海外レース
私はヨットレーサーでしたし、少々老いぼれたとは言え、
まだまだ現役のレーサーだと自負?しています。気持ちだけは・・・。(笑)
ただ、このところ体力の衰えで、若い世代とスクラッチ勝負と言うのは難しいですが・・・
。疲れも翌々日あたりに来るし・・・。この頃は、後輩たちがレースで頑張っている姿を見て、いいな~と思う反面、まだまだ俺も・・・と叶わぬ夢を抱いてしまう自分がいます。
2年続けて、母校の体育実技の助教をさせていただきました。講師は1期先輩が務め、現役部員が手取り足取り受講する大学生に教授する仕組みです。
都合5日間、その息子たちと同い年ぐらいの現役部員と寝食を共にしていると、知らず知らずのうちに
、気持ちは現役時代に返ってしまっているんです。不思議ですね。
ただ、デッキ上のライフラインを跨いだつもりで跨げていなくて、つまずいて派手に転んでしまう自分がいて
、ふと我に返るのですが・・・。(笑)
この頃、この部員たちは私たちが現役の頃、夢のまた夢のような
海外のレースにも出場し、好成績を収めています。
ありがたいことに、私は卒業後に所属したレーシングチームのオーナーが、海外レース出場の機会を与えてくださったので、2度、海外遠征したことがあります。
初めての海域、慣れない食生活、不自由な言葉・・・今はいい思い出でです。
いつもは、当たり前に日本語で記されている
「帆走指示書」という大会ルールは、すべて英語で記されており、辞書を引き引き、何時間もかかって和訳し、やっと出た会議でも英語のスピードについていけず、半分も理解できない始末。
スタート前に負けてる状態でした。
それにしてもそんな状況の中で、現役の部員たちは海外へ出て行って、
当たり前のように好成績をあげてくる。学生とは言え
アスリートとしても超一流なのでしょうね。
テレビに出ている超一流のアスリートたちは、子供の頃から練習づくめで、ろくすぽ勉強もできないような環境の中にいるはずです。
ところがです、みんな
外人記者からのインタビューには流暢な英語で応えています。選手によっては、フランス語、ドイツ語、イタリア語、さらには中国語まで話せるアスリートもいます。
大したもんですねぇ。
もしかしたら、
根性、根性、また根性という私たち世代の運動選手とは全く次元の違う存在なのかもしれません。だって、今や
「一流の運動選手」ではなく、
「トップアスリート」と横文字で表現される方々なんですからね。
7年後に開催される東京オリンピックには、若い
国際感覚を有したアスリートたちの活躍を期待したいですね。
たぶん、その頃は
国際感覚なんっていう言葉そのものが、当たり前になって
「死語」となっているでしょうけどね。
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