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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2010年10月25日

恐るべきお役所仕事

 先日来、ある建材が大臣認定基準を満たしていなかったとの報道がありました。
すわ、また偽装かと思い、納入メーカーに説明を求めました。

それは、三協立山アルミの通称「防火網入りサッシ」でした。
防火地域などに指定されている地域に建てる住宅の窓に、網入りのガラスを使っているのをご覧になったことがあるのではないでしょうか。

 その網入りガラスが、火災による一定以上の熱になると窓枠が溶け出し、ガラスが外れてくると言うものでした。この基準は何度の熱でどれぐらい耐えられるかという基準だそうですが、それを満たしていない製品が、国交省のサンプル抜き出し検査で見つかったのだそうです。

 このサッシは大臣あるいは国交省から直接的に認定をもらっているわけではありません。社団法人カーテンウォール・防火開口部協会なる天下りの臭いのする協会が国交省の代りに、検査をし、審査・承認をして認定をしているものです。

驚くべきことに、この三協立山アルミの製品は、この協会の定めた基準は満たしており、何らの不思議もなく国交省認定をもらっていたのだそうで、メーカーにしても青天の霹靂というわけです。ある意味では被害者でもあります。

 このサンプリングも、数あるサッシメーカーの中から三協立山アルミのみが抽出され、さらに同社の数ある製品群の中から、たまたま外枠アルミ・内枠樹脂の引き違い戸が抜き取りされて検査されたと言います。それで、基準を満たしていないことが分かったとのこと。

もちろん、これは改善命令が出され、すでに施行した窓は是正改修が成されることになるでしょう。
ただ、問題はその改善命令にあります。
改善すべきは、抜き取りサンプルとして検査した引き違い戸だけで、同じ種類の製品で、横滑り窓や縦すべり窓、上下窓、はめ殺し窓はサンプルとして抜き取っていないので、今回の対象に加えられていません

もっと言うなら、他のサッシメーカーの同ランクの製品は、ほとんど同じ仕組みになっていますが、今回サンプルとして抽出されたのは三協立山アルミの製品であって、他社の同類製品は対象外となっています。

これが、役所仕事です。
民間であれば、同類の製品群を直ちに調査し、同様の結果が得られたものは、単品としてではなく群として捉え、改善改良を行うはずです。ライバル企業同士であっても、お客様の安全にかかわると言うことが明確であれば、危機管理部門同士で企業間の情報を共有し、同様の改善改修を行うはずです。そうしなければ、自社のみならず業界全体の信用を失墜してしまいます。

 10月6日に検査結果は公表したものの、その後の具体的改善命令が出ていません。これから冬場にかかってきます。その冬場は火事も多発する時期です。その極寒の中で、窓を一旦取り外し、改修を行われる家庭の身にもなってもらいたいものです。

それよりも何よりも、国交省とその検査を請け負っている社団法人カーテンウォール・防火開口部協会の検査基準が違っていたことそのものが問題ですね。
こういう法人こそが仕分けで審議されるべきだと思いますね。

たぶん、これは私の個人的な予測ですが・・・・
この改修は非常に軽微な改修か、うやむやナシナシになるのではないかと思います・・・。





                < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き新築一戸建てマイホーム。
山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。
アパート脱出応援団のバリューハウスです。
もちろん土地から中古住宅、賃貸まで不動産全般の業務に対応できます。



Posted by バリューの親方 at 13:03