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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2009年04月02日

悲壮美

 「サムライJAPAN」やサッカーの「サムライブルー」で有名になったこの「侍」ですが、その昔「大空のサムライ」と世界の戦闘機パイロットを震え上がらせた日本人が居ました。

 その人は坂井三郎と言う零戦パイロットでした。いわゆる「操縦・空戦職人」と言われた方です。エースというとトランプや野球でも使われますが、軍隊用語では「撃墜王」を意味します。 

ただ、このエースは、一番撃墜数の多いパイロットという意味ではなく、5機以上敵機を撃墜した戦闘機パイロットを称する称号だそうです。武士道を持ってする日本のパイロットは、こういう人道的に悖る呼び方はしてないとのことですが・・。

その大空のサムライ坂井三郎氏が、自著で面白い表現をされていました。
それが「悲壮美」です。この悲壮悲愴と発音は同じですが、まったく意味が違います。

悲愴はただただ悲しくいたましいことですが、悲壮の方は悲しくも勇ましいこと。あるいは「悲しい結末が予測されるにもかかわらず、勇猛果敢に挑戦する様」という意味です。これに「美」がつくのですから、気高く美しい様は、おおよそ意味は把握できるのではないでしょうか。

この「悲壮美」という言葉は坂井三郎氏が護衛を勤めた、ある一式陸上攻撃機の最期を見たときの感想でした。

一式陸上攻撃機は、俊敏な戦闘機ではなく重鈍な爆撃機に分類される全長25mほどの双発大型機です。敵機に銃撃されるとすぐに火がつき「ワンショット・ライター」などというあだ名までつけられていました。

搭乗員(パイロット)も戦闘機パイロットとそれ以外の機種のパイロットでは「所詮、俺は・・・・・」というぐらいの暗黙の差が存在し「今に見ていろ!俺達だって、敵機の前で宙返りの一つも見せてやる」という意気込みを持って従軍していたのだそうです。

 その日もどこからともなく現れた敵機に、一式陸攻は翻弄され、よたよたと右に左に逃げ惑いましたが、とうとう被弾し、エンジンから煙を吐きながら、斜めに墜落して行ったそうです。自らも空中戦をしながら視界内でそれを見ていた坂井氏でしたが、次の瞬間信じがたいものを目撃したというのです。

そのまま、ジャングルに突っ込んで行くかに見えた、一式陸攻は、最後の力を振り絞って機首を上げ、そのまま空中戦真っ最中の大空へ舞い上がり、反転し大きな大きな宙返りをして一周した瞬間に爆発飛散して散華したと言うのです。この光景を捉えて、坂井氏が感想を述べたのが「悲壮美」でした。

爆撃機には、宙返りなんて技術的にも強度的に絶対にできないと言われ続けてきた
爆撃機パイロットの最期の心意気だったのでしょう。

何故かしらこの「悲壮美」という美意識が似合う民族って、日本人のような気がするんですよね。でもニュースで問題になっている民主党の小沢さんのケースは、さすがにこの「悲壮美」にはあたりませんけどね・・・。





              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp



Posted by バリューの親方 at 13:50