅支援策、優遇策もかなり貢献していたというのも事実です。特に長期優良住宅への補助金給付、エコポイントの給付、さらにはフラット35Sによる10年間金利1%優遇、そして税制の超優遇緩和が後押ししました。

予想を超えた数の利用者が殺到し、予算が尽きてしまい早めに終了というのも相次ぎました。
建築・建設産業は就業人口の裾野が広く、ほとんどの業種で何らかの恩典を受けているはずです。

 よって、冷え込んだ経済を活性化するには、建築・建設産業をテコ入れすれば、より多くの金が世間に流通するということになります。
さらに、金融機関に預けられているお金も現金として世間に流入することにもなります。

ことに、まもなく始まるであろう本格的な被災地復興や住宅建設、リフォームなどはその最たるものです。
そこへ、昨年度、あるいは本年度人気だったけれどもすでに締め切ったりしている優遇措置が復活すべく予算化されたり、閣議決定されています。

消費税値上げは金額の大きな住宅産業にとっては逆風とはなりましょうが、駆け込み需要という一瞬の特需も期待できます。

 さて、どんな施策が実施予定かといいますと、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)で取り扱う長期固定金利ローン「フラット35」の内、一定の基準をクリア住宅を購入する場合に適用となる「フラット35S]については「省エネ性能の高い住宅」に対象を限定した上で、改めて金利優遇幅を拡大するとの方針が打ち出されました。

 これにより、9月に締め切られた10年間1%金利優遇は、5年間0.7%金利優遇(被災地は1%優遇)として復活することになりそうです。
当初の5年間が終了しても0.5%の金利優遇となるよう2012年の予算で要求されています。

 また、これまでは購入後のリフォームでは使えなかったフラット35ですが、これからは購入後リフォームし、基準を満たし、なおかつリフォーム瑕疵担保責任保険に加入すれば、フラット35もフラット35Sも使えるようになります。

 さらに、7月で終了した住宅版エコポイントも昨年度の半額にはなるものの復活することがほぼ決まりました。新築住宅では15万ポイント(被災地は30万ポイント)リフォームは最大30万ポイントが付与されます。そして、これまで対象外だった耐震改修についてもポイント対象になります。

 これからのリフォームのキーワードは「耐震」と「瑕疵保険」です。このかとからも、国は中古住宅流通に軸足を移しつつあります。この二つのキーワードから安心、安全な価値ある中古住宅を定着させる意図が読み取れます。

さてさて、来年度の住宅産業界はどうなりますやら・・・。不安でもあり期待半分でもあります。
いずれにしても、せっかく支援してくれるというのですから、これを上手く使い切ることが大切です。それには、こういうことをちゃんと理解して、それを随所に組み込んで提案してくれる会社を見つけることが肝要だと思います。

おっと、いけない知らず知らずのうちに自画自賛になっていました・・・。
  


Posted by バリューの親方 at 06:09