2010年02月03日
小利口になる若人
私はR社に学卒新人で入りました。
それはそれはみんな元気な社員ばかりで、オレがオレがという人間がひしめいていました。同期には負けられん、あわよくば先輩を出し抜こうという風です。こういうわけですから仕事に熱が入り過ぎ「暗いうちに帰りたい」という毎日でした。
日本生産性本部の2009年度新入社員 半年間の意識調査というデータを見る機会がありました。
新人らしく大きな夢を持って「いつか見ていろ!俺だって!!」という若人の姿が浮かんできません。なんなの?一体・・・・っていう感じです。
「人より多くの賃金を得られなくても食べて行けるだけの収入があれば十分ですか?」の回答には「そうは思わない」が53%。ここまではいい。でも「そう思う」が47%と過去最高値。
「年齢や経験によって、平均的に昇格していく職場は?」の回答は「希望する」が48%。
「年齢や経験を重視して、年功序列で給与が上がっていくシステムは?」の回答は「希望する」が40%で過去最高値。
若いというのに、こじんまりとまとまった安定志向の小利口がイメージされます。それも「二人に一人」というから開いた口が塞がらない。
いくら時代が変わったとは言え、こういうのは入社後、酸いも甘いも経験し、社会や組織の実態を見てしまった中堅社員が持つべき感情ではありませんか。なんとまあ・・・。
私どもにも今春、初めて学卒が入社します。
弊社の採用基準はただ一つ。
「理不尽を理不尽とも思わず、在野反骨、剛健自尊」を体現できる大きな可能性を有していること。
その新人には「二人に一人」の残った方の一人であってほしいと願っています。
その新人の驚くべきことは、私の30年後に、同じ町の同じ病院で同じ月日に生まれたのでした。
こういう若人にこそ、私たちの気風と精神を受け継いで欲しいですね。
< P R >
頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp
それはそれはみんな元気な社員ばかりで、オレがオレがという人間がひしめいていました。同期には負けられん、あわよくば先輩を出し抜こうという風です。こういうわけですから仕事に熱が入り過ぎ「暗いうちに帰りたい」という毎日でした。
日本生産性本部の2009年度新入社員 半年間の意識調査というデータを見る機会がありました。
新人らしく大きな夢を持って「いつか見ていろ!俺だって!!」という若人の姿が浮かんできません。なんなの?一体・・・・っていう感じです。
「人より多くの賃金を得られなくても食べて行けるだけの収入があれば十分ですか?」の回答には「そうは思わない」が53%。ここまではいい。でも「そう思う」が47%と過去最高値。
「年齢や経験によって、平均的に昇格していく職場は?」の回答は「希望する」が48%。
「年齢や経験を重視して、年功序列で給与が上がっていくシステムは?」の回答は「希望する」が40%で過去最高値。
若いというのに、こじんまりとまとまった安定志向の小利口がイメージされます。それも「二人に一人」というから開いた口が塞がらない。
いくら時代が変わったとは言え、こういうのは入社後、酸いも甘いも経験し、社会や組織の実態を見てしまった中堅社員が持つべき感情ではありませんか。なんとまあ・・・。
私どもにも今春、初めて学卒が入社します。
弊社の採用基準はただ一つ。
「理不尽を理不尽とも思わず、在野反骨、剛健自尊」を体現できる大きな可能性を有していること。
その新人には「二人に一人」の残った方の一人であってほしいと願っています。
その新人の驚くべきことは、私の30年後に、同じ町の同じ病院で同じ月日に生まれたのでした。
こういう若人にこそ、私たちの気風と精神を受け継いで欲しいですね。
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頭金ゼロ、ボーナス払いゼロ、月々家賃並みの返済で、20代からの土地付き一戸建てマイホーム。山形県内の山形市、天童市、東根市、寒河江市で、夢実現のお手伝い。バリュー・クリエーションです。
http://www.value-c.jp
Posted by バリューの親方 at
00:26