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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2009年11月16日

言語文化

 私たちは、毎日日本語を話しています。
もちろん読み書きも日本語で出来ます。
私の知人は、奥さんを韓国からもらったので、韓国語が堪能です。でも驚くべきことにハングル文字は書きも読みもできません。
でも、奥さんとの会話はちゃんと成り立っています。

 よくよく考えると、話す、書く、読むというのは一連の動作のようで、ばらばらでも成立します。
それが証拠に、未開の地では、話し言葉はあっても文字がないところはまだまだあります。

 数多くの島を有するインドネシアには、民族同士の口語文化はあっても言語用の筆記文字がないところもあるそうで、このほど言語文化を保存するため、筆記文字が制定されたのだそうです。
その筆記文字はハングルだというから驚きです。

 ただ、これはこれまでの言語発音が難しく、母音と子音を組み合わせて発音を多様にコントロールできるハングルならば、これを表現できると言うのが採用の理由だったそうです。
つまり、韓国語を共通語に制定したのではなく、あくまでも筆記文字として、ハングル文字を採用したと言うことですね。言うなれば借り物というわけです。

 英語の発音にカタカナを当てているようなものなのでしょうね。
そう言えば、昔パラオに行った折、地元の人たちが「ジカン」とか「オソイ」とか言っていて、日本語に似た単語もあるものだと感心していましたら、なんと日本語と同じ意味の「時間」「遅い」という意味で使われていました。

時計も存在しなかった南洋の楽園に、戦時中、日本人が大勢行って「時間を守れ!」だの「遅い!!」などと言ったのが、そのまま現地語になったのでしょう。
確かにそれまでは、時間の感覚や管理なんて、なかったのでしょうから・・・。
観光客が大勢訪れる現代となっては、幸だったのか不幸だったのかはわかりませんが・・・。

 毎日使っていて、有り難味が薄いのですが、世界でも類を見ない高度な言語文化を持つ日本に生まれたことを、少しは感謝しなければならないようですね。しかも、それを自由自在に使えてるんですよ。
それだけでもすごいでしょ。

でもこのごろ、若い方々の日本語はちょいとおかしいような気もしますが・・・。





              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp



Posted by バリューの親方 at 16:17