QRコード
QRCODE
庄内・村山・新庄・置賜の情報はコチラ!

山形情報ガイド・んだ!ブログ

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 35人
プロフィール
バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2010年01月07日

またまた三隣亡

 一昨年、やっと年間三隣亡が終わったと思ったら、またまた今年も年間三隣亡なのだそうです。
私どもも建築の仕事をしていますが、どういう年回りでこの年間三隣亡が廻ってくるのか全くわかりません。
なんで年間を通じて家を建ててはいけない年なんですかねぇ。

この年間三隣亡は、日本国中が、いやいや世界が注目する山形だけの奇習です。
それも十数年前から作られた歴史の浅い迷信と言うのが大方です。
一説では阪神淡路大震災の年が事の始まりだったとも言われます。それじゃ、歴史も浅いわけです。

三隣亡は元々からして三輪宝だったのが、解釈を誤って「輪宝」が180度変化して「隣亡」になったという説まであり、何が何だかさっぱりわかりません。

 昨日、会社に出羽三山神社の宮司や山伏などが新年のご祈祷である「松の勧進」に来てくださいました。一通り神事が済んだ後、勇気を出して宮司にこの年間三隣亡の事を聞いてみました。

「それは神道とは全く関係なく、単なる迷信でしょうな。確かに、建築棟数が減れば材木も切られなくなり、CO2削減には効果的かもしれませんが、建築数が落ちてくれば、神社も地鎮祭などが減ります。そんな自分で自分の首を絞めるような迷信を言いふらすわけがないでしょう」
ごもっとも・・・。
「そんなに三隣亡が心配なら、出羽三山神社が総出で地鎮祭を執り行い、完全な結界を張ってあげますから、どんどんご紹介ください。いずれにしても何も心配ありませんよ。」

なんか、霧がパッと晴れたような気がしました。
日本に名だたる霊山の神官が言うのですから、心強いこと百倍です。

 そして午後、きらやか銀行の経営幹部の皆様へお年始のご挨拶に伺いました。
ここでも三隣亡の話題でした。
「三隣亡に振り回されて建築棟数が落ちれば、住宅ローンの利用客数にも影響が出るし、何よりも建設業界の収益が大変だ。それなら、三隣亡やっけろ住宅ローンでも組みますか」と元気づけてくれました。

 私はかねがね思うのですが、本当に三隣亡っていうのは、卑劣でいやらしい習慣ですよね。建て主ならいざしらず、隣り近所に災いを招くなんて、昔流行った「不幸の手紙」を彷彿させますね。





              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp



Posted by バリューの親方 at 02:25