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バリューの親方
バリューの親方
私は天童に住んでいますが、出身は酒田です。
で、どんなオヤジだかと言うと・・・・
こんなオヤジなんです。詳しくは、http://www.value-c.jp/outline.html

2011年08月17日

山形市のB級グルメ

先ごろ、B級グルメの山形市代表が決まったそうです。どんどん焼きかと思いきや「芋煮カレーうどん」だそうです。これを引っさげてB-1グランプリに出場するのだそうです。
友人知人からは「え~、そんなカレーうどん、あったの?」などという声も聞こえてきました。

実はあったんです。
これって、私どもが発祥だと思っていましたが、違ったんですね。
私が現役でボーイスカウトの隊長をしていた折、ガールスカウトと初めて交歓会をすることになり、そのメニューが芋煮でした。今を去ること10年前ぐらいです。

いつもより人数が多かったので、スカウトには多めに作るよう指示しました。
ところが、ガールスカウトのお嬢さんたちは、ボーイスカウトの毒気に当てられたのか 、てんで箸が進まず、大量に残ってしまいました

捨ててしまうのもボーイスカウトのおきてに反します。教育的にもよろしくありません。そこで、副長のアイディアで、その日の夕食のカレーライスを中止し、そこにカレーのルーを入れることにしました。始めは、カレー汁だったのですが、翌日の昼食メニューのうどんも入れることにしました

一気にお代わりの嵐です。一瞬にして鍋の底が見えました。鍋洗いがどんだけ楽だったか・・・。
それから、スカウトハイキングやキャンプで芋煮と言えば、必ず締めは、ボーイスカウト山形第1団名物「芋煮カレーうどん」が定番となり、そのために、作りやすい汁量と具の残し具合を微妙にコントロールできるようになりました。

始めからカレーとうどんを入れるのではなく、あくまでも残った具と汁で作るからダシが利いてて旨いというわけです。
しかも、これって贅沢なのは、ちゃんといい材料でいいダシが取れてる芋煮が終わってからでないと、旨いのができないということです。つまり、最初から芋煮カレーうどんはつくれないというところです。

これって、B-1グランプリではどうするのかと不思議に思います。最初に芋煮を振舞ってから、カレーうどんを提供するのでしょうか?それともダブルエントリー??
芋煮の後の残り汁じゃないと、競合には勝てないと思うのですが・・・。



Posted by バリューの親方 at 00:18