2011年04月13日
鑑定
先月、地震保険について記しました。
実は、ブログを更新できなかったのには、訳があります。
福島に地震対策本部ある某損保の依頼により、地震保険の鑑定のため、郡山に赴きました。
被災された家屋に住まわれる方々に、保険金を一日でも早く支払われるようにその場で鑑定するためです。
やっと取れた建築士の資格が被災地のために役に立ちました。
1週間の派遣期間が終了し、余震で車も停まり停まりしながらやっと天童に戻りました。
現地では、一軒でも多く鑑定しようと、ひっちゃきになってタクシーを貸しきって福島県を北へ南へ、東に西へと走り回ります。
戻ると報告書を夜遅くまで制作します。多額の保険金をお支払いするのですからその証拠となる報告書をまとめるのも大変です。
でも、一日でも早く補修や改修をしないと危険な家屋も多くあります。眠いなんていってられません。
宿舎に帰ると泥のように眠るのが日課となりました。飯を食うより眠りたいといった状態です。
新築住宅を建てるのが私たちの仕事ですが、被災した建物を鑑定していると、反省を含めて色々な意味で勉強になります。
建物もさることながら、地盤がいかに重要かがわかります。
二度とこんな悲しいことは起きぬよう、派遣された経験を山形の家屋にも役立てたいと思います。
実は、ブログを更新できなかったのには、訳があります。
福島に地震対策本部ある某損保の依頼により、地震保険の鑑定のため、郡山に赴きました。
被災された家屋に住まわれる方々に、保険金を一日でも早く支払われるようにその場で鑑定するためです。
やっと取れた建築士の資格が被災地のために役に立ちました。
1週間の派遣期間が終了し、余震で車も停まり停まりしながらやっと天童に戻りました。
現地では、一軒でも多く鑑定しようと、ひっちゃきになってタクシーを貸しきって福島県を北へ南へ、東に西へと走り回ります。
戻ると報告書を夜遅くまで制作します。多額の保険金をお支払いするのですからその証拠となる報告書をまとめるのも大変です。
でも、一日でも早く補修や改修をしないと危険な家屋も多くあります。眠いなんていってられません。
宿舎に帰ると泥のように眠るのが日課となりました。飯を食うより眠りたいといった状態です。
新築住宅を建てるのが私たちの仕事ですが、被災した建物を鑑定していると、反省を含めて色々な意味で勉強になります。
建物もさることながら、地盤がいかに重要かがわかります。
二度とこんな悲しいことは起きぬよう、派遣された経験を山形の家屋にも役立てたいと思います。
Posted by バリューの親方 at 23:35