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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2011年07月27日

人口と住宅

 日本の人口は減少に転じました
私どもの天童市も日の出の勢いの東根へ人口が流出し、一時の勢いは見られません。
頭打ちという表現よりは、減少傾向と言った方が、現状に近いと言えるのではないでしょうか。

 それでも、山本市長は攻めの政策をいかんなく発揮し、私どもの会社の西側、奥羽本線の西側に一大宅地開発を行っています。芳賀地区と言われるエリアです。
その規模は1,300世帯分4,000人の街づくりです。大型商集積も誘致が決まったそうです。世帯あたり3人平均の家族ですから、一人っ子の家庭を想定したものなのでしょう。

でも新たに1,300棟の新築ですよ。我々にはありがたい話ですが、政府ではもう新築はいいから、中古住宅をリフォームして市場を活性化せよと言っているのに、まさに世情に逆行うしていますね。

 その予定者は、当然ながらアパート住まいの「土地なし1次取得者層」です。つまりは若い子育てファミリーです。平均の世帯年収は300万~350万円程度でしょうから、いくら一坪単価を13万円台中ごろに抑えても、最低面積が60坪なら810万円、何から何まで入れた建築にかかわる費用は、ローコスト住宅でも1,500万円です。合計2,310万円です。

フラット35の35年間固定金利で住宅ローンを組んでも、月々の支払いは82,582円、これに車のローンなどを加えていくと、返済能力の安全圏を超えてしまいます。
そういう状況にもかかわらず、ここへ1,300組からのファミリーを誘致しようというのですから、一筋縄では行きますまい。

 さらに人口の絶対数は減っています。ターゲットとなるアパート住まいのファミリーですが、現在、天童中のアパートは空き家だらけです。山形県の空家率は全国平均を上回り、30%に近づいています3件に一軒が空き家ということになります。

さらに、入居している70%のアパート住まいの方々の属性は、一人暮らしの世帯の割合が「夫婦と子供」の世帯を上回ってしまいまっているという総務省の発表より、高齢者の一人暮らしや未婚者の一人暮らしが3割程度あると思われます。

ということは、現在のアパート数の5割しか対象者がいないと言うことになります。さらにその中で、400万円以上の世帯収入がある世帯となると、本当に少なくなると思います。
ましてや、山形市や東根市から、わざわざ天童に移住してこようと言う方々は、どれほど期待が持てるのか疑問です。

ただ、人口減少傾向とはいえ、天童市も31歳から39歳までの人口は、グラフを見る限りでは、まだまだ居るようですから、少しは期待したいところですが、この世代の住宅需要は一段落したと業界では分析しています。つまり、買える人たちは、もう買い終わってしまった方々がほとんどということ。

ちなみに、写真のグラフの上部の左右へ尖っている膨らみは63歳~59歳、いわゆる団塊の世代です。
真ん中の左右へのなだらかな膨らみが39歳~31歳です。いわゆる団塊ジュニアと言われる世代です。

面白いことに、65歳、53歳、49歳、44歳が谷になっています。私の生まれた年は、子供が少なかったんですね・・・。
それと70歳以上になると、右側の膨らみが左側に比べて多いでしょ。これは、女性です。ばあちゃんの方が、やはり長生きなんですね。



縦軸が年齢、横軸が人口。右が女性、左が男性です。上に行くほど年齢が上がります。



Posted by バリューの親方 at 14:18