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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2011年07月30日

何を信じていいのやら

 決して震災の影響ばかりではないと思いますが、神話と言われた安全、安心というものが、どんどん溶けて行ってるようでなりません。

 絶対安全と言われていた、いやいやそう思い込まされていた原発も、本当はどうなのか分からなくなってきました。政府の発表すら怪しいものです。もう、驚かないから、怒らないから、正直なところ言ってごらんという感じです。実はね・・・という話が飛び出しそうな気がしてなりません。

さて、その政府、いやお国も大丈夫なのでしょうか。
よもやお国が破綻することはないと誰もが思っています。私もそうです。ましてや国が保証人になっている国債の価値すらも揺らいでいるなんて、誰が想像できたでしょうか。
え~、だって親方日の丸だろう~なんて呑気な事も言ってられなくなりつつあります。

現にギリシャは事実上、破綻しました。最近までは高利貸しから借金して、国家再建に努めているようなそぶりでしたが、ハイエナのような輩に死肉を再三弄ばれて、本当に再起不能に陥りました

 次はイギリスのお隣イベリア半島あたりのお国でしょう。さらにはアメリカ、その次は日本中国と続くことにもなりかねません。
日本は大丈夫でしょ~・・・。と私も思いたい。でもね・・・・。

今々の国債、誰が買ってくれるかです。
お偉い評論家が言ってました。日本はギリシャみたいにはならない。なぜなら国債の大半が国内で引き受けられてるから、外国人投資家の餌食にはならないと。

 国内で引き受けてくれていたのは、個人ではなく郵政や金融機関がほとんどです。正確に言うと、国民の預貯金運用で引き受けているわけですから、遠回しに言えば、個人と言えなくもないですが、でも預貯金した国民はそんな意識はほとんど無いに等しい状態です。

でも、この郵政や金融機関も、このような状況ではこれ以上国債を引き受けられない台所事情もあります。
じゃあ、誰が現金を出して、国債を買ってくれるのでしょうか。一箇所だけあります。
貨幣を発行しているところです。ここなら、インクと紙代だけで無尽蔵にお金を生み出せます

でも、その後に待ってる状況を想像すると怖いですね。
日本は、普通の会社ならとっくの昔に倒産しています。信じがたい額の債務超過です。確実に返済不能、債務履行不能に陥っています。

そして、日本はどうなるの?
誰も答えられないでしょう。なぜって、絶対安全だと思っていてんだから、不測の事態なんて想像したことも無いから・・・。便利な言葉があります。「想定外」「千年に一度のクライシス」・・・・。

そりゃそうでしょう、国が破綻するなんて、有史以来初めてなんですから・・・。終戦で一から出直しレベルの話ではありません。
結局、最後に信用できるのは、国でもなんでもなく、自分自身の体と知恵、そして金(ゴールド)だけなんですね・・・。

残念ながら私には、ゴールドも知恵もありませんから、太陽光発電で昼だけでも生活機器を維持し、体ひとつで庭に畑を作り、最低限の自給自足ができるよう備え始めました。





Posted by バリューの親方 at 01:08