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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2012年02月12日

許容誤差

 「工」という文字がつく商売、木工、鉄工、金属加工等々、常に誤差と対峙しています。神様ではないので、いくら機械を使うにしても誤差が完全にゼロというのは、なかなか難しいと思います。

 当然のことながら、私たちの建築もそうです。でも、ありがたいことに許容誤差というものがあります。部分的に「逃げ」を作っておかないと、どこかがちょっとでも合わなくなると、後に行けば行くほど誤差が増幅されてしまいます。

言ってみればこの「逃げ」の部分で各職方の手技で帳尻を合わせていっていると言うのが、正直なところです。それでも、数ミリ単位です。

以前、金属加工をしている知人から話を聞いた折、許容誤差はマイクロノギスで測るレベルだと聞いて、驚いたことがあります。

今日は、東京湾に架かる東京ゲートブリッジの開通だそうです。橋の渡り初めは親子三代が揃っている家族と古くからの仕来たりがありますが、こちらはどうだったのでしょうか。
先日、この橋の建築に関わる番組を見ました。

 それは、海上交通を遮断して、限られた時間内に最後の橋桁をかけるというものでした。
フローティングクレーンで吊られたそれは、長さ108m、重量1500トンだそうです。
何よりもその橋桁の設置にかかわる長さ的許容誤差は、なんと2mm。ということは、片側1mmづつということです。イメージしやすくと言えば、50mプールで1mm弱の誤差です。

それより鳥肌モノだったのは、フローティングクレーンで60mも吊り上げて、2mmの誤差にはめ込むという神業です。

もあればもあります。さらに気温変化による材料の膨張もあるでしょう。それを限られた時間と勝負しながら、無線と双眼鏡を使って、クレーンをオペレーションできる技術者がいること自体が、日本の技術の誇りですね。

 私もヨットのマストトップで修理作業をすることがあります。海面からたかだか12mかそこいらです。岸壁に横付けしていても、ちょっとした波でもトップでは増幅されて右に左に揺れてます。それに、地上にはなかったはずの風も吹いていることもあります。たったそれだけで、ビス穴にビスを差し込むのに苦労します。

今回の作業はその何百倍、何千倍も困難な仕事なのでしょう。よくぞまあ、やってくれたものだと感動しました。オペレーターも凄いですが、総指揮をした監督の「もう今日しかない。全力でやろう」と困難な状況で実施を決めた決断力にも脱帽です。感激しました。

日本の技術、ことに土木や建築技術は正に世界に誇れる神業の連続ですね。そんな同類業界の末端にいる私ですら、なんだか少しだけ誇らしくなってきました。




< P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き新築一戸建てマイホーム。
山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。
アパート脱出応援団のバリューハウスです。
もちろん土地から中古住宅、賃貸まで不動産全般の業務に対応できます。



Posted by バリューの親方 at 12:17