2011年03月29日
今、何ができるか
義援金、救援物資提供、生活物資提供、市内避難場所でのボランティア、節電、節燃料、節電話、ムダ買いをやめる、そして祈り・・・・。
個人ベース、法人ベースと可能なことは沢山あると思います。
朝礼時、今、我々に何ができるのかを考えてみました。
前述の事柄が出てきました。
私たちは住宅を建てています。
でも、工務・設計チームを除いて技術職や技能職ではありません。
よって、残念ながら被災地に駆けつけて仮設住宅を組み上げることはできません。重機のオペレーションもできません。水道や電気の復旧作業もできません。歯がゆいです。
救援物資や生活物資も避難場所によっては平等とは言いがたい現実はあるにせよ、集積場所までは全国から、いや世界中からかなりの量が届いていると聞きました。
募金も各所で行われています。何度も協力しました。
被災地の行政もこれからは「お金」が一番ありがたいとも言っていました。
ただ、義援金への募金は、3年も4年も長続きさせることは難しいと思うのです。
でも、本当にお金が必要になるのは、復興期を迎えるこれからです。復興にかかるお金は10兆とも15兆とも、はたまた見当が付かないなどとも言われています。
早いお話、気の遠くなるようなお金が長い年月必要になります。義援金は言うに及ばず、国債や税金で賄わなければなりません。今の世の中、個人からの徴税を倍にすることは、なかなか考えられません。
有力なのは企業が納付する税金です。これは2倍にも3倍にもなる可能性だけは秘めています。
そうすると、企業が行える被災地への貢献は、2倍、3倍とは言わずとも1円でも多くの税金を納めることだと思うのです。そして従業員に1円でも多くの給与を支払い、これを消費に回してもらうことだと思うのです。
現状は被災前の悪化した経済状況に輪をかけた状態になりつつあります。それは日本人の相互扶助の精神により自粛ムードが蔓延していることにも原因の一つとも考えられます。
卵が先か鶏が先かではありませんが、なんでも自粛と言わず、元気を出して商いに精進し、経費を切り詰め、より多くの利益を確保し、納税することが、今当社が成すべきことだと結論付けました。
取りも直さず、広く宣伝し、一世帯でも多くアパート住まいからマイホームへの夢を実現して差し上げ、地震にはビクともしない家を設計し、無駄をなくして1日でも早く完成させ、節約して1円でも多くの税金を納める。
ということです。
今までと同じ日々の仕事、今目の前にある仕事を2倍も3倍も頑張ってやろうということです。これなら社員全員、今からでも即座にできそうです。
そして今日からのスロイーガン
まいっと稼しぇがんなね! がんばっべ商い! 納税こそが国家再興の礎だべっ!!
そして、一つになろうニッポン!! 一緒にがんばっべ!おらだの東北!!
個人ベース、法人ベースと可能なことは沢山あると思います。
朝礼時、今、我々に何ができるのかを考えてみました。
前述の事柄が出てきました。
私たちは住宅を建てています。
でも、工務・設計チームを除いて技術職や技能職ではありません。
よって、残念ながら被災地に駆けつけて仮設住宅を組み上げることはできません。重機のオペレーションもできません。水道や電気の復旧作業もできません。歯がゆいです。
救援物資や生活物資も避難場所によっては平等とは言いがたい現実はあるにせよ、集積場所までは全国から、いや世界中からかなりの量が届いていると聞きました。
募金も各所で行われています。何度も協力しました。
被災地の行政もこれからは「お金」が一番ありがたいとも言っていました。
ただ、義援金への募金は、3年も4年も長続きさせることは難しいと思うのです。
でも、本当にお金が必要になるのは、復興期を迎えるこれからです。復興にかかるお金は10兆とも15兆とも、はたまた見当が付かないなどとも言われています。
早いお話、気の遠くなるようなお金が長い年月必要になります。義援金は言うに及ばず、国債や税金で賄わなければなりません。今の世の中、個人からの徴税を倍にすることは、なかなか考えられません。
有力なのは企業が納付する税金です。これは2倍にも3倍にもなる可能性だけは秘めています。
そうすると、企業が行える被災地への貢献は、2倍、3倍とは言わずとも1円でも多くの税金を納めることだと思うのです。そして従業員に1円でも多くの給与を支払い、これを消費に回してもらうことだと思うのです。
現状は被災前の悪化した経済状況に輪をかけた状態になりつつあります。それは日本人の相互扶助の精神により自粛ムードが蔓延していることにも原因の一つとも考えられます。
卵が先か鶏が先かではありませんが、なんでも自粛と言わず、元気を出して商いに精進し、経費を切り詰め、より多くの利益を確保し、納税することが、今当社が成すべきことだと結論付けました。
取りも直さず、広く宣伝し、一世帯でも多くアパート住まいからマイホームへの夢を実現して差し上げ、地震にはビクともしない家を設計し、無駄をなくして1日でも早く完成させ、節約して1円でも多くの税金を納める。
ということです。
今までと同じ日々の仕事、今目の前にある仕事を2倍も3倍も頑張ってやろうということです。これなら社員全員、今からでも即座にできそうです。
そして今日からのスロイーガン
まいっと稼しぇがんなね! がんばっべ商い! 納税こそが国家再興の礎だべっ!!
そして、一つになろうニッポン!! 一緒にがんばっべ!おらだの東北!!
Posted by バリューの親方 at
16:52