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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2011年10月17日

眼からうろこ

 この季節になると、後輩たちの学生ヨット選手権大会の結果が気になります。
残念ながら今年は関東選手権ではライバル校がラッキーで浮上し、母校は準優勝だったとのこと。
でも、本命は関東選手権ではなく11月3日から江ノ島で行われる全日本学生ヨット選手権ですし、学生たちも四連覇を目指しているそうですから、これは期待したいです。

 さて、全く関係のないところから、懸案になっていた、あるいは常々不思議に思っていた事柄の答えが、突然見えてくるってことってありませんか?
え~、そうだったのか~、目からうろこ・・・といったやつです。

我が母校には、超がつくぐらい有名な校歌がありますが、コンパなどで、第二校歌として歌い継がれている歌があります。それは「人生劇場」です。
尾崎士郎原作の小説「人生劇場」の舞台が母校だったからと聞いています。

 歌はどうでもいいのですが、この「人生劇場」、歌手が歌うと三番までしかなく、しかもとても短い歌なのです。でも、歌い継がれているその人生劇場は、5番まであります。さらに、歌と歌の間には口上があり、それを朗じてから歌うのが仕来りです。

だいたい、仲間内に一人はこの口上を伝承しているものでした。私もその一人です。ほとんどが口伝ですから、応援部の正流を初め、いくつかの流派の口上があるようでした。

半文語体と小説の一節が含まれてた口上ですがが、お経のようにそのまま暗記したものです。
その中でも、不思議な部分や一節がいくつかありました・・・が、何も考えずに覚えていました。

「早稲田の杜が芽生く頃、花の香りは沈丁花、人生意気に感じたら、ビクともするなと銅像が、ビクともせずに風に立つ。
崩れかかった築山は、江戸の昔の高田富士、町を見下ろす天辺で、意気に感じた若者が、夕陽に向かって吼えていた云々・・・・」

 先日、霊峰月山に登ったと記しました。霊峰や霊山を調べていた折、富士山もヒットし、その中に富士信仰や各地で富士講が組織され、さらに全国に富士山を模した富士塚というミニ富士山を作って崇拝したと記されていました。

その中でも最も古く江戸時代からあり、そして大規模に作られたのが「高田富士」というのです。
その高田富士は昭和37年までは現存し、現在の早稲田大学9号館付近にあったとのこと。これを移設して、その後に校舎が建ったとも記されています。

ここで、はは~ん、そうだったのか、だから第二校歌が出来た頃にはまだキャンパスの近くにミニ富士山があったというわけです。

ちなみに、この高田富士、地元の植木職人、高田藤四郎が、私財を投げうって9年5ヶ月をかけて作り上げたものだそうで、概算の高さはは7m位だそうですが、もともと小高くなった台地に作られたので、実感値はもっと高く見えていたのでしょう。まさに、口上の中に出てくる「町を見下ろす」といった具合だったものと思われます。

たぶん、インターネットのキーワード検索がなかったら、生涯、この不思議を知りえることもなかったであろうことを思うと、インターネットの凄さを今更ながらに実感します。



Posted by バリューの親方 at 06:08