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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2012年02月13日

スクープ


この手の本は、あんまり買わないのですが、思わず買ってしまったのが「金正男独占告白」でした。
ハードカバーの本でしたが、一晩で読んでしまいました。
金正男、言わずと知れた北朝鮮の金総書記の長男です。

今は北京に住んでいるのだとか。
7時間に及ぶ単独かつ独占インタビュー150通のメールのやり取りから構成されていました。
注釈も詳細で、全てが真実味のあるリアルな内容です。

 この長男、ただの放蕩息子の遊び人かと思っていましたが、なかなかもって見識が高く、母国の将来を見据え、的確にかつ冷静に分析し、その対処すべき方策まで語られていました。その内容から本当にあの北朝鮮の御曹司??と思ってしまうほどでした。

もしかしたら、この金正男を後継者にしていれば、ほどなく北朝鮮の問題は解決したのではないかとさえ思ってしまいました。
ただ、残念なことに彼は現在、まったく蚊帳の外で、母国の政治にはモノを言える立場ではないとも記されています。

 同盟国の中国に住まうのは分かるにしても、なぜ中国は受け入れているのか・・・・。
私は対北朝鮮への最後の保険を温存しているように思えます。そう、金正恩体制の崩壊の保険
中国も今、北朝鮮がいきなり崩壊されても影響が自国に及ぶでしょうし、生かさず殺さず刺激せずに、飼いならし、地下資源の利権を虎視眈々と狙っていることでしょう。

そして、万が一のときは、体制建て直しで、金正男を担ぎ出すことも考えられます。
なぜなら、金正男が示した北朝鮮の唯一生き残る道とは「中国が推し進めてきた改革開放路線、一党独裁の社会主義的資本主義」だからです。

言ってみれば、ど~してもダメなときは、中国のコピー版で北朝鮮の属国化を考えるでしょうね。
さすがにオフィシャルには言ってませんが、元々からして、朝鮮半島は中国の属国という歴史的背景まで持ち出しているぐらいですから。

 それでも、本人には国のトップに返り咲くなんていう気は全くないみたいですけど。
それにしても、この著者とのやり取り、インターネットとメールがなければ絶対不意可能だったろうと思います。お互い電話番号も住所も知らなかったみたいですし・・・。

そして、金正男がいみじくも語っています。
facebookのおかげで、疎遠になっていた旧友を何人も獲得することが出来たと。
まさに、インターネットがあればこそっていうところですね。

ちなみに、本人かどうかわかりませんが、私もfacebookで金正男を検索したら、写真こそ出ていませんでしたが、ちゃんと探すことが出来ました。でも、アクセスはできないみたいですけどね。

実は私、マカオでご本人に偶然会ったことがあるんです・・・・。変装するでもなく、いきなり分かっちゃうバレバレの様相で、堂々と歩いてました。不思議なことに、すれ違っても誰一人返る人はいませんでした。




< P R >

頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き新築一戸建てマイホーム。

山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。

アパート脱出応援団のバリューハウスです。

もちろん土地から中古住宅、賃貸まで不動産全般の業務に対応できます。
  


Posted by バリューの親方 at 20:03