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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2012年08月26日

第二の足

 第二の足と言えば、山形ではさしずめクルマということになるでしょう。
でも、お話は義足のことです。

 実は私、義足や義手が怖くて怖くてしかたのなかった子供の頃の経験があります。
それは、お祭りのとき、お祭り縁日の最終点である神社や公園の入り口には必ず傷痍軍人が戦闘帽に白い傷病服を着て、義手や義足を露にし、アコーディオンやハーモニカで「異国の丘」などを演奏していたからです。子供心に強烈な印象がありました。

 お祭りや縁日の楽しさから、一瞬して恐怖が起こり、目をつぶって、傷痍軍人の前を一気に駆け抜けるというのが常でした。

祖父母が一緒の時には、前に置かれた募金箱に募金するため、近づかねばならず、目をつぶったままずっと祖父母の後ろに隠れていました。
いわゆるトラウマです。大人になった今でもトラウマの片鱗が顔を覗かせることがあります。

でも、この義足や義手、ごろはどうでしょう。
これまでは、何とかそのハンデを人に気づかれないよう実の足に質感、機能ともに似せるよう開発が進んでいます。現在もそうでしょう。
その半面、機能を徹底して追及した義足もあるようです。

パラリンピック出場の陸上選手たちの使用する義足は、機能美すら伝わってきます。
ネットで話題になった義足の女子アスリートのヌードは、鍛え上げられた肉体と流線型の義足が一体となって、何ら違和感を感じませんでした。
さらに、24時間テレビで屋久島の縄文杉トレッキングに参加した女子高生は、その精巧な金属性の義足を隠すことなく短パンで見せていました。

これまでは隠そうとしていた義足が、見せる義足への方向性も出てきていると言うことなのでしょう。
でも、これは義足を使うその人の精神的強さを無視しては成り立たない話でもあります。

私もこれらの一連の画像や映像を見るにつけ、50年来持ち続けていたであろう義足へのトラウマがす~っと消えたような気がしました。

義手、義足を使わざるを得ない方々には、私などには理解し得ない言語に絶する苦悩と不自由があると思います。
でも、義足のデザイナーや開発者が言っています。きっとこれからの世の中、「その義足、かっこいいねぇ。誰のデザイン?どこのブランドなの?」という言葉があたりまえに使われる日が遠からず来ることを期待していると。








< P R >

頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き新築一戸建てマイホーム。

山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。

アパート脱出応援団のバリューハウスです。

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Posted by バリューの親方 at 11:13