2010年06月15日
帰還
小惑星イトカワの岩石採取に挑んだ探査機「はやぶさ」が、13日深夜、地球に帰還しました。7年にわたる飛行距離は実に60億キロ。月との8000回の往復距離に相当するのだとか。
確かにNASAの宇宙計画に比して派手さはないかもしれないけど、往復距離では世界初の快挙。宇宙の果てしない広さを感じました。
この「はやぶさ」の帰還。テレビの実況放映すらされませんでした。だれかが撮影した映像の借り物をニュースで流れただけでした。
マスコミも事業仕分けの連中のレベルなのでしょう。
それでいて、総理大臣はじめ閣僚たちはこの快挙に絶賛でした。まったくもってどうなってるんだか分かりません。
私は、「はやぶさ」の大気圏突入をネットを通じて、ほぼリアルタイムで見ることができました。
長いオレンジ色の尾を引いて、燃え尽きていきました。
7年も費やしてやっとの思いで帰還した、最期の瞬間でした。いくら機械とは言え
可愛そうで見ていられませんでした。
なんだか、特攻機が最後の出力を振り絞って、敵艦に突入する悲壮感すらありました。
宇宙なんてあまり意識したことはなかったですが、さすがに60億キロと言うと、まさに天文学的な数字です。
それでも、この広い宇宙のほんの片隅を飛行しただけなのでしょう。その広い大宇宙の小さな星のひとつ地球。その中の小さな小さな国、日本。その中のさらに小さな山形県、それのさらに小さな天童市。そこで生きて、私はセカセカしながら毎日を暮らしています。
それを考えたら、日々起こるささいな事でくよくよしたり、あくせくしてもしょうがないなって気にもなります。分母を全宇宙にすれば、これっぽっちの話です。
これを機会に、私ももう少しおおらかに生きてみたいと思いました。
< P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp
確かにNASAの宇宙計画に比して派手さはないかもしれないけど、往復距離では世界初の快挙。宇宙の果てしない広さを感じました。
この「はやぶさ」の帰還。テレビの実況放映すらされませんでした。だれかが撮影した映像の借り物をニュースで流れただけでした。
マスコミも事業仕分けの連中のレベルなのでしょう。
それでいて、総理大臣はじめ閣僚たちはこの快挙に絶賛でした。まったくもってどうなってるんだか分かりません。
私は、「はやぶさ」の大気圏突入をネットを通じて、ほぼリアルタイムで見ることができました。
長いオレンジ色の尾を引いて、燃え尽きていきました。
7年も費やしてやっとの思いで帰還した、最期の瞬間でした。いくら機械とは言え
可愛そうで見ていられませんでした。
なんだか、特攻機が最後の出力を振り絞って、敵艦に突入する悲壮感すらありました。
宇宙なんてあまり意識したことはなかったですが、さすがに60億キロと言うと、まさに天文学的な数字です。
それでも、この広い宇宙のほんの片隅を飛行しただけなのでしょう。その広い大宇宙の小さな星のひとつ地球。その中の小さな小さな国、日本。その中のさらに小さな山形県、それのさらに小さな天童市。そこで生きて、私はセカセカしながら毎日を暮らしています。
それを考えたら、日々起こるささいな事でくよくよしたり、あくせくしてもしょうがないなって気にもなります。分母を全宇宙にすれば、これっぽっちの話です。
これを機会に、私ももう少しおおらかに生きてみたいと思いました。
< P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp
Posted by バリューの親方 at 02:10