私どもも毎朝、朝礼で
発声訓練をしています。
「おはようございます」
「いらっしゃいませ」
「こんにちわ」
「失礼致しました」
「申し訳ございません」
「ありがとうございます」
「お疲れ様でした」
「いってらっしゃい」
「おかえりなさい」
そして
「今日も一日、よろしくお願いします」で終わります。
挨拶訓練ではありません。あくまでも
発声訓練です。
ですから、応援団のように、腹の底からがんがん声を出します。
これは、見知らぬ方にも、いかなる場所でも、どんな状況でも、事に当たったとき反射的に
大きな声が出せるよういにするためです。
挨拶訓練では、毎朝やっていても
丁寧なご挨拶ができるようになるかもしれませんが、
元気なあいさつは永久にできません。
私どもはホテルマンではありませんので、
「おはようございますぅ・・・」「いらっしゃいませぇ・・・」「こんにちわ~・・・」ではなく、
「おはようございますッ!!」「いらっしゃいませッ!!」「こんにちわッ!!」とならなければなりません。
先日、商工会議所の金融部会・先進企業視察研修で置賜に行きました。
ご同行は、専務理事に事務局、各金融機関の支店長と士業、そして不動産業経営者の総勢15名。
3つの企業を見せていただきましたが、商工会議所の担当者がどのような基準で選んだのかはわかりません。
しかし、いずれの会社もうちはコレというふうに、
明確な差別化ができていました。
米沢電線は一から完成品までを全て自社内で完結できる。でしたし、ヨットの大先輩、鈴木高明社長率いる
精英堂印刷は徹底した環境に優しい印刷と精度の高い製品で他者を寄せ付けない。ことでしたし、最後の
セゾンファクトリーはこだわりの素材で完全手作りといった具合です。
そして、いずれの会社も
品質管理は、システムが構築されており、これでもかというぐらい繰り返し繰り返し行われており、それも徹底されています。さらに、共通するのは、
最後の検査は人間の目でした。
もう一つの共通点は、社員が活き活きとしており、
挨拶が大声ではっきりしていて、お掃除のパートのオバチャンから、工場で操業している従業員、事務員、経営幹部に至るまで一貫して、一旦手を休め、アイコンタクトをとってから
挨拶する動作がなされることでした。
鳥肌が立ちました。
上には上がいるものだな~。それに比べて当社はどうだ・・・私たちも負けてられない!!と決意を新たにしたものでした。
ただ、ちょっと残念だったのが、帰りのバスの中では、金融機関の支店長たちや不動産会社の経営者たちが、褒めるどころか何かにつけアラを見つけてはこき下ろすようなことを言うのです。
勤め人の中間管理職、少人数組織の経営者の感想と言ってしまえばそれまでですが、なんでいいとこを見習って吸収しようとしないのかなぁとバスの後部座席の方で語られている談義に耳を傾けていました。
3企業に共通点は他にもあります。
業績が伸び続けていることとと、
新卒の学生エントリーが信じられないぐらい来ている事です。
さらに共通点がもう一つ、こんな田舎の山形のさらに田舎の置賜から、
世界へ向けて製品を供給することができている、あるいは、できるようになりつつあるということです。
いやはや
山形の企業にはまだまだ素晴らしい会社が沢山あるものですね。
某銀行の常務から
中小企業家同友会への入会のお誘いがあるたびに、何かと理由をつけてご辞退を繰り返してばかりいましたが、こういう企業の経営者から面と向かってお話が聞ける機会があるのなら、考え直してみようと思った一日でした。
だからといって、高尚なロータリーやライオンズに入るようなことは、生涯決してあり得ませんが・・・。
衛生も完璧でした。キャップとマスクと白衣は一回限りの使い捨てだそうですが・・・。ここまで徹底しないとダメなんですね~。ちょっともったいない気も。
ちまっと試食。右端の売れ筋と言う生姜ジュースは、どうにっも飲めませんでした。
これが試食の製品です。一部はお土産に頂いてきました。だからって、褒めてるわけじゃないんですよ・・・。
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山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。
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