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バリューの親方
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私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2012年08月22日

戦場記者

 ゆっくり物申す戦場カメラマンが、一躍人気者になりました。
お笑いでもない別世界の方が、バラエティに出演し、その生い立ちや境遇、現場の大変さ、そして戦争の悲惨さを世に知らしめるのですから、これはこれで、大変な仕事をしてきた方々が、やっと日の目が見れると言う意味では、微笑ましい事だとは思います。

ただ、今回の山本美香さんの死亡は、ご冥福をお祈りすると共に、考えさせられるものがありました。
あのシリアの内戦は、国連停戦監視団も何の成果も挙げられないまま19日に撤収しています。
益々泥沼化している様相です。

とは言え、遠く離れた国のしかも国内紛争だろう程度に考えている方々も多いのではないでしょうか。
実際、私もこの山本さんの死亡ニュースを聞くまでがそうでした。すでに18000人の犠牲者が出、それも何の罪もない子供を含む一般人が多く含まれています。

 彼女の死をきっかけに、このシリア内戦は一気に身近な悲劇となって関心を持ちました。いや、持ち始めたところです。
シリア政府軍の容赦ない無差別攻撃は、彼女をも巻き込む無慈悲で凄惨なもののようです。それが一人の女性邦人の命と引き換えに明らかになりました。

ただ、国連ですら手を焼くこの事態に、私たちはいったい、何が出来るのかと、つくづく考えてしまいます。
せめても、世界中が、自国の中で起こっている戦乱というレベルで関心を持ちつづけることが、最初の一歩かなとも思います。

 残念なのは、彼女自身が最も知っているであろう激戦地に、カメラ一つと私服同然で乗り込んで取材をしていたらしいと言うことです。
確かに第三者的立場にある民間のレポーターであると言うアピールなのかもしれませんが、戦場でのレポートは、武装していようがいまいが、兵士と同じ立ち居地にあると思うです。

その第一線に、防弾着鉄製ヘルメットも着用せずに、出向いたというのは正直信じられません。
それさえ着けていれば、とも考えを巡らし、返す返す残念です。






< P R >

頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き新築一戸建てマイホーム。

山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。

アパート脱出応援団のバリューハウスです。

もちろん土地から中古住宅、賃貸まで不動産全般の業務に対応できます。
  


Posted by バリューの親方 at 12:16