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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2010年01月30日

透明化

 密室と言うのは、とても恐いもので、特に住宅や土地などの取引は、大きな金額が動くので、後で言った言わないになると大変なことになります。よって、打ち合わせは、カーボン紙を敷いて、その場で打ち合わせ記録を取るようにしています。

 また、法規に従って土地や建物の売買や請負契約についても、ちゃんと重要事項の説明を事前に行い、行ったという証拠として、お客様にハンコをいただいています。担当者のごり押しによって契約させられたなんてことがあっては、信用に関わります。これが私どもの「お取引の透明化」です。

 今、国会で法案化するか否か問題になっているのは、司法の取調べの透明化です。
これも密室で行われているから大変です。ましてや容疑者となるとお客様ではないので、どうしても相手として対等の立場というわけにはいきません。

 先日、R社の江副浩正元会長のR事件に関わる逮捕、拘留、裁判に至る一連の記録が書かれた著書を拝読しました。
小沢幹事長の騒動やマスコミへの情報リークなど、あまりにタイミングが合っていたので、まさか出版時期を合わせた訳ではないのでしょうが、非常に事件とシンクロしており、リアルでした。

 その著書に興味深い感想が書かれていました。
事件というものは、マスコミが種火を着け、検察が煽り、さらにマスコミに乗せられた世論が給油して、大火事になったところで、政治家が手順を決め、検察上層部が世論に則って鎮火させる。という構図です。

この構図からすると当然、司法取引や情報リーク、誘導調書に脅しすかしなどもきっと当たり前のようにあるのでしょう。幸い私は体験したことはありませんが・・・。

「お前のようなウソつきは、立っていろ!!」と検察官にどなられて、鼻が付くほど壁に近寄らせ、長時間の直立不動を強いられたり、その脇で鼓膜が破れるほど何度も怒鳴られたり、足の感覚がなくなるまで正座させたりと、読むにしたがって鳥肌が立ちました。これでは戦時中の「特高」の拷問と何ら変わるところはありません。

そして「執行猶予が付くように、ぼかして調書を作るから、何とか署名してくれ。頼む!!あとは、法廷で言いたいことを主張すればいいじゃないか。今日は宴会があって、主役のオレが遅れるわけに行かないんだ!!」 ざっと、こんな感じだそうです。 
しかし、こんな言い草、にわかには信じられないですね。

 このようにして、いやいや署名させられても、結局法廷では、検察の調書が優先されてしまうというお話も書かれています。

確かに片方からの情報では、全てが真実かどうかはわかりませんが、分からなくなるがゆえに、透明化が必要なのだと思います。
もし、透明化できないワケがないのであれば・・・

 はどうだか知りませんが、少なくとも信用を第一にしなければならない私ども民間では、取引はすべて透明化しておくことが、商取引の最も基本中の基本です。
人の振り見て我が振り直せっていう神様の教示なのでしょうね。きっと。





              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp



Posted by バリューの親方 at 14:10