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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2013年10月05日

勘違い

 昨日、迷信と言うキーワードを出しました。
建築に関わらず「お日柄」という言葉があります。大安仏滅などの六曜と呼ばれるものが典型です。
これこそ、ああ!!勘違いの典型でもあります。

これは「お日柄」ではなく「お陽がら」「お天気」のことです。
古代中国では、お天気の種類、つまり天気予報用語として使われていたのがこれで、日本に伝わったのは鎌倉時代といわれています。六曜または六輝などと呼ばれるようになったのは江戸末期や明治になってからと言われます。

「先勝」 ・・・ 午前中が晴れで午後が雨
「友引」 ・・・ 同じ天候が二日続くこと
「先負」 ・・・ 午前中が雨で午後が晴れ
「物滅・空亡」 ・・・ 嵐あるいは土砂降り、終日雨
「大安」 ・・・ 晴天、快晴
「赤口・赤舌」 ・・・ 赤い太陽が白い雲の間から見え隠れする状態。晴れたり曇ったり

いかがですか。大安、晴天ならめでたい事もいい感じですよね。
そして物烕あるいは空亡、確かに土砂降りの雨はめでたいイベントも引いてしまいます。台風並みなら物が烕するのも空が亡ぶのも頷けますね。このごろは竜巻もこれに入るのかも知れませんね。まさに異常気象を表したような言葉です。

さてさて、問題の仏滅・・・。どこにも出てきません。
この六曜、元からして仏教とは無縁のもの、さらに後世になってからの当て字というわけです。
天気が悪いぐらいで仏様が亡んでしまっては大変です。そんなこと言ってたら日本には仏様もいなくなってしまいます。
よくもこれえまで仏教界からクレームが入らなかったと不思議なぐらいです。

私なぞは、地鎮祭こそ「物滅・空亡」の日がいいと思います。
風神雷神などの神も駆けつけて、土地の神々を鎮めてくれるでしょうし、雨降って地も固まろうというものです。

そして、上棟式は「先負」がいいですね。お餅を撒いたり祝宴は夕方からですし・・・。
さらに、内覧会は「友引」土日が連日晴れが続いてくれれば、お客さんも沢山おいでいただけます。

商売の方は、「赤口、赤舌」「先負」程度がいいですね。「大安」では後が怖いし、「物烕・空亡」では経営も大変です。

バカらしい勘違いや思い込み、迷信の類を真っ向から信じて、貴重なチャンスを逃さないで下さいね。









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Posted by バリューの親方 at 05:05