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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年12月30日

時速430キロの世界

  私自身、あまりスピード狂というわけではないので、早いものに乗ってみたい願望は薄い方です。
でも、日本ではまだまだ計画段階のリニアは上海に行けば、地下鉄にでも乗るような気軽さで、乗ることができます。
物好きの私は、いつもはタクシーなどで慌しく移動するのですが、今回は帰りの浦東空港まで、このリニアを利用することにしました。

運賃は航空チケットを持っていたので片道40元。日本円にすると500円ぐらいです。
でも、これは中国の所得レベルからすると、かなり高い運賃です。乗るのは外人ばかりでしょうし、車内はガラガラでした。

乗車時間は7分20秒1分当たり70円つく計算になります。距離は30キロですから1キロ当たり17円程度になります。
まあ、それでも日本では乗れない乗り物でもあり、物は試しです。
線路はもちろんありませんが、道路のような線路?です。きっとここで強力な地場を形成して、列車を浮かせるのでしょうね。

発車の直前、グゥンと車両が浮き上がるような不思議な体感があり、音もなく滑るようにホームを後にします。
上海とは思えないような田園風景の中を矢のように走り抜けます。あまり近くに山や建物がないので、体感速度がイマイチ、よくわかりません。正直言って、新幹線とあまり変わらない気がします。

それでも、1秒ごとに加速していき、最高速度に到達しました。表示パネルには430キロと出ています。言ってみれば、宙に浮いてるわけですから、飛行機と一緒ってわけです。
確かに、若干傾斜するようなコーナーリングの時には、ちゃんとGが感じられます。

 以前、友人がリニアの中からは携帯がなかなか通じないと言っていました。スピードが早すぎるから???
車内もガラガラだったので、上海でお世話になった友人に電話してみました。ちゃんと繋がりますし、会話ができます。
そう言えば、昔、PHSという携帯もどきは、走行中の車からでは、早すぎて通信ができないというのもありました。でも、今の携帯って凄いんですね。時速430キロの中からでも、バリ3の通信状態でした。

 日本でこのリニアが全線開通し、日本国中に路線ネットができたころには、離島を結ぶ航空路線以外は、なくなるかもしれませんし、経済環境にさえ、大きな変化をもたらすことでしょう。それを考えると楽しみですが、完成するころには、私は現役を引退し、もっぱら旅行に使わせてもらう程度でしょうが・・・。

さてお待ちかね「やまがた方言かるた村山版」。
今日は「う」です。昨夜、国語の先生と飲みながら、途中まで一緒に考えてもらいました。

「うっつぁ かえても カガのこごどばんだずぁ~」
(意訳:家に帰っても、家内は小言ばっかりで、まったくイヤになっちゃうよ)


これが線路?です。


中は片側3席で真ん中に通路があり、合計6席。新幹線より幅が広い感じがします。



宙に浮いているとは言え、結構な揺れで、手ブレしてしまいました。





              < P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp  


Posted by バリューの親方 at 16:45

2010年12月29日

麦当労

 マイタンロウと発音する中国のマクドナルドのことです。何度も続けて発音すると、マクドナルドと聞こえてしまうから、不思議です。
でも、韓国人から「マクドナルド」って何?と聞かれたことがあります。看板を指差したら「あれはメクドゥナルドゥだろ?日本人は英語の発音下手だねぇ~」と流暢な英語で言われたことがあります。

それはさて置き、言葉の通じない国に行っても、知った看板のお店なら、ズンズン気軽に入って言って、普通にオーダーすることができます。

中国出張の折、少々中華料理にも飽きてきたころ、朝食をマックにしてみました。
豪華?なBIG BREAKFASTと言うセットを頼みました。値段はおおよそ日本の半分ぐらいです。

箱を開けてみてビックリ。バンズと具がバラバラに入っているんです。
ハンバーグと炒りタマゴをおかずにして、パンを食えということなのか、自分でトッピングする楽しみを与えてくれるものなのか、はたまたセット時間の節約で、安く販売すると言うことなのか、全く理解できません。

さらに、トマトケチャップだと思っていたのは、何とイチゴジャムでした。このジャムをバンズに塗った上にハンバーグをトッツピングせよということか・・・。
そして、セットのドリンクはやたらと牛乳を勧めます。

さらに、肉まんやちまきなどの点心をサイドオーダーせよとセールスされ、これも購入。
私、実は断り下手な人間なんです。
そさくさとテーブルに行って、ストローとペーパーナフキンがないことに気づき、店内を探しましたが、ありません。オーダーカウンターでガッチリ管理されていました。
気安く店内にこのようなものを大量において置くと、一瞬にして持って行かれてしまうからだそうです。

実は、トイレもそうなんですよ。
ホテルでもない限り各個室へは トイレットペーパーがあるところは稀です。入り口近くの壁面に大型のロール機があって、そこで必要な分だけ千切って、個室へ行くんです。これだってあるところは親切な方で、テッシュ持参が定番です。
しかも、新しい方のホテルを除いては、排水管が細く、トイレットペーパーを流せません。では、使用した紙はと言うと、個室内に設けられた大型ゴミ箱へ捨てます。そのゴミ箱、フタがついてないんです。その悪臭は水洗ながらポッチャン便所よりも凄いです。

おっと尾籠な話にそれてしまいました。
そうそうマックのお話でした。
一瞬の朝食も済み、いつものようにトレーを戻しに歩き始めます。
すると向こうから、オバチャンがズンズン向かってきます。えっ何々????

すれ違いざまにオバチャンはトレーをむんずと取り上げ、厨房の裏へ・・・。
聞けば、このオバチャンはトレー下げ専門要員だったのです。
確かに、そこここのテーブルには食い散らかしたままの残骸が置きっぱなしになっています。「金まで払って、なんで自分でかたずけなきゃなんないんだ?」という中国人的発送なのかもしれません。いやいや日本を越えたホスピタリテリティ豊かなサービスなのかもしれません。

人件費の安いお国はステキです・・・ね。
所変われば何とかと言いますが、こういう日常比較文化論は楽しいですね。
でも、このマック、中国人の所得からしたら、結構なお値段なんですよ。つまりは贅沢品ってわけです。所得は日本の五分の一から十分の一なのに、値段は半額にしかなっていないんですから。

そう言えば、広州にしかないと言われていますが「マクタッキー」というまがい品のファストフード店があると聞きました。ハンバーガーとフライドチキンを一箇所で楽しめると言うのがウリのお店だそうです。
今回の広州では見つけられませんでしたが、ジョークで一度行ってみたいものです。

さて、今日の「山形弁村山版五十音カルタ」
「い」です。
「いんぴず(鉛筆) なめなめ しゃーますしった」
お~、明日は誕生日だ・・・。年は・・・・忘れた・・・。



BIGと言う割には、何か薄っ!!





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Posted by バリューの親方 at 18:20

2010年12月28日

いろはかるた

 小学校の頃、冬休みの宿題で「いろはかるた」を完成させるのがありました。
しかも、方法が特殊で、自分で作るのではなく、伝統のいろはかるたの読み文を、誰でもいいから大人に聞いて、完成させよというものでした。

現代のようにインターネットがあるわけでなし、私などは親をはじめ、正月に会う親戚に片っ端から聞いて回りました。
「いろはかるたの<ぬ>は何???<ね>は???」お年玉のお礼がこの質問です。

学識などよりは、年の功が物を言う取材?だったのを覚えています。
そして、山形で爆発的にヒットしているのがYBCが出している「やまがた方言かるた」です。

私も話の種にとひと揃え買ってみました。
なかなか面白い内容で、読み手のCDもセットになっています。
方言でピリッとジョークが利いている文章ですが、置賜弁や庄内弁、最上弁の札も含まれており、どこが笑いどころなのかよく分からないものも多く含まれています。
なるほど、村山の山形弁だけでは量がはけないのを心配して内容を全県の方言に広げたのでしょう。

沢山ある札の中から、私が一押しで、家内と笑い転げた一文は・・・これです。
「じょんだずね~。
     犬の名前もジョンだずね!」


私は、YBCでもできなかった「爆笑!山形弁だけの五十音かるた」にチャレンジしようと思います。
まずは 「あ」
「あっちゃ んげ!
     こっちゃ 来んなず!
           ほっちゃ んげ!!」

続きは、また・・・・。





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Posted by バリューの親方 at 11:44

2010年12月26日

潔癖症ではありませんが・・・。

 中国へ行くと、遠目の外観はそこそこでも、何か「きったない」感じが随所に見受けられます。
民族性や国民性は別問題なのでしょうが、我々日本人からすると、正直あまり清潔とは言い難いものがあります。

でも、安めの食堂に入っても、ちゃんとお手拭が出てきます。これが紙製か本物のタオル製かでその店のレベルも推し量れようと言うものです。

そして、テーブルには茶碗と皿、レンゲにに箸がセットされています。でも、そこそこのレストランでもこの食器類は、どうも汚れています。

広州では、この箸を除いた3点セットが、電気量販店のパソコンのように厚手のセロファンで包まれ、コーティングされています。これを箸で勢いよく突付いて破り、3点セットを取り出すという清潔アピールぶりです。

そしてオーダーの前に、この茶碗にお茶が一杯注がれます。
まず、お茶でも飲んでゆっくりメニューをご覧くださいと言うことかと思いきや・・・。
同行の中国人は、その茶碗に箸を入れて、洗い始めました。さらにそのお茶を皿に流しかけながら、卓上に置かれたボールへ流しいれます。

もう一人の中国人は、え~い面倒だとばかり、そのボールに溜まったお茶で茶碗や皿を洗い始めました。あっけに取られて見ていると「いくらパッキングされていたとしても、元々が余り綺麗じゃないんだから、よく洗った方がいいですよ」と言われて納得。

以前、ウーロン茶のフィンガーボールが出てきて、感心していましたが、あれも実は洗い物用のお茶だったのかも・・・。
いずれにしても、最初のお茶は、飲用ではないのだけは確かのようです。
でも、日本の中華料理屋でこれやったらヒンシュクものでしょうね。それとも本場のツウと思われるかな。











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Posted by バリューの親方 at 15:58

2010年12月25日

天は我を見放した・・・。

 さてさて、雪降り止まずですが、何事も過ぎたるは及ばざるが如しで、中庸がよろしいようです。雪もここまで降るとホワイトクリスマスもロマンチックを通り過ぎてしまいます。

建築でもこの雪は大敵です。全く・・・12月初旬の予報では、こんなはずじゃなかったんですが・・・。トホホです。
ことに基礎コンクリート打設の頃にマイナスの外気温になると、コンクリートの硬化が止まり、中の水分が凍結し、基準の強度を保てなくなる危うい季節です。このため、硬化促進剤を混入したり、夜通し暖を取って、型枠の中のコンクリート暖めたりして、必死の思いで養生します。誠に持って辛い辛い季節と言うわけです。

この時期の基礎工事は、博打です。でも、正月休み前に基礎工事を終わらせておかないと、正月明けに建てこみはできませんし、下手すりゃ契約上の3月末完成すら危ぶまれます。

 明日は豪雪対策のため、基礎部分を仮設の建屋で囲い、その中で鉄筋を配筋し、コンクリート基礎を打設し、暖を取って正月中に硬化養生させようという一大作戦を展開しようと考えています。

 さらには、コンクリート型枠の外側を家の断熱材で使うグラスウールやスタイロフォーム、はたまた発泡スチロールで囲い込み、寒気を遮断しようかとか、水道管凍結防止用の電熱線を巡らせようか等等、こういうことは、なかなか普通の建築業者では考え付かない奇策ばかりです。

でも明日は、大雪注意報も出ていますし「八甲田山死の彷徨」を髣髴させる白い地獄の作業が待っています。社長は事務所でお留守番なんて甘いことは言っていられません。降雪量と時間との勝負です。こういう時にこそ、社長は最前線で陣頭指揮です。指揮どころか、明日は空中作業の最先端でしょうけど・・・。年取ってくると・・・はっきり言って辛いです・・・。

 ヨット乗りは風向風速を予測するのはお手の物ですが、降雪量や気温までは予測できません
二級建築士合格はいいのですが、それより先に明日の天気を的確に予測できる気象知識が必要です。
取得すべき資格は、建築士ではなく、気象予報士だったような気がします。

雪空を見上げて「天は我を見放した・・・」などと叫ばないで済む様にしたいものです。


<結果報告>
ということで、尾花沢の現場に行って来ました。
結構な積雪量です。未だ雪は降り続いてはいましたが、外気は温0度でそこそこ暖かい?

今日は基礎を打つ前の鉄筋の配筋作業です。鉄筋の下に雪が積もらぬよう、即席でテントを設営しました。こういう時に、ボーイスカウトの技能が役立ちます。
基礎屋のオヤジは「テントなんて絶対無理だ!!」と口をへの字に曲げていましたが、3時間でちゃんとこの通り。
ビフォーアフター流に言うなら「なんと言うことでしょう~。快適な作業空間が出来上がったではありませんか・・・」












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Posted by バリューの親方 at 21:30

2010年12月24日

久々のブログ

 中国出張以来、ブログを書くことそのものを忘れていました。
帰国後、自分のデスクの上に溜まった書類の山を片付けるのに手一杯だったのと、久方ぶりに訪ねた中国の豹変に驚き、これを自分自身で整理する時間もかかってしまいました。

そうこうしているうちに、気がついたらクリスマスになって、しかもホワイトクリスマス。
年を取るのはいやなもので、クリスマスと聞いても昔のように心もワクワクしなくなりました。
実際、今日も新幹線で出張からの帰り、東京駅の居酒屋で帰りしなに「プチプレゼント」を渡され「メリークリスマス」と言われて、あっ、今日はイブだったんだ・・・と気づく始末でした。

 私は、結構信心深いせいか?小学校4年生までサンタクロースを信じていて、25日の朝になると、ちゃんとサンタさんにお願いしていたものが枕元に置いてあり、毎年、煙突のない我が家にどうやって入ってきてくれたのだろうと不思議に思っていました。
学校で「サンタさんはお父さんなんだぞ~」と言う友人達と「お前!バカじゃねえの?俺んちは毎年ちゃんとサンタさんが夜中に来るぞ!!」と先生も仲裁に入るほどの大喧嘩になったことがありました。

季節が反対のオーストラリアのゴールドコーストに駐在していたころ、サンタさんは赤い短パンTシャツにサーフボードでやってくるのには驚きました。もちろんこれはジョークなのでしょうが、真夏のクリスマスって言うのも考えもんですね。

さてさて、明日からは少し、中国訪中記でも紹介しましょう。



すてきなツリーでしょ。これは間伐材の輪切りを貼っ付けてできています。
上海パークハイアットの玄関で見つけました。  


Posted by バリューの親方 at 22:30

2010年12月09日

寒河江の英断

 寒河江と天童、最上川をはさんで対峙しています。お互いに寒河江衆天童衆と呼び合い、相互に向こうよりはこちらが上と譲りません。時として、民度の差などとも陰口を叩き合います。
ただ、互いに住む気はしないが、通学や通勤ならと行き来があります。このところ、天童市内からの寒河江高校への通学生も飛躍的に多くなってきています。

そのライバル寒河江市が、いち早くやってくれました。
言ってみれば、ああでもない、こうでもないと何でも躊躇し、問題の本質を見極められない天童市が、寒河江に先を越されたというわけです。

 寒河江は、市の発展は若いファミリーの定住からと言うことと、裾野の広い建築業振興をからめて、新築住宅や増改築に補助金を出したのです。

このところ、大ヒットとなったエコポイントですが、そのエコポイント人気を大きく上回る結果が出たのです。
寒河江市では、住宅の新築、増築、リフォームを行うのに、市内の業者と請負契約を結んだら、費用の一部を寒河江市が負担すると言う制度です。

当初の事業予算は900万円だったが、申請が予想を上回り、2800万円を予算追加して対応したとのこと。申請は256件、対象工事費は、8億3000万円に登ったと言います。
当然、若いファミリー層mはいうに及ばず、当の建築業界から拍手喝采を浴びたと言いますから、この不景気に建築業への救世主とも言える事業です。

 そして、寒河江商工会は、来年度も継続事業とするよう要望した言います。
役に立たない市会議員に陳情するより、地元の商工会が要望書を提出すると言うのが、当事者意識があって大変よろしい!!と感心しました。

 天童市はつい最近まで、県内で唯一人口の増え続ける市として、プライドを有し、そんなことしなくても人はどんどん流入してくるとたかを括っていました。さらに驕りすらありました。その結果が、人口増加を止まり、大型店は全て東根市に持っていかれてしまいました。
そして、今度は寒河江にしてやられました。

このままでいくと、天童は老人ばかりの温泉町になってしまいます。
ショッピングゾーンでは絶対に勝てないポジションまで落ち気見ました。
ここは一つ、人間という資源で、県内一位を取る位の息込みじゃないと、何もかも中途半端などうでもいい市になってしまいかねません。

 森谷仙一郎県議が言うように「天童の実力はこんなもんじゃない」とは分かっちゃいますが、行政でももう少し頭のいい行政マンがいて、先々を見越した将来像を中期計画の中に盛り込んで欲しいものです。

追伸:
明日から長期の出張に出ます。行き先は中国の上海、広州、東莞です。戻ったら中国の見たままをブログに書くつもりです。それまで、しばらくブログをお休みにします。  


Posted by バリューの親方 at 08:00

2010年12月07日

ブログの評価

 私のブログは、家と言う一生で一番高い買い物をする会社の社長ってのはどんなオヤジなんだい?という不安に少しでもお答えするために、つれづれなるままに書いています。

 ですから、毎日書けるわけでもありませんし、他社の社長ブログのように「弊社はこういう主義主張で建物を造っています」的なことを書いているわけでもありません。あくまで一方的にし、コメントも受けないようにしています。そうしないとコメントにコメントとしてお返ししなければならなくなり、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。

 さて、先日「住宅ビジネスに活用でき得るブログの手法」というセミナーがありました。これは、企業や商店のHPのブログを少しでも改善し、販売促進に協力できないかという広告代理店の立場で参加しました。

教材になっているのは、同業種の「住宅販売会社」「不動産会社」のブログです。どちらかというと、スタッフブログが主体のようでした。

スタッフブログは日常的なことを、潜在客である若いファミリー層の奥さんやそのお母さんたちに、親しみをもって見ていただき、ファンになってもらい、そこから問い合わせや資料請求をいただくという仕組みになっているのが普通です。

このため、文字の色合いやフォントのサイズ、書体、写真のレイアウト、行間の開き具合、装飾などなど細やかな仕掛けが必要です。いわゆるパステルカラーを基調としたキャピキャピ明るい系のブログ構成ということになります。

なるほどね~と聞いておりましたら、わざわざ私のブログも評価してくださったらしいので、評価書を帰りにお土産として頂いて来ました。
私の書いているブログを前述の基準で評価してくれました。

ありがたいことではありますが、評価基準には無理があります。
そういうことを目的として記載してるわけではないので・・・。
でも、文字のの色分けには、×ではなく△が付いていましたので、少しは装飾に気を使っているということなのでしょうね。

 確かにこの頃、HPからのお問い合わせは増えてきました。だからといって私のブログが功を奏しているとは思えません。でも、このHPというツールは、チラシが全く聞かなくなった現在では、私たちとお客様を繋ぐ非常に貴重なパイプであることは確かです。

 私がキャピキャピのブログを書くことはできませんが、若いスタッフに呼びかけて交代で「スタッフブログ」を書いてもらうようにしたいと考えています。
そん時は、是非、私のブログ共々読んでやってくださいね。



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Posted by バリューの親方 at 06:06

2010年12月06日

多能工

一昔前から工場の生産現場ではよく耳にする言葉です。
専門工ではなく応用が利く工員で一つのことだけでなく色々な作業ができるように能力を上げ、コストを下げつつ効率を上げていこうというものです。

 これは、私どものようなローコストを標榜する住宅でも当然言えることです。
水道管工事屋さんが外壁下地の合板を張るとか断熱材を充填するとか、はたまた塗装屋さんが外壁のメジに充填材をつめたり、内装の珪藻土を塗ったりする。
電気屋さんが、24時間換気の吸気口を取り付けたりしています。
本来はこれらの仕事は、別々の職方がすべき仕事です。

 住宅建築の中には、プロ中のプロでなければできない仕事よりも、ちょっと気が利き、手先が器用な人ならできてしまう作業も数多くあります。(もちろん資格者でないとできない作業は別ですが・・・)
現場施工監督がちゃんと目を光らせていれば、仕上がりは完全なプロ仕事と遜色ありません。

プロじゃなくてもできるような作業も、一人前のプロがやるから手間賃が高くなり、建築コストが上がるのです。
大工仕事だって、親方クラスでないと安心して任せられないのは、階段と床の間ぐらいです。そういう親方クラスが見習いでもできるような仕事もやっちゃうから手間賃がかさむのです。

 さて先日、空港に一番近いといわれるホテルだったので東横インに泊まりました。
そこから空港までは、20分間隔で無料バスの送迎が行われていました。
チェックアウトを済ませて、ロビーを出ようとするとドアマン(この場合はウーマンでしたが)が「お早うございます」と言って、サッと自動ドアをあけ、バスの昇降口に案内してくれます。

安いビジネスホテルにしては、さすがにチェーン店だけのことはあると関心しました。でも、高級ホテルでもあるまいし、ドアウーマンの専門スタッフなんて贅沢なことだな~。と思ってバスへ乗り込みました。

いよいよ発車です。
「皆様、お早うございます。空港までご案内させていただきますドライバーの○○です」という車内アナウス。声の主を見てビックリ、さっきのドアウーマンだったのです。
彼女は慣れたハンドルさばきで、さっそうと大型バスを操ります。

そしていよいよ空港到着。大きな荷物を降ろしてあげたりと孤軍奮闘です。そして「お気をつけていってらっしゃいませ」の一言も忘れませんでした。

う~ん、多能スタッフの極みですね~。
弊社もかくありたいものです。




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2010年12月05日

黄金率

 造形や理論、定理には黄金率というベストの割合があります。
私どもの住宅も、まず総予算ありきで、そこから逆算して行きます。積み上げ式の予算ではないのです。

予算内で納まるように、そして述べ床面積30坪で4人家族が快適に過ごせるように黄金率によってその面積配分や間取り、さらにはそれにともなう外観デザインを施しています。

それを崩していくと、施主のお好みのお家はできるでしょうが、予算は普通のお家と同じか大手のハウスメーカー並になってしまいます。

 この黄金率はデータから導き出している下敷きはありますが、何件も携わっていると、平面プランをザーッと見ただけで「なんか違う・・・。微妙に変・・・。」というのがわかるようになります。

 お話が重くなってしまいました。
最近、この一瞬で感じる黄金率を舌先で判別したことがありました。
私は柿ピーが大好きで、出張先でもよく購入します。
先日、例によって柿ピーにビール片手で好きな本を読んでいました。
そこで、ふっと感じたのです。黄金率が違う・・・

柿の種の分量とピーナッツの分量には黄金率があります。
その時買った柿の種を本の上にぶちまけ、ピーナッツと柿の種の比率をチェックして見ました。ピーナッツ4割に柿の種6割でした。これではピーナッツの味しか残りません。

柿ピーの黄金率は、ピーナッツ25%~30%です。たかがそれだけの差が、黄金率をめちゃくちゃにしてしまうというわけです。故に黄金率と言います。
試しに、柿の種7個とピーナッツ3個を取り出して、味わってみてください。絶妙な唐さと甘さが融合するはずです。

 ちなみに、この柿ピーの発祥は亀田製菓などの菓子屋ではありません。
帝国ホテルの「オールド・インペリアル・バー」です。
進駐軍に接収されていた当時、乾き物として、ピーナッツを出していたそうですが、原価が高くつき、これをしのぐ為に柿の種を混ぜたのが始まりだとか。
その時の黄金率は7:3

 ただ不思議なのは、ピーナッツの原価低減策で柿の種を入れたのであれば、柿の種の方が3割のような気がするんですが・・・。でも、これがアメリカ式の柿ピー黄金率ということかもしれません。

普段は当たり前だと思っている「生活の中にある黄金率」もあるかもしれません。
当たり前の中から見つけるから誰も知らない黄金率なのです。
周りを見渡して探してみてください。





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Posted by バリューの親方 at 06:06

2010年12月04日

師走の吉報

 金融関係やお役所系のDMは圧着式の無味乾燥なもので来ます。ペロっと剥がしてみると、小さな数字の羅列や専門用語で細かく書かれた報告、通知がほとんどです。秋口に入ると、年末控除に関する通知がどんどんやって来ます。

そして、昨日も1通、随分遅い控除通知だなと思って例によってペロっとめくってビックリ!!

「合格通知書」と記されていました。

なんと二級建築士に合格したんです。苦節三年・・・、私ぐらいの年には随分骨の折れる受験でした。
なんか、宝くじが当たったような気分でした。

 以前ブログへも記したように、落第しても二度と受けまいと、試験終了当日の夜、今まで書いた100枚近くの練習図面や参考書類を1時間かかって、全て小さく引き裂き廃棄しました。大きなゴミ袋4袋分にもなりました。その時、受験票も一緒に破ってしまい、このハガキが来なければ、合否はわからなくなっていたのです。

たぶん、私は山形県でトップだったはずです。
いえいえ点数の話ではありません。合格者の中の年齢のお話です。
何しろ一緒に受験したのは、みんな息子のような年頃の兄ちゃんたちでしたから。

 受験準備中も同い年の仲間からは、合否は別にして、チャレンジすることが凄い。いい刺激になるよと言われてました。同輩の友人、知人の中には半強制的早期退職やリストラの憂き目に合っている者も大勢おります。

二級建築士になったからと言って、明日からバリバリ住宅の図面を引くと言うわけではありませんし、そんなこともできません。
でも「オーバーフィフティ」の仲間に、少しは元気になれる材料を提供できたなら幸いだと思っています。

 決して私が故意的に集めたわけではありませんが、私たちの現場で励んでくれる各工事の実務者たちは、不思議と同い年が多いんです。
年輪分の目線の高さが一緒だからでしょうか、阿吽の呼吸で現場が動きます。
お互い前、後ろ工程なのに「あれ、やっといたよ」 「あっ、悪いね~」という具合です。

「オーバーフィフティ」の底力はこれからです。
まだまだ若いもんにゃ負けてられん!!
でも、高いところの作業は慎みます。年寄りの冷や水なんて言われるといけないので・・・。
若いもんには迷惑はかけられん!!程度に頑張りましょうね。





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Posted by バリューの親方 at 13:48