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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2011年11月10日

非居住は罪

 市内の賃貸住宅も、随分と空きが目立っていましたが、福島などから避難して来られた方々向けに、賃貸に入居する場合は、県が補助金を出してくれることになって、少しは埋まり始めたようです。

とはいえ、これとて一時的なものであることには変わりありません。
2008年データですが、全国の空き家は757万戸10年間で180万戸増えたのだそうです。
これは、核家族化による少子化や田舎の過疎化が大きな原因のひとつです。

我が天童市も例外ではありません。
山本市長にお会いしたときも、このことを心配されておられ、何かいい解決策があれば提案して欲しいとお話いただいたことがあります。

これは、朽ち果てていく空き家が景観を害するという表面だけの問題ではありません。
空き家は、犯罪、放火、災害時の危険などをはらんでいます
さらに、老朽化が進めば、倒壊の危険すらあります。特に雪国では冬場が深刻な問題です。

 天童市はまだ制定されていませんが、他の自治体では「空き家条例」が制定されているところも多くなってきました。お隣の秋田県では横手市大仙市などでも制定が検討されています。
 ただ、これは国が抜本的な対処方針を示さないまま来てしまったので、自治体が条例として先行させた形になっています。

 この空き家条例、管理が不十分であるとか、管理放棄、著しく景観を損なうなどの空き家には、罰則規定を設け、過料(罰金)まで課しています。
松江市では景観を損なう廃墟を対象に行政代執行をし、その費用を所有者に負担させるとともに、5万円以下の過料を徴収することにしているそうです。

 築20年を経過してしまっていれば、確かに市場流通上の価値は限りなくゼロに近づきます。
しかし、家はどんなに古くなっても、そこに住まってこそ初めて居住としての価値が発生します。よって、自分が住まなかったにしても他人に賃貸することで、売り物としての価値以上に新たに住まう人にとっては十分その価値が生まれます。

 高齢化した所有者が、何らかの移住を選択し、その家が空き家にしてしまうケースも多く見られます。
こういう家は「移住住みかえ機構」半永久的に借り上げてくれる仕組みを利用すれば、広い家を必要とする子育て世代に賃貸することが可能です。

手前味噌ではありますが、この「移住住みかえ機構」の借り上げ制度は、空き家対策の救世主であると思っています。



Posted by バリューの親方 at 06:05