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プロフィール
バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2010年08月09日

教え子

 私は教職ではないので、教え子と言う表現が正しいかどうかわかりませんが、私が奉仕しているボーイスカウトは、れっきとした青少年の民間教育団体です。

 小学2年生でカブスカウト入隊以来、ボーイスカウト、ベンチャースカウトまでの10年間指導したスカウトが居ました。息子と同期スカウトですから、彼にしてみれば、オヤジのような感じなのかもしれません。

 彼は進路の決め方が、私によく似ており、防衛大学か商船大学へ進んで何としても船乗りになりたいと言っていました。高校卒業以来、交流が途絶えていましたが、
突然、「隊長、今度ヨット乗せて欲しいんですけど・・・」と静岡県の清水から電話がありました。

 聞けば、東海大学海洋学部に入り、体育会のヨット部に入部し、470に乗っているのだとか。ただ、大型艇志望だった彼は、夏休み中にクルーザーのスキルを磨きたいとの思いで電話をしてきてくれました。

「ちょっと、ハードにやってもいいか?」
「ハイッ!!」という元気な返事に応えるべく、さっそく海に連れ出し、2日間の短期特訓です。
レース用のスキルは後回しにして、基本帆走やクルーザー特有の安全に関する技能を何度も何度も繰り返し、体で叩き込みます。
「ダメだ!もう一度!!」「お前、今のでヘタすりゃ落水しちゃうぞ!!」「自分の目で確認したか!」「よし、完全に覚えるまでもう10回やろう!」等々、教えているこっちがヘトヘトです。それでも「ハイッ!!」「ハイッ!!」と返事はさすがに体育会。頼もしい・・・。

そして、夕日を浴びながら練習帰りの艇上で、ビールを飲んでいる姿を見たり「隊長!」ではなく「長谷山さん」と呼ばれた時は、あ~、この子達もいつの間にか大人になったんだと時の経つのを感じてしまいました。どうりで私も年を取るわけです・・・。

 我々ぐらいの年になると、息子はおろかよその子供さんと趣味を通じて交流する機会なんて、なかなかありませんが、教え子が同じ趣味を持ってくれるのって、愉快ですね。
ただ、クルーザーって、こんなにハードだったんだと誤った印象を持たないでくれることを祈っていますが・・・。

最後は、なるべく好印象を持ってもらおうと、その日の夜に再度出港し、夜空に広がる大花火大会を満喫させてやると言うサプライズ付きの甘~い教習でした。





                < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。




Posted by バリューの親方 at 10:59