チャイニーズパワー
アメリカも日本もガソリン車が振るわず、人員整理が相次いでいるのに、お隣の中国では、
車需要で沸き返っています。
信じられないことに1月~10月の販売台数は、
対前年同期比で約138%というから驚きです。車が足りず、長いこと納車待ち状態だそうです。
1600CC~1800CCクラスのエコノミー車で
160万円~200万円だそうです。日本とあまり変わりません。さらに上海のナンバープレートは発行枚数が限られているので、入札だそうです。つまり高いモン順ってことで、車の価格に加わります。
中国の都市部の
年間収入が一人当たり約20万円ぐらいですから、
月給に直せば17,000円くらいです。車がどれだけ高価な買い物かお分かりになるでしょう。
でも中国には、日本の人口ほども富裕層がいます。これらの人々に売っただけでも
日本と同じだけ車が売れるというわけです。日本と同じくらいどころか、年間販売台数は、アメリカを追い抜いて、
世界一が確実となってきたと言います。
さらに、取得税を半額にしたり、補助金まで出して、農村部への車の普及を図っていると言うのですから、これから先
どれほど伸びるか想像すらできません。
伸びてる国、さらに人口の多い国というのは、本当に底知れない力を持っているのだと改めて驚きますね。
さらに
上海万博、そして2014年には
上海ディズニーランドも開業の予定とくれば、もう中国の一人勝ちですね。こんな国とがっぷり四つでガチンコ勝負なんて愚の骨頂です。
共存共栄が日本企業の最善策だと思いませんか。
ちなみに、上海ディズニーランドの
1DAYパスは4、000円を超える見通しとのことですが、月給が17、000円で、4、000円の1DAYパスというのは、ちょっとしびれますよね。
そう言えば昔、上海豫園のスタバでは、
カフェラテが300円くらいでした。
月給17,000円じゃカフェラテ飲むのも気合が入りますよね。上海吉野家の
牛丼も300円くらいだったような・・・。
ユニクロの値段も日本と大して変わりませんでした。
でも、こういう信じがたい?高級品も、
見栄っ張りの中国人のプライドと面子をくすぐるんでしょうね。
中国人の取引先社長は、接待のときだけ
一箱1,000円のタバコを、いつも吸ってるかのように吹かすんですよ。普通のときはえらく安いタバコを吸ってるのに・・・。
いやはや、中国は恐ろしい国に成長してしまいました。私は中国を比喩した戦時中の名言を思い出しました
「眠れる獅子を起こしてしまった・・・」
食い殺される前に、まずは檻の外に出て、
昼寝するのを待って、様子を見ながら関係を再構築することでしょうね。
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頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
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