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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2010年08月14日

御説教

 先生や上司、はたまた親にいたるまで、説教はされてる方はあまりいい気はしません。
この説教、もともとは仏法を一般ピープルに説き教える「説法」が「御説教」だそうです。

 従兄弟の仏事が淡々と進められているとき、通夜においでになった菩提寺の住職が御説教を始めました。
その日のお説教は、哲学的なものではなく「皆さんが不思議に思っていることを少しだけお話ししましょうね」と言って始められました。

「御焼香」は何故するのかというものでした。

それは二回でも三回でも構わないし、いちいち額に持って行ってからする必要もない。淡々とその行為をすればよいというものでした。

では意味とは・・・・・
亡くなられた魂は、お釈迦様の弟子となってあの世に旅立つ。お釈迦様の弟子となれば、いくら年は若くとも現世に存する我々の先輩、あるいは先達となる。
その先輩、先達となられたお釈迦様の弟子を崇める表現として、周囲を美しい花で飾る。供物を供える。蝋燭を沢山燈して周囲を明るくする。そして高貴な香を焚いて敬愛の念を表すというものでした。
お釈迦様の弟子になった証に法名や戒名を授けられるというものでした。

 そして「通夜」、呼んで字の如く夜を通じて・・・です。
夜を通じて何をするのか。蝋燭を消さぬように寝ずの番ではありません。
それは、夜を通じて亡くなられた方と会話をし、気づきや感謝の時間を共有することだそうです。
故人に初めて会ったのは・・・。その時何と声を掛けられたか・・・。あの時はゴメンね・・・。あなたからこんなことを学んだ、あるいは気づかされた・・・。
いろいろ本当にありがとうね・・・。

このきっかけを作るために、故人のアルバムを出してきて、おいでになっている方々とお話をしたりするのだそうです。
そして、気づきや感謝を生きている自分たちの心の粮にして下さいねと締めくくられました。

 どうです?普段は足の感覚がなくなるほど長くなる嫌な坊さんの説教も、こういう風に分かりやすくやってくれると「へ~」×5ぐらいになっていいですね。
私も明日から社員への「オセッキョウ」はこのようにしたいと「気づかされ」ました。こういうきっかけを作ってくれた故人に感謝しなければなりません。 合掌。





                < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。




Posted by バリューの親方 at 13:32