QRコード
QRCODE
庄内・村山・新庄・置賜の情報はコチラ!

山形情報ガイド・んだ!ブログ

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 35人
プロフィール
バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2012年07月12日

十年モノ戦争

 住宅を購入するということは、住宅ローンと言う金融商品を買うことに他ならないとはよく言われることです。
確かに各行ともものすごい商品数があり、さらに店頭で表示されている金利もあれば、競合対策でこっそり金利値引きなどということが普通に行なわれるようになってきています。

 このごろ、信じがたい金利が出てきています。
預貯金の利息もほとんどゼロに近いのは今日に始まったことではありませんが、住宅ローンの金利も限りなくゼロに近づきつつあるような気がしてなりません。
この住宅ローンは前述しましたように同じ銀行内でも複数の商品があります。

この中で、競合激化の一途をたどるのが当初十年間の固定金利という商品です。
ちょっと前までは五年モノ戦争などと言われていたのですが、今はこの十年モノ戦争へとシフトしました。
最安の金利は、三井住友信託銀行の1.35%、それに続く三菱東京UFJとりそなが1.4%です。

 もっと恐ろしいことに、変動金利の方は選べば、1%を切っています。前述の三井住友信託は0.775%です。凄いですね~。
私が始めて住宅ローンを組んだ頃の、5.6%なんていう時代から比べたら信じられない金利です。それどころか、7.9%なんていう信じがたい金利まであったそうです。

 でも、激戦区の十年モノ戦争なんて言ってますけど、実は十年モノの固定金利なんて、全部のお客さんの17%しかないんです。
圧倒的に多いのは53%を占める変動金利を選ぶお客様なんです。
そりゃ、1%を切るような金利じゃ、目先を考えちゃいますよね。

 ただ、私が借りた頃の5%越え、8%レベルの金利だって実際あったんです。いつそうなるかは予測がつきません。これが変動金利の怖いところではあります。
これだけ金利が安くなると、昔、高い金利で借りていた人が、現在の超低い金利で、借り換えるということも多くなってきています。

住宅ローンアドバイザーの仲間内で語られているのは、残債が1000万円以上あり、返済が10年以上残っていて、金利が1%以上違うという3つのキーワードに合致した人は、借り換えてもメリットがでると言われています。

各銀行間では、これまで、マーケットとしてなかなか発生し得なかったこの「借り換え客」の分捕り合戦を盛んに行っています。なんとこの借り換え客は、対前年比11.7%も増加しています。

 銀行も賢くて、この住宅ローン借り換えの際に、リフォーム資金も住宅ローンに組み込む商品を作っており、金利が下がって得した分でリフォームをしましょうということらしいです。

確かに、これなら金利が安くなっても、貸し付ける金額はアップするのですから、銀行にとっては願ったり叶ったりです。

さてさて、この低金利住宅ローン戦争、どこまでヒートアップするのか注目するところです。










< P R >

頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き新築一戸建てマイホーム。

山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。

アパート脱出応援団のバリューハウスです。

もちろん土地から中古住宅、賃貸まで不動産全般の業務に対応できます。

  


Posted by バリューの親方 at 16:44