バリューの社長ブログ

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　私も山形に戻ってから地に足が着いたというか、戸建に住み始めました。
それまではマンションと言われる居住形態に長く住んでいました。
マンションは、地震や火災以外はさほど心配事はありませんが、戸建になると地面に関連することから災害に関して、全て自分自身が対応せねばなりません。

　それはそれで、土地持ちという資産家の端くれなのですから致し方ありません。
この頃、山形市内にも分譲系のマンションが建つようになり、マンションと戸建のメリットとデメリットをお客様にお話しする機会が増えました。
確かに両者の間には、居住形態の違い上、メリット、デメリットは存在します。

ただ、ここで問題なのが、広さも価格帯も同じ・・・という前提に立っての相談が多いのです。
確かに間取り図に記された㎡数や販売価格を見るとそう見えます。
ただ、小さな文字で記された物件概要の部分をよく読みといていただきたいのです。
そこには、え～っ？？？と思えるような事柄もこと細かく記されています。

　管理費、管理準備金、修繕積立金、駐車場代金等々、月々や一括納付のその他経費が記されています。
ざっと見積もっても月々１５,０００円～２０,０００円程度、支払わなければなりません。
そうすると、月々家賃並みでの返済計画にこの分が月々上乗せになるということです。

　ただ、戸建だとこれらの費用は全く不要なのかと言うと、最も比率の高い管理費や駐車場代金は不要であることは確かです。
しかし戸建だって、屋根の塗り直しや壁面吹き付け塗装の化粧直しなどを行うことを考えれば、積み立てはしないまでも、メンテナンス費やリフォーム費として、いつかは必要になる金額であることは確かです。

　毎月の諸費用はそれとして、何よりもその資産価値です。
マンションは区分所有ですから、土地も分割で所有すると言う形態です。これはマンションが建つ中心地や一等地の価格が割高なことから、これを分割すればようやく一般庶民でも土地の権利を有することができるわけです。

　これを考えると、首都圏では郊外のマンションも有効だと思いますが、山形あたりでは、中心地や駅前のマンション以外では、その資産価値はどうなのかと疑問が残ります。
中心市街地から車で１５分近くも移動しなければならないマンションでは、土地価格から考えて、土地付き戸建のほうが数倍資産価値があると思うのです。

もっとも、高所からの眺望を求めると言うのであれば、話は別ですが・・・・。
その高所からの眺望で有名な上山の某マンションは、中古市場によく出ていますが、哀れな販売価格になって出ているのも事実です。

先ごろ、大沼でパートのお隣に２０階建てのオシャレなマンションのモデルルームがオープンしたそうです。価格帯は２ＬＤＫ（５８．９３㎡　約１７．８坪）２,４４０万円～、３ＬＤＫ（７０㎡　２１．２坪）２,８００万円～だそうですが、そこそこの土地付き一戸建てと同等かそれ以上の価格です。

七日町の一等地というステータスが山形市民にどれぐらい通用するのか、先々の販売状況が楽しみです。そのステータス、花笠踊りのパレードを上から目線で見下ろせるそうです・・・。




＜　Ｐ　Ｒ　＞

頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、２０代からの土地付き新築一戸建てマイホーム。

山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。

アパート脱出応援団のバリューハウスです。

もちろん土地から中古住宅、賃貸まで不動産全般の業務に対応できます。