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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2012年02月08日

小さな記事

 新聞を見ていると、時としてハッとするような記事に出くわすことがあります。
それも、ざっと読んでいたら見逃してしまうような小さな記事にもよくあります。言ってみれば、知りたい人だけ見てくれればいいといった感じの記事です。

 それも小さなコラムでした。タイトルは「沖縄に残る満州の遺物」
斜めに読んでいった記事の中に、ハッとさせたのは3つの文字でした。
それは、「池宮」 「大連」 「印刷所」

はて?どこかで見たような・・・・。記憶を遡り、ビルに設置された金文字看板の残像が蘇りました。
大連池宮印刷・・・・その文字は流れるような達筆の毛書でした。それもそのはず、揮毫したのは、かの張学良、その人です。

聞けば、台湾にひっそりと住まう張学良を捜し当て、目の前で書いていただいたのだそうです。

 5、6年も前になりますが、印刷物をコストダウンするために、中国の印刷所で印刷できないかと日本語のフォントに対応でき、データでやり取りできる印刷所を探していました。
建材と家具の仕事で大連を訪れた折、現地の知人の紹介で、この池見印刷を紹介していただき、訪問しました。

工場は普通の印刷所でしたが、応接間に通されて、びっくり、所狭しとアンティークが飾られていました。
これはバルチック艦隊の戦艦に積まれていた・・・・、これは小村寿太郎の・・・・これは伊藤博文の・・・・これは安重根の・・・・・。

お好きですか?と次々にコレクションを見せてくれました。商談よりそちらの時間の方がはるかに長いものでした。

 聞けば、これらは旧満州国の新京にあった国立中央博物館の陳列品や収蔵品で、それを終戦のドサクサでロシアや中国に持ち去られないように、大連の日本人宅の天井や縁の下に隠されたものだと言っておられました。

それらが、大連の市街地再開発で旧家が取り壊された折に出てきたもので、価値の分からない中国人がガラクタ同然で売りに出されていたものを、根気よく集めて回ったものだそうです。

帰り際に「私はただのマニアとして集めているのではありません。日本の貴重な宝が散在しないようにと、自分の務めだと思って集めています。」と語ったのが印象的でした。

 記事によれば2009年に大連池見印刷は撤退し、今は故郷の沖縄に戻っておられるとの事で、それがタイトルの「沖縄に残る満州の遺物」となっていたのでした。
偶然見つけた記事に、なんとはなく不思議な縁を感じてしまいました。




 < P R >

頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き新築一戸建てマイホーム。

山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。

アパート脱出応援団のバリューハウスです。

もちろん土地から中古住宅、賃貸まで不動産全般の業務に対応できます。







Posted by バリューの親方 at 13:12