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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2010年04月24日

でんわ

 世の中、こんなに便利なるとは思ってなかったです。
特に電話です。営業マン駆け出しの頃、携帯電話も何もなく、ポケットベルというのを持たされました。電話で固有のポケベルを呼び出し、呼ばれた方は、電車の中でもトイレでもお構いなしにピー、ピー、ピーとまるで首に縄をつけられてるようでした。

 その後は、肩から提げる携帯電話、封筒ぐらいの大きさの携帯電話、PHS、そして折りたたみ式の携帯電話、アイフォンと、携帯電話の変遷がつい先日のようです。

 今日日、仕事用に1台、プライベートで2台なんていう持ち方をしている人も多く見受けられます。よく、どれが鳴ってるか分かるもんだな~、と感心してしまいます。
きっと、こういう若い人たちは、ダイヤルの回し方も分からないのだろうなと時代の流れを感じてしまいますね。

 4月1日現在の社員名簿を見て、へ~っ、と思いました。
なんと、自宅(アパート)の電話が080とか090で始まっているのがほとんどです。
よくよく考えたら、ほとんど居ない部屋に固定電話を置いておいてもしょうがないですもんね。
この固定電話、昔は大変でした。東京のアパートに住んでも、なかなか電話が引けませんでした。何しろ電話の権利を買わなければならないとかで、大変でした。

 今では死語になりましたが、電話は大家さんの固定電話でその度に「呼び出し」なんていうのは当たり前でした。
私の父は銀行員で長くとも2年に一度の割合で転勤があり、一箇所に留まっていることが少なく、固定電話はあったり、なかったりの生活が中学1年まで続きました。

 当時はクラスの中でも、「呼び出し」なんていうのは1人か2人で、恥ずかしい思いをしたのを覚えています。
一度だけ、家庭訪問の日、先生からの電話があり、隣のオバチャンが窓を開けて「長谷山さ~ん、でんわ~」と叫ばれ、ダッシュで電話を借りに行ったことがありました。

 それを考えたら、今は凄い時代です。水中にいない限りは、世界中の誰とでもその場から話すことができるんですから・・・。
生まれた時から便利だった若い人たちも、便利を当たり前に思うだけじゃなく
「便利は不便からしか生まれない」、そして「水を飲む度に、井戸を掘った人を忘れない」という格言を忘れてはならないと思いますね。





              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp




Posted by バリューの親方 at 17:34