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バリューの親方
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私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2012年02月15日

大学

日米教育委員も務めておられる新潟県立大学の猪口孝学長が、現在の大学教育に警鐘を鳴らしておられます。私も賛成です。

 東京大学学長が先導して、9月入学を推進しています。グローバルな人材育成がその根底にあるとしています。要は学事を世界標準に合わせよということなのでしょう。それも賛成です。

猪口学長が憂慮するように、大学教育や入学試験方法を抜本的に改善しないと、そのグローバルとか言う世界に通用するような博学才英の量産など不可能だと思います。

 この頃は、受験方法も多様化し、大学へ潜り込むことは昔より簡単になった気がします。ましてや人口減に伴なう学生確保がさらに、輪を掛けます。とは言え有名私立や国立大学を目指そうと思えば、大学受験に思春期の全てをつぎ込む意気込みで受験に挑まねばなりません。

 さて、そしてめでたく成就の暁には・・・・。大学生活を謳歌というのが定番ではないでしょうか。私も人のことは言えません。学校にはろくすぽ行かず、バイトにヨットに明け暮れていましたから。

就職試験だって、公務員でもなければ専門学術試験なんてありません。何に打ち込んで来たかが問われるます。

へやすりゃ、「ゼミで〇〇を熱心に勉強しました。それによりその学問については、かなりの知識があります」というより「学校を1年休学し、バイトした金で世界を放浪し、おかげでこれからの生き方に自信がつきました。」と言ったほうが、採用に近づくでしょうから・・・。

 猪口学長は言っています。小学校から高校までで勉強の高みを目指すが、大学に入ってしまうといきなり失速する。アメリカの大学は、高校で最低水準があると認められた生徒を大学に入学させ、入学してから基礎の基礎から徹底的に猛特訓を4年間継続すると。

大学試験は奇問、愚問で能力を測定するのではなく入学後の試練に耐えうる最低限の力量と試練へ向かう決意表明のエッセーで入学者を判断すべきともしています。

 また、大学の講義を100分としたら、予習・復習・宿題のための自主学習が300分は必要とするカリキュラムにしてはどうかという提言は実に的を得ていると思います。
日本以外の世界中の大学が、このレベルにあるそうです。グローバルとやらになったら、こういう世界中の学生と肩を並べねばなりません

これからの大学は、入学時期や卒業時期の変更のみならず、科挙の試験のような実態から生徒を解き放ち、大学は高校の復習や補習をする所ではないなどと言わずに、自習を強化した基礎からのもう特訓道場に変貌して欲しいものですね。

それがビジネス界にとっても、有益であることは間違いありません。少なくとも今の新卒を採用するよりは・・・。




< P R >

頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き新築一戸建てマイホーム。

山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。

アパート脱出応援団のバリューハウスです。

もちろん土地から中古住宅、賃貸まで不動産全般の業務に対応できます。
  


Posted by バリューの親方 at 13:32